ソファとテーブル

ソファに合わせるテーブル特集【コーディネート事例】

 

テーブル選びはソファを選んでからがおすすめです。もちろんソファやテーブル以外にも様々なアイテムがあり、テレビボー ド、棚や雑貨、植物まで。これらをどこに配置するかのかジグソーパズルのピースを組み立てていくように考えます。

 

 

STEP1. それぞれの部屋に置きたいアイテムを書き出す

・リビングダイニングルーム(ソファ、ダイニングテーブル、ラグ、ローテーブル)

・居室(ベッド、デスク、本棚)

 

STEP2. 計測

各アイテムを配置するために壁や廊下の寸法を計測します。

※図面からも確認が可能です。

 

STEP.3 壁の幅、窓の位置などを確認し、それぞれのアイテムをどこに配置するのか当てはめる

リビングルームで大きな家具はソファとダイニングテーブルだということが分かります。

どこに置かれていると快適に生活できるのか、日々の動作や過ごし方をイメージし、動きやすいように動線幅なども検討します。

 

STEP.4 だいたいのサイズ感を決めておく

ここで一旦どの程度のサイズの物を置くことができるのか、おおまかに決めておきます。

 

STEP.5 商品選び

ソファ、ダイニングテーブルを選びます。

 

STEP.6 商品に合わせてアイテムを検討

ソファやダイニングテーブルなど大きな家具を決めてからダイニングテーブルに合わせて

チェアを決めます。

 

 

 

◆sofa【TB】ワンアーム2Pカウチセット&サイドテーブルレイアウト例

 

このリビングルームでは配膳をしやすくするためダイニングテーブルをキッチンの向かい側。ソファは広々としたリビングルームにするために、壁側に配置。形状は肘が片側に設定されたsofa【TB】ワンアーム2Pカウチを選び動線から座りやすい上にさらに抜け感をアップしています。テーブルはリビングテーブルを予定していましたが、コンパクトなサイズ感と使いやすさ、移動のしやすさからサイドテーブルを選択。形は正方形、天板はガラスのスタイリッシュでモダンな印象です。

 

 

 

 

 

【SOFA&TABLE COORDINATE】

テーブルの形状は長方形、円形、楕円形と主にこの3種類がおなじみです。形状や素材の特徴を踏まえソファに合わせたテーブル事例をご紹介します。

 

①リビングテーブル 形状:楕円形

 

ワイド2100mmのsofa【FSB】ワンアーム3Pに合わせたのは楕円形のリビングテーブル。

ソファ脚のステンレス素材とテーブル脚の素材感を合わせることで一体感を出しています。それぞれ脚につけられたカーブも調和をもたせたセレクト。適度に動線を作り設置できるサイズ感もポイントです。テーブルに備え付けられた棚にはリモコンなどちょっとした小物を置くこともできます。

 

 

 

sofa【GF】に楕円形のリビングテーブルは天板にガラス、棚、脚は木材が使われたナチュラルモダンなスタイル。

流れるようなカーブと暖かみある木目が、シャープなガラス天板と対比してやわらかな雰囲気に。ソファ2台とオットマンの真ん中に配置してもサークル型のゆったりとした動線は、落ち着いてコミュニケーションができ生活しやすい憩いの場になっています。

 

 

②リビングテーブル 形状:半円形

 

天然木の柔らかい雰囲気がおしゃれで、細めの脚部が圧迫感のない仕上がりでお部屋に馴染みやすいスタイルです。上から見ると、ご覧の通り手前は直線のためソファなどにすわる場合、導線がスムーズになります。

また床に座って使えるように少し小さなサイズの棚付き。小さなお子様のいらっしゃるご家庭では角のない円形タイプであれば、頭や顔をぶつけて怪我をしてしまうリスクを軽減できるので特におすすめです。

 

 

③サイドテーブル 形状:コの字型

 

横幅2100mm、テーブルと一体型となったsofa【TB-M】シングルアーム3Pに選ばれたテーブルはコの字型のサイドテーブルです。

フレームと同系色であるウォルナットを合わせることで色合いも統一感がとれ、より落ち着いた雰囲気に。選ばれたサイドテーブルは縦にするとテーブルやアーム替わりに。90度回転させ横にすればリビングテーブルとしても使える汎用性の高いアイテムです。

 

 

 

 

コの字型のサイドテーブルを2台合わせたスタイル。画像のように縦置きにすると2名でも、それぞれのテーブルとして使うこともできます。また横置きにして2台合わせると長方形になり、リビングテーブルとしても使用できます。素材を木製にすることで重厚感とあたたかみがあり、床や建具と合わせると統一感が増します。

 

 

④サイドテーブル 形状:円形

 

sofa【GRVA】に合わせたのは軽やかで可愛い円形のサイドテーブル。

ソファの金属脚と木材を合わせることでナチュラルモダンなソファスタイルに。フローリングに合わせて選ばれた天然木のテーブルは一本脚のため、ソファの下に底面部分を差し込みグッと体に近づけられるので

肘横、正面と過ごしたい場所でリラックスできますね。高さも座面高より少し高い位置に設定。ティータイムに、ちょっとしたデスクワークなどソファで過ごす時間も広がります。

 

 

 

大小大きさのことなる円形テーブル。ソファのセンターに置くと、飲み物を置くテーブルとして夜はワインテーブルとしても使えます。円形の小さなテーブルは手軽に持ち運びしやすく物を置くという点では花台にするなど様々な用途で活用できます。また画像のようにテーブルとフロアランプの脚色を合わせると統一感もでて、ブラック系のカラーから高級感も感じます。

 

 

⑤ローテーブル 天板形状:正方形 / サイドテーブル 天板形状:コの字

 

スタイリッシュでモダンなデザインのsofa【FRM】に合わせたのはローテーブルとサイドテーブル2種。

ローテーブルはソファと合わせて直線的でモダンな雰囲気のタイプを。正方形はリビングの真ん中に置くとバランスもよくアクセントになります。サイドテーブルはキャスター付で移動もしやすく、マガジンラックや収納が充実したタイプのため機能面も充実。モダンで洗練された空間ですが適所に工夫が見られる選択です。

 

 

⑥サイドテーブル 天板形状:三角形

 

片側から座りやすくするためワンアーム2Pを選択されたsofa【GRVA】。

お手持ちのサイドテーブルは高さ460~760mmまで、使う用途に合わせて昇降することができるタイプ。ソファ脚ジュラルミンとの相性も良くソファに馴染ませたコーディネートです。

 

 

⑦サイドテーブル 形状:Z型

 

天板と底面をつなぐ斜めのラインからZ型といわれるサイドテーブル。ソファの脚元に差し込みやすく、向きを問わず手元まで引いて使用できます。どんなスタイルのお部屋にもマッチするだけでなく、ソファなど合わせる家具にも洗練さをプラス。置き方、組み合わせ次第でデザインや使い方が広がる実力派サイドテーブルです。

 

 

 

ソファに合わせるテーブル特集【種類と素材】

 

 

畳の上に座って食事をすることが長かった日本ではテーブルというとまず卓歌台(ちゃぶだい)からはじまりました。卓歌台は明治の初期、西洋料理店で使われていた丸いテーブルを畳文化のある日本の住宅に合わせて低くしたものと言われています。時を同じく、欧化政策の流れによりソファが日
本に入ってきたのもこの頃です。

 

 

戦後、日本住宅公団のDK(ダイニングキッチン) の集合住宅の供給によりダイニングテーブルが多くのご家庭で使われるようになり、その日の学校での出来事や仕事のことなどを会話してお食事をするスタイルに。そして現在、和室と洋室の多様化からローテーブルが登場。個々の使い方に合わせられるように機能面が充実し、どこのご家庭にも一台は置かれている家具のひとつです。ソファに次ぐ「リビングの主役」とも言える重要な家具。特にリビングルームではくつろいだり、仕事をしたり、友達を招いたり、過ごし方に合わせて選ばれる万能アイテムとなっています。

 

 

 

【テーブルを選ぶタイミング】

 

ソファ選びの際はテーブルを置くべきか、購入するべきか迷うことがあります。そこでまず、お伝えするのは「ソファを決められてから」。先にテーブルを選んでしまうとテーブルとソファの座面の高さが合わないということもあります。また、ソファ選びをしながら、イメージされていた過ごし方すら変わることもあります。ソファの仕上がりでテーブルのサイズ、デザインも左右されるため、全体像が決まってから選ばれることをおすすめしています。

 

 

 

【選び方のポイント】

ソファにすわって使うことになるテーブルはデザイン優先で決めてしまうのは、少々リスキーかもしれません。ソファにすわってくつろぐものなのか、食事もするのか、仕事をする場合もあるのかなど、優先順位を決めて選ぶことをおすすめします。

 

-POINT1/テーブルのサイズ

最初に考慮するのは天板のサイズです。正方形、長方形であればワイド(W)X奥行(D)、円形であれば直径(Φ)をさします。これらの寸法はソファの前方にテーブルを設置する場合は、少なくともソファのワイドに対して8割~9割にとめておくことが一般的。バランスを踏まえた上で使う状況を確認しながらお選びください。ソファとテーブルの横幅が同寸、あるいはテーブルの方が大きくなると、すわりにくい·立ち上がりにくい、膝をぶつけやすいなど日常の動作に支障をきたすケースも。部屋をきれいに見せるには、ソファよりも小さめの幅がおすすめです。

 

 

-POINT2/ソファとテーブルの距離感

1人掛けから2人掛けのソファの場合、ソファとテーブルの間がさほど空いていなくても、ソファの左右どちらからでもすわったり立ち上がったりできるので、窮屈さは感じないかもしれません。

一方、3人掛けソファやL字のコーナーソファ、カウチソファなどの中央にすわる場合、テーブルと座面の距離が狭いと立ちすわりがしづらく、気付けば出入りがしやすいソファの端っこばかりにすわっているということもあります。形状、サイズ感により必要とされる距離感は異なりますので、実際におすわりいただき確認しながら選ぶようにしましょう。

 

 

-POINT3/テーブルの高さ

最近では脚の高さがほとんどないようなロータイプのテーブルも見かけます。いわゆる‘‘飾り’'としての役割の方が大きいかもしれません。でも実際に使う場合は飲食や仕事など何をするのかで必要な高さは変わります。低すぎたり、高すぎてストレスになるなんてことにならないよう、ライフスタイルに沿った高さのものを選ぶことが大切です。下記の寸法を参考に、実際にソファに合わせて比較してみましょう。

 

・ソファでくつろぐ400~500mm
・ソファで食事をする550~650mm

※高さは使う人の体型、身長、年代によっても異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイニングチェアを兼ねるソファ

来店予約はこちら
無料資料請求