コーディネートのノウハウ

ナチュラル色のフローリングに合わせるソファカラー

 

“これだ”と即決し購入したソファもお部屋におくとお店で見たときと印象が違う、そう感じた経験はありませんか? これは実際に置く部屋の床に合わせた色選びをしていなかったことが原因かもしれません。

多種多様にある床材の中でも日本の住宅はフローリングが主流。色目は主にナチュラル、ミディアムブラウン、ダークブラウン、ホワイト。「ナチュラルカラー」に焦点をあて、選び方のヒントをご紹介します。

 

【同色系】

床の色と同色系でまとめる方法。特にナチュラルカラーのフローリングはベージュ、

グレージュ、ブラウンなどブラウン系の色味が重なりあっています。いずれかの色と調和させた色合わせをしてみてください。

 

ベージュ

刺激の少ない、目に優しいベージュカラーは、リラックスした空間づくりに最適。

またベージュは、ブラウンを薄くしたり、黄色にごく少量の黒を混ぜたりして作るカラー。

ナチュラルカラーとも馴染み、お部屋を広く感じさせてくれます。

 

 

ベージュのファブリック

 

ナチュラル×ベージュのコーディネート例

 

sofa【JD】2.5P
size:W2100/D930/H810/SH410
cover fabric:17049-BE(ベージュ) [B-type]
パイピング:17049-BE(ベージュ)[B-type]
脚:黒脚

 

 

【モノトーン】

モノトーンはホワイト、ブラック、グレーの無彩色で構成された色。トレスソファの中でも一番多くみられる組み合わせです。ホワイト、グレーでまとめると開放感のある雰囲気に、ブラックでまとめると落ちつきとメリハリがでます。モノトーンというと一見クールな印象になりがちですが、ナチュラルな床と合わせることで温かみが交わり、バランスがとれます。クッションとラグをグレーにするなどバランスを考えながら合わせてみてください。

 

ホワイト

ホワイトインテリアを使うメリットは、空間を広く見せてくれるところ。

またお部屋にピュアで洗練されたイメージをプラス。

シンプルなホワイトを合わせるだけで、ナチュラルモダンも楽しめます。

 

 

 

ホワイトファブリック

 

ナチュラル×ホワイトのコーディネート例

 

sofa【GRVA】ワンアーム2.5P
size:W1940/D1100/H800/SH400
cover fabric :SRO-WH(ホワイト)[D-type]
Sクッション:SRO-WH(ホワイト)[D-type]
脚:ステンレス(鏡面仕上)

 

 

 

ブラック

黒は、スタイリッシュ、シャープ、都会的、洗練など、幅広いイメージをもつ色。またトーンや素材によっても様々な側面があります。トレスには多種多様なブラックをご用意。

落ち着き、重厚感だけではなく、ラグジュアリーやナチュラルな雰囲気をお楽しみください。

 

 

 

ブラックファブリック

 

ナチュラル×ブラックのコーディネート例

 

sofa【GRVA】2P
size:W1900/D1100/H800/SH400
cover fabric :BEL-BK(ブラック)[E-type]
脚:ステンレス(ガンメタ塗装)

 

 

グレー

男女問わず使いやすいカラー。インテリアのまとめ役として大変おすすめです。グレーと言ってもその色味は様々なので、シンプルなお部屋から個性派の部屋までどんなスタイルにも取り入れていただけます。

 

 

 

グレーファブリック

 

 

 

ナチュラル×グレーのコーディネート例

 

sofa【GRVA】2.5Pカウチセット
size:W2990/D1100/H800/SH400
cover fabric :CUR−MG(ミディアムグレー)[D-type]
Sクッション:HLK-WH(ホワイト)[E-type]
脚:ステンレス(鏡面仕上)

 

 

【鮮やかな色】

レッドやグリーン、ブルーなど鮮やかな色調もライトブラウンに合わせやすい色合いです。色温度の高いオレンジやレッドは明るい印象に、ブルーやグリーンはリラックス効果があり爽やかな雰囲気になります。

 

 

レッド

力強い存在感もある反面、色温度が高いので季節によっては合わなかったり、暑苦しく感じてしまうのではないかと思う人もいるかもしれません。赤色はトーンや色味によって豊富なバリエーションがあり、色の選び方や組み合わせ方によって印象は大きく変わります。

 

 

 

レッドファブリック

 

 

ナチュラル×レッドのコーディネート例

 

sofa【DHM】スモール1P
size:W700/D650/H685/SH405
cover fabric:VC-RD(レッド) [F-type]
脚:真鍮

 

 

ブルー

涼しく感じさせてくれるブルー。インディゴ(藍)で染めたような暗いブルー、宝石のターコイズ(トルコ石)のようなターコイズブルーなど様々な種類があります。ブルーソファは後退色なので暖色系のソファを置いたときよりも、お部屋に広がりを持たせられます。

 

 

ブルーのファブリック

 

 

ナチュラル×ブルーのコーディネート例

 

sofa【FSB】2.5Pワンアーム
size:W1900/D1100/H800/SH390
cover fabric:F12-ID(インディゴ)[C-type]
脚:ウォルナット

 

 

 

sofa【EF】3P
size:W2100/D930/H750/SH400
cover fabric:9748-ID(インディゴ)[D-type]
脚:チェリー

 

 

【ダーク系カラー】

落ち着きのある空間を作りたい時はダークブラウン、ダークグレーなどブラックの比率の高いカラーがおすすめ。存在感が増し、重厚感のある空間になります。ただ、色数が多いとバランスを崩してしまいがちなので、クッションなどアクセントカラーは同系色、または1~2色で調整してみてください。

 

 

ダークカラー

 

ダークグレーのファブリック

 

ナチュラル×ダークグレーのコーディネート例

 

sofa【GRVA】2.5Pカウチセット
size:W2990/D1100/H800/SH400
cover fabric :CUR-DG(ダークグレー)[D-type]
Sクッション:CUR-MG(ミディアムグレー)[D-type]
脚:ステンレス(ガンメタ塗装)

 

 

 

 

白い床に合わせるソファコーディネート

 

 

 

白い床も色味や素材の種類は様々です。艶やかで洗練された石の床などの自然素材を活かした床材からふっくらとやわらかく空間に統一感を感じるカーペットまで。また、色味は真っ白というのは意外に少なく、ホワイト系の床という表現が近いかもしれません。合わせ方はホワイト系で統一したり、ブラックを合わせてモノトーンにする王道パターンもあります。最近では淡い色味のペールトーンを合わせ、全体をやわらかい印象にされるお客様も多くみられます。白い床はどんな色とも相性が良いため、合わせる色や素材次第で何通りもの空間をつくることができます。実例の中からぜひ、ソファ選びのヒントにしてください。

 

 

【ホワイトの床のイメージ】

まず、お住まいの白い床がどのようなイメージなのか確認しましょう。白い床のメリットはより際立たせ、デメリットに感じる方はカバーできる合わせ方を考えましょう。

 

《メリット》

・シンプル
・どんな色の床よりも明るく開放的
・ 清潔感
・スッキリとした雰囲気
・洗練されたスタイリッシュな雰囲気

 

《デメリット》

・無機質で冷たい印象
・壁も白い場合はメリハリが少なく真っ白な空間

 

床の色味はソファの色味を考える時のベースとなります。中でもソファはメインカラー。お好みもふまえ、床色との相性の良さや印象などイメージをおさえたうえでコーディネートを考えることが大切です。

 

 

 

【無垢材のフレームで暖かみを】

ホワイト系の冷たい印象を和らげるために天然無垢のフレームソファを取り入れてみてはいかがでしょうか。「程良い高級感」「温もり」「穏やか」「くつろぎ感」を演出できます。自然の温もりを感じながらゆったりと癒される空間づくりをご希望の方におすすめです。

 

sofa【BRICKS】別注W1900

 

 

size: W1 900/D850/H790/SH400
cover fabric: KUG-WH(ホワイト)
樹種:グレーシャーオーク

 

LTオットマン
size: W680/D600/H400
cover fabric: KUG-WH(ホワイト)
樹種:グレーシャーオーク

 

 

cover fabric:KUG-WH(ホワイト)[E-type]

 

明るいホワイト系の床に、ナチュラルでぬくもりのあるグレーシャーオークの木フレームを合わせたスタイル。生地は床よりもワンランク明るいホワイトを合わせ、立体感のあるテクスチャーからほどよい抜け感を感じるコーディネートです。

 

 

 

 

 

sofa【CONVEX】3P

 

 

size: W1800/D845/H790/SH400
cover fabric : OTC-MC(モカ)
樹種:ウォールナット

 

 

cover fabric:OTC-MC(モカ)[F-type]

 

王道のベージュと白の組み合わせは、全体をやさしい印象へと満いてくれるスタイリング。ホワイト、ブラウン、ベージュの少しの色の差のグラデーションでメリハリのあるコーディネート。クッションを合わせることで、くつろぎ感もアップしています。

 

 

 

 

 

【床に同化しないカラーでメリハリを演出】

白い床、壁のメリハリの無さを和らげるためには床と同化しない色や素材感のあるソファでコントラストをしっかり付けるのがおすすめです。床より濃い色といっても、黒い家具は白い床の特有の冷たさ、無機質感を高めるたぬ濃い色でも温もりを感じられるような色合いがおすすめです。

 

sofa【GRVAII】2Pカウチセット

 

 

size: W2690/D 1800/H800/SH400
cover fabric: CUR-IV(アイボリー)
Sクッション:CUR-IV(アイボリー)
脚:ityウォールナット

 

 

cover fabric:CUR-IV(アイボリー)[D-type]

 

 

ホワイト系の床、璧に合わせられたのはCURシリーズから。お選びいただいた色味はアイボリー。一見ホワイト系のカラーでありながら、アイポリー&ホワイトの濃淡がお部屋の中でやわらかな立体感となっています。アートフレームをアクセントにパランスの良い仕上がりです。

 

 

 

【ニュアンスカラーでやわらかさを】

品格が漂う内装にくすみ系のニュアンスカラーを入れることで空間に馴染みシックなコーディネートです。あえてくすみ系カラーを合わせることで浮いてしまうことなく他のカラーと調和。優雅でのびやかなラインが印象的です。

 

別注sofa【HM】ワンアーム1P×2台+アームレス1P×1台

 

 

size: W2300/D850/H760/SH370
cover fabric: 2トーン仕様
本体:BNK-LT(ラテ)
cushion: CUR-MG(ミディアムグレー)
脚:LDステンレス脚

 

 

本体:BNK-LT(ラテ)[a-type]

 

 

 

cushion:CUR-MG(ミディアムグレー)[D-type]

 

 

 

 

 

 

【アクセントカラーで遊びをプラスする】

 

 

sofa【GRVA】ワンア ー ム3P

 

 

size:W2140/D11 OO/H815/SH415
cover:本革LS-NOW(ニューオフホワイト)
Sクッション:ORG-OR(オレンジ)
脚:TB脚真鍮(別注)

 

 

cover:本革LS-NOW(ニューオフホワイト)

 

ホワイトで統一された内装にアイボリ一色のレザーを合わせることで、しっとりと重厚感を感じる印象です。ポジティブなオ ーラの「オレンジ」は、ソファに立体感を上乗せ。脚を真鍮にすることでクラスアップされています。

 

 

Sクッション:ORG-OR(オレンジ)[E-type]

 

 

 

 

sofa【TB】ワンアーム3P+ワンアーム3Pカウチセット

 

 

size: W2990/D2200/H780/SH370
cover fabric: BON-WH(ホワイト)
脚:ジュラルミン脚

sofa【TB】オットマン
size: W700/D700/H370
cover fabric: BON-WH(ホワイト)
脚:ジュラルミン脚

 

cover fabric: BON-WH(ホワイト)[D-type]

ホワイトの床に対して色味の幅の少ないホワイト系で統ー。無機質な印象の床、壁に対して、ソファカバーをファブリックにすることで空間にやわらかさが加わりました。吹き抜けの明るい空間がより開放感を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

【やわらかい印象づくりのためのおすすめファブリック】

 

CPO-BE(ベージュ)[D-type]

 

■組成:コットン75% アクリル20% ポリエステル5%

しっかり織られたきめ細かい平織りによる確かな耐久性と、汚れが落ちやすい防汚の機能が備わった生地です。

 

 

AUT-PL(プレーン)[A-type]

 

■組成:コットン31% ポリエステル32% ビスコース25% リネン12%

黒と白の混色がライトグレーの柔らかな色合いに仕上がります。

 

 

17049-BE(ベージュ)[B-type]

 

 

■組成:ビスコース40% コットン38% ポリエステル12% リネン10%

ギュっと詰まったしっとりと良質な手触り。
しなやかなコシにマットなツヤがソファに映えます。

 

 

TU-WB(ホワイトベージュ)[B-type]

 

 

■組成:コットン87% ビスコース6% リネン4% ポリアミド3%

ラメ糸を格子柄に仕立てた生地。
ベース生地とのコントラストが奥行を感じ、ゴージャスな雰囲気です。

 

 

8104-BE(ベージュ)[C-type]

 

 

■組成:コットン73% ビスコース22% リネン5%

触るとかすかな凹凸を感じる表面、ちりめん調。和洋どちらでも合わせやすい生地です。

 

 

14629-WH(ホワイト)[D-type]

 

 

■組成:ビスコース37% コットン31% リネン18% アクリル12% ポリエステル2%

2色の糸を織り込んだ、肌触りのよい生地。
見る角度で変化する色味の多彩さを表現します。

 

 

9748-BE(ベージュ)[D-type]

 

 

■組成:ビスコース30% コットン40% アクリル13% ポリエステル10% リネン7%

さざ波のような凹凸が個性的な生地。
さわやかな肌触りは通気性がよく柔らかな印象に仕上がります。

 

 

10502-BE(ベージュ)[D-type]

 

 

■組成:ビスコース52% アクリル24% ポリエステル15% コットン5% ウール4%

太めの糸で織り込まれた生地。
ざっくりとした平織りで、多色の糸が表情を豊かにします。

 

 

NAK-IV(アイボリー)[D-type]

 

 

■組成:ビスコース52% コットン33% リネン10% ポリエステル5%

シンプルなデジタルイメージの細やかな模様。
目立ちすぎず柔らかな印象に奥行のある表情が魅力です。

 

 

 

『ブラック』を効果的に使う方法

 

ブラックはシックで大人な雰囲気の部屋に似合うだけでなく、素材によっては優しい雰囲気も演出できるカラーです。ただ、安易にカーテンや家具、ソファやラグなどのアイテムをブラックにしてしまうと圧迫感が出て、居心地が悪い空間が出来上がってしまうことがあります。理想のお部屋を作りたい場合、「全体の色合いを見てどの色を選ぶか」がとても重要です。配色の比率を踏まえ、簡単にチャレンジできるブラックの使い方をご紹介します。

 

 

【ブラックをアクセントカラーにする】

 

アクセントカラーはお部屋の中で真っ先に目を惹く色。クッションやフラワーベース、絵画やフロアライトのような小物のインテリアに取り入れられます。アクセントカラーは5%と小さな面積ですが、具体的にはクッションなら2個程度。

 

 

1色という決まりはなく、2色程度取り入れても問題ありません。ブラックをアクセントとして使うと、空間を引き締めたり高級感がアップして洗練されたイメージにすることができます。黒をアクセントに効果的に使うポイントを5つご紹介します。

 

 

-POINT1/ 照明器具に黒を使う

乳白色のカバーに覆われたシーリング照明ではなく、黒のシェードに覆われたペンダントランプやフロアランプを使うだけで空間をお洒落に演出します。

 

 

ベースカラーは壁のホワイト。メインカラーは壁のグレーとソファの2色。アクセントカラーはクッションとペンダントライトにブラック。アクセントカラーに明るい力ラーと締め色を入れ、平凡過ぎず抜け感のあるお部屋になっています。

 

 

 

ベースカラーは壁のホワイトと床のナチュラル。メインカラーはソファのブルー系。アクセントカラーはフロアライトの脚部分のブラックと観葉植物のグリーン。多少色数は多いものの、アクセントのブラック、グリーンの比率が抑えられているのでお洒落にまとまっています。

 

 

-POINT2/ 家具に黒を使う

 

扉付きの背の高い床置き収納家具ではなく、フローリングが見えるテーブルやチェア、脚のついた収納家具など、家具に黒をチョイスする場合は重苦しくなく、部屋の開放感を保てるデザインがベストです。

 

 

ベースカラーは壁のホワイト、床のミディアムブラウン。メインカラーのソファはライトグレーに。アクセントのクッションをホワイト系にすることで全体のやわらかさをリビングテーブルのブラックが引き締めています。

 

 

 

メインカラーをペールトーンなどやわらかい色調にした際は、アクセントにブラックを入れると空間が引き締まり大人びた印象になります。

 

 

 

ベースカラーは壁のホワイト、床のダークブラウン。メインカラーのソファはグレーに。アクセントとしてクッションとリビングテーブルにブラックを。全体のやわらかさをリビングテーブルのブラックが引き締めています。

 

 

 

-POINT3/ ソファ脚に黒を使う

 

壁が白いことが多い日本の住まいでは、ソファの脚に黒を入れることでお部屋が一気におしゃれな印象に。サイドテーブル、リビングテーブル、ダイニングセットなど“脚” をブラックで揃える方法もあります。

 

 

こちらのベースカラーは壁・天井のホワイトと床のナチュラル。メインカラーはソファとラグのホワイト。アクセントカラーはソファ脚のブラック。全体的に明る<軽やかな仕上がりです。膨張しやすいホワイトインテリアの締め色として、ブラックは王道です。

 

 

 

ベースカラーは壁のホワイトとライトグレー、床のミディアムブラウスの3色。メインカラーのソファはグレーに。アクセントカラーはソファ脚のブラックに。

 

 

 

ベースカラーの壁はホワイト、床はナチュラルブラウン。メインカラーは寒色系のブルーを選ぶことで空間が広く見えます。テーブルとソファ脚はアクセントにブラックを。落ち着きのあるマリンスタイルインテリアです。

 

 

-POINT4/ クッションに黒を使う

 

「暑苦しそう」「重そう」と感じてしまう黒のクッションは、ペールトーンや白に近い色のソファに数個使うのが効果的です。黒のクッションをプラスするとこで、ぼやけた印象のインテリアが、引き締まりセンスアップして見えます。

 

 

 

 

 

◆クッションにおすすめのブラックファブリック

 

 

-POINT5/ ソファを黒と合わせてバイカラー(ツートーンカラー)にする

 

黒の引き締め効果を使うなら、バイカラー(ツートーンカラー)のソファスタイルはいかがでしょう。本体をブラックの生地にすることで単色では表現の難しい、優しい雰囲気で黒が楽しめるスタイルです。

 

 

 

黒は少量でも視線をインテリアの中で集める存在になります。大きな面積で取り入れるには勇気がいるけれど、モダンなインテリアに憧れている人はまずクッションやテーブルなど小さなものから揃えるのがおすすめです。洗練されたインテリアづくりのツールとしてぜひ黒を取り入れてみてください。

 

 

 

 

ソファ脚の種類

ファッションでは足元の印象が重要です。ソファも同様に脚によってイメージが左右されます。

 

 

【TRESソファの脚について】

 

 

-POINT   

・脚は全て取り外し可能です。

・高さ調整可能です。 ※ソファや脚の種類によります。ご相談ください。

・ご購入後、別の脚に変更できます。 ※ご来店時にご相談ください。

 

 

 

【ソファ脚の役割】

 

1⃣ 一度部屋に設置すると、なかなか動かすことのないソファはいつのまにか下にホコリ  などが溜まりやすいものです。腸付きなら掃除も簡単で、床全体を気持ちよく清潔に保てます。

 

 

2⃣ ノファのように大型家具になると、どうしても圧迫感が気になりますが、脚を付ける事で床の見える面積が増え部屋を広く見せる効果があります。

 

 

3⃣ 日本は多湿な気候で、湿気がこもりやすくなります。木製家具においては特に梅雨の時期の湿気対策として空気の通り道を作ってあげることが大切です。脚付きは設置面が少ないため、一層通気性がよくなります。また壁付けの際は壁から50mmほど離すと、カビなどを防げるようになります。

 

 

 

【ソファ脚の種類】

 

1⃣ 木製脚

 

日本では古くから住まいに使用されてきた木材はソファの脚としても親しまれてきました。TRESの脚は全て無垢材。樹種もウォルナット、メイプル、チェリーと硬くてしっかりとした広葉樹からご案内しております。形状も「角テーパー脚」から丸みをおびた「丸テーパー脚」まで様々。ナチュラルな質感と色味を存分にお楽しみいただけます。

 

 

《角テーパー脚 H130》

material:ウォールナット/メイプル/チェリー

 

 

 

 

シャープなデザインの脚。重厚感があってもスッキリしたデザインの脚がスマートさを演出してくれます。

 

 

 

《丸テーパー脚 H140》

material:ウォールナット/メイプル/チェリー

 

 

シンプルながらも柔らかさがある丸テーパー脚。スカンジナビアデザインに通じるところがあり、付けるだけでノスタルジックな雰囲気に仕上がります。

 

 

 

 

 

 

円柱脚はふっくら丸みのあるデザインや曲線のソファに使われていることが多い脚です。

 

《円柱脚 H80/H110》

material:黒色塗装/ウォールナット/メイプル/別注色可

 

 

 

 

控えめな位置の円筒脚のボリュームがデザインに安定感をもたらしています。

 

 

 

 

2⃣ 金属脚

 

TRESではステンレスをはじめジュラルミン、真鍮などの金属もご用意しております。
カラーはシルバーからホワイト、ブラックなどからお選びいただけます。クールでスタイリッシュな印象を与える無機質な素材は、和洋に関わらずどんなスタイルにもマッチするのが特徴です。くせがないニュートラルなデザインでソファを演出してくれます。

 

 

《コの字型脚 H130》

material:ステンレス

 

 

 

 

コの字型に設酎されたステンレス脚は、美しいカッティングと奥行が個性的なソファに仕上げます。

 

 

 

足首を思わせる<びれがきれいなデザイン。どんなお部屋にも合わせやすく、スマートでオシャレな印象です。高級素材ジュラルミンならではの上質感が楽しめます。

 

 

material:ジュラルミン

 

 

 

 

 

 

L字型のステンレス脚。角が取られたデザインはソファがふわっと浮いた印象に。シンプルながらエッジのきいたデザインです。
※鏡面仕上、黒艶、黒マット、ガンメタ色の塗装からお選びいただけます。

 

 

material:ステンレス(鏡面仕上)  H130

 

 

 

 

 

material:ステンレス(黒艶塗装)  H130

 

 

 

 

 

 

material:ステンレス(ガンメタ塗装)  H130

 

 

 

 

 

 

 

 

ソファ脚の選び方

 

ソファ脚は木製の脚から金属まで様々なタイプがあり、ソファやお部屋全体の印象を大きく左右するパーツになります。参考になるソファ脚の選び方のポイントについてまとめました。

 

 

-POINT1 お部屋全体の色とソファの脚の色を合わせる

コーディネートの中で一番多い色の合わせ方のひとつ。リビング空間にある木部の色をトータルで色調を合わせる事により、違和感のない自然な空間を作ることができます。

 

 

◆sofa【HM】2P

 

臓はビーチ材のクリア色。生地は脚の色より淡いカラーやアースカラーで揃えるとよりナチュラルな仕上がりになります。

 

 

◆sofa【GRVA】2.5P

 

フローリングや建具の色合いと合わせて脚はメイプル色を合わせたコーディネート。トーンが合っているので、よりまとまりのあるお部屋になっています。

 

 

◆sofa【HOM】アームレス2P

 

フローリング、建具と色合いを合わせたのはチェリー材。生地は人気の高いホワイト系、SRO-WH(ホワイト)。無垢材とホワイトを組み合わせることで、襖をバックに和モダンな空間を作っています。

 

 

 

-POINT2 ソファ脚をアクセントにする

フローリングの色と違う色目でソファ脚を選ぶことにより、ソファの存在感を出すことができます。

 

 

◆sofa【JD】2.5P/2P

 

 

sofa【JD】に円柱脚ウォールナット材を合わせた事例です。脚は床と壁の色の間、セパレートカラーを選ぶことで、色の調子がソフトになり優しい雰囲気に。無垢材を中心とした組み合わせはリラックス感あふれるナチュラルモダンスタイルです。

 

 

◆特注sofa【GRVA】カウチセット

 

 

階段、床など無機質なエレメントと合わせたステンレス脚。角を強調したデザインの臓がクールで存在感があり、水平・垂直を強調したスタイリッシュでモダンな空間に仕上がっています。

 

 

◆特注【HOM】

 

リビングの形状に合わせてsofa【HOM】を組み合わせたスタイル。生地は優しい印象のESP-BL(ブルー)。脚はアルミ脚のブラyクを合わせアクセントにしています。ブルーをベースにレッド、パープルなどビビッドな有彩色を織り交ぜることで、イタリアンモダンの要素も加わり明るいリビングに仕上げてます。

 

 

-POINT3 部屋のテイストに合わせる

 

 

脚を選ぶ時にもう一歩進んだ選び方として参考になるのがインテリアテイストです。これは調に限らず、生地を選ばれる時も同様。まとまりのあるインテリアを作れるかどうかの重要なポイントになります。選ぶ時は現在ある空間に合わせる場合と、テイストを変えるためには選ぶ物も変わります。現在日本で多くみられるテイストといえば「シンプルモダン」「ナチュラルモダン」「和モダン」などのスタイル。

 

これらのインテリアテイストが人気なのは、日本の住宅が狭いことにあり、「広く見える配色」や「シャープに見える家具」などコンパクトでも過ごしやすい空間を演出しやすいからかもしれません。脚を選ぶ時、生地を選ぶ時もこれからソファを置く部屋は、何テイストなんだろう?どんなテイストにしたいのかな?などしっかりイメージすると決めやすくなります。

 

 

◆シンプルモダン

シンプルモダンは、「何もない」印象が強いインテリア。装飾を極限まで抑え、配色を2~3色にして、直線的な家具を組み合わせていきます。

 

◆スタイリッシュモダン

スタイリッシュモダンは、水平・垂直を強調した都会的なインテリア。温もりを感じる木目は少なめにし、無機質な金属やガラスを組み合わせて非日常的な空間を作っていきます。無駄な装飾が無く常に片付いている印象です。

 

◆ナチュラルモダン

ナチュラルモダンは、スタイリッシュモダンやシンプルモダンのすっきりとしたテイストに、木目の家具や観葉植物など自然を感じるデザインを取り入れたインテリアです。

 

 

 

【スタイリング例】

 

◆sofa【TB】カウチセット

 

ソファ脚はくびれが美しいジュラルミン脚に。また生地のカラーとトーンを合わせることで統一感があります。直線的な印象のsofa【TB】。無駄のないシンプルモダンな空間です。

 

 

◆sofa【GRVA】2.5P

 

ホワイト系のフローリングに合わせたステンレス脚。クッションに施されたパイピング生地の色は、脚と同色のブラックに合わせたコーディネートです。

 

 

◆sofa【TRES-L】3P/オットマンM

 

ベージュ系の生地ER-BE(ベージュ)の高級感を感じる雰囲気が隣接した和室とぴったり。アクセントにブラックのL字型ステンレス脚合わせています。襖を開けると和モダンの空間です。

 

 

◆sofa【EF】2.5P/1P

 

TRESでも人気の高いCURシリーズを張地に。脚はジュラルミンを合わせたコーディネ一卜例。全体をシルバー系で統一すると、よりスタイリッシュでモダンな雰囲気がでています。

 

 

◆sofa【GF】2.5P

 

脚は床のフローリングと質感を合わせてナチュラルな木製で統一。生地を上品でナチュラルな光沢感のある生地を合わせると、ナチュラルモダンなコーディネ―卜になります。

 

 

◆sofa【FRM】3P

 

グレーメタルのキッチンと艶やかなホワイトの床に合わせたsofa【FRM】。ブラック系ファブリックにコの字型ステンレス脚を選び、スタイリッシュでモダンな空間に仕上がってます。

 

 

 

 

お掃除ロボットも使えるソファ

 

最近お客様よりルンバ等のお掃除ロボットについてお問い合わせをいただくことがとても多くなりましたので、ポイントをまとめてご紹介いたします。参考にしていただけたら幸いです。

 

 

①ソファとお掃除ロボット

 

TRESは元々、日本特有の気候である湿気対策としてソファ下の通気性を考慮して、ほとんどのソファは100mm以上の脚の高さを推奨しており、一部のロータイプのソファを除いてはロボットが通れる目安である110mmをほばクリアしています。

 

 

TRESの主流は130mmから140mmの脚高さで、このあたりの切れ上がったスタイルのソファが一番カッコよく見えるのではないでしょうか。

 

 

ソファのボディと床面とのすき間が小さいソファは底面にカビが生えやすくなります。梅雨の時期を迎えるとなおさら心配。除湿剤を置くご家庭もあるようです。寝ている間の発汗や風を通しにくい環境にあるベッドルームではなおさら深刻です。

 

 

家具でカビが一番生えやすいといえばベッドではないでしょうか。10年位前に有名なイタリアのベッドメーカーの担当者が日本では底面にカビが生えるクレームが多くて大変だとこぼしていたことを覚えています。同じ構造でもイタリアではまったく問題がないそうです。基本的な湿度の環境が大きく異なっているのでしょう。TRESではソファのボディ下は通常の掃除機のノズルヘッドが入って清潔に保つことができることが必須条件だと考えています。それとある程度通気が保たれて自然にソファ下の換気が行われることが重要です。

 

 

 

②ルンバとソファの相性

 

掃除ロボットで一番メジャーなルンバがTRESのメイン機種の通過するときのイメージを実際の画像で確認してみましょう。

 

 

 

 

最近のルンバはデザイン的にも洗練されており、インテリアとして違和感がなくなってきました。2023年時点で最新のルンバの高さは90mm前後のものが多いようです。TRESのソファとの相性はどうでしょうか?人気機種を中心にご紹介致します。金沢店の展示品の下記のソファで確認をしてみたいと思います。

 

 

 

◆sofa【GRVA】

 

こちらは木脚・金属脚ともに130mmと高めなので問題なくクリアです。

 

 

 

 

 

 

◆sofa【TB】

 

こちらも木脚140mm、金属脚145mmなので楽々と通ることができます。

 

 

 

 

 

◆sofa【JD】

 

こちらは80mmの木脚が標準設定なので通らないのですがご安心ください。110mmのルンバ用脚もご準備しております。

 

 

 

(左)80mmの標準脚(右)110mmのルンバ用脚

 

 

 

 

 

展示品ではお掃除ロボット対応の脚が備え付けておりますので実際にすわってお試しいただけます。‘ノファの下にラグなど厚みのあるシートを敷き込む際は通りにくくなる場合もあります。

 

 

 

木フレームはどの機種も脚の高さ100mm以上確保できるので、安心してお掃除ロボットをご使用いただけます。

 

 

 

 

 

 

完成度の高いソファ選びを

 

ソファ選びでは、すわり心地や寝心地を実際に体験して、設置する場所を想定した形状、クッションの数、色、カバーそして脚をひとつひとつ選んでいきます。目安にしてほしいのがソファと空間を構成するマテリアルを「結びつけて」選ぶという方法。これはご新築で何もかも新しくする時も、買替える時も取り入れられる選び方で、コツさえつかめば生活のあらゆる場面で活かすことができます。ぜひ参考にしてください。

 

 

-POINT1/カラー同士を結び付ける「メリハリと同化」

 

ソファは色を単体で見るのではなく、空間全体の中でのバランスを見ながら選びます。中でも一番簡単で取り入れやすい方法のひとつが‘‘メリハリと同化’'の配色を使い分けるコーディネートです。例えば明るい床色に対し、ダーク系の家具や素材を組み合わせるのがメリハリのコーディネート。モダンでシャープな印象に仕上がります。メリハリに対して近い色同土を組み合わせて「同化」させること。明るさや色合いを選ぶことで柔らかなグラデーションが生まれ、空間全体がフワッと優しい印象にまとまるのでナチュラル系やシンプルな雰囲気になります。メリハリと同化、色を結びつけた事例をご紹介します。

 

 

 

 

◆床、壁、家具、ソファ脚の色味を結び付ける

床、家具、ソファの木部色を「同化」させた一例。ホワイト系カラーでまとめると爽やかで、ぱっと明る<なります。ソファ脚はアクセントになるパーツのひとつ。木部の色調を合わせる事により、違和感のない自然な空間を作ることができます。ご新築などで、お部屋のカラーを始めから選ぶことができる際に参考にしたい合わせ方です。

 

 

 

 

◆ベースカラーと明度差のあるクッション&チェアカバーでメリハリをつける

淡い配色の中に「明度差」のあるイエロー、オレンジ、グリーンで引き締めたコーディネート。ここでのポイントはソファとは真逆の色合いをアクセントカラーとして選んだこと。アクセントカラーの目安は5%。3色をチェアカバーとクッションの色を結びつけた組み合わせで、空間全体にメリハリが生まれました。

 

 

 

◆ベースカラーと明度差のあるクッション&チェアカバーでメリハリをつける

壁や床に対して、ダーク系の色を合わせたコーディネ―卜。床や壁の反対色であるブラックを階段、リビングテーブル、フロアライトに投入。配色全体が引き締まり、モダンでシャープな空間に仕上がっています。

 

 

 

◆ベースカラーと明度差のあるクッション&チェアカバーでメリハリをつける

しっかりとした奥行のためのんびりとくつろげるsofa【GRVA】。

アクセントクロスとクッションの配色を結びつけ、ブルーXホワイトのメリハリきいたコーディネートです。濃いブルーと白の組み合わせはともすれば冷たい雰囲気になりそうですが、フローリングの木目で温かみがプラスされています。

 

 

 

◆ベースカラーと明度差のあるクッション&チェアカバーでメリハリをつける

ふっくらとしたすわり心地とやわらかな曲線が上品なsofa 【JD】。

クッションのパイピングはお好みの生地から選べるので、同化させることもメリハリをつけることもできます。この事例では、ホワイト系とブルー系で織り込まれた生地からブルーをチョイス。しっかりとしたラインがアクセントになっています。

 

 

 

 

 

-POINT2/素材同士を結び付ける

 

室内は様々な素材で構成されています。キッチンにはステンレスやタイルなど硬質な無機素材、扉や床は温もりや親しみを感じさせる自然素材など、普段から身近に存在しています。同素材を使えば安定感が出てまとまりのある雰囲気になりますが、時には異素材を組み合わせて面白さを演出することもあります。

 

 

 

【自然素材について】

 

 

 

自然素材は木材や植物など生命活動のある物質。木材では木目の流れや色合いが変わる経年変化を側で感じながら過ごすことができます。空間はやわらかで、暖かみを感じるイメージに仕上がります。

 

 

《木材》

丈夫で加工がしやすいのが特徴の木材。フローリング、建具、家具などインテリアには欠かせない素材の1つです。あらゆる素材との相性がよく、インテリアを問わず利用できる素材です。

《草》

草は例えば畳に使用されるイグサや藤(ラタン)、竹などの素材です。通気性や保温性に優れており、ラグやソファ、床材まで、木材と同様に幅広く使用されています。伝統的な日本建築、和風やアジアン風のインテリアによく合わせられている素材です。

 

《紙》

障子や壁紙などに使われることが多い素材。照明のシェードとしても使われていることでおなじみ。椅子の座面にペーパーコードが使われていたりもしますね。紙を採り入れると、紙そのものが持つ柔らかさがダイレクトに伝わるので、‘ノフトなカラーで統一されたインテリアに合わせやすいのが特徴です。

 

《繊維(コットン・リネン・ウール)》

TRESではソファカバーのファブリックに自然素材(天然素材)が含まれています。肌触りの柔らかいコットン、さらりとしたリネンなど機能性も様々です。ぜひ手にとってお確かめください。

 

 

 

 

【無機素材について】

 

 

無機質な素材は、自然の温かみが払拭された生命を感じられない素材になります。クールでスタイリッシュな印象は和洋に関わらずどんなスタイルにもマッチします。

 

 

《金属(ステンレス・チタン・真鍮など)》

キッチンアイテムに収納家具、ドアのノブに使われることが多い素材です。クールでモダンな雰囲気を作りやすく、人気も高い素材ですが、自然素材と合わせる時はちぐはぐな印象になりやすいため少し注意が必要です。

 

《ガラス》

窓ガラスをはじめ、テーブルや食器まであらゆるところに目にする素材です。機能性に優れ、紫外線をカットするものから割れにくいものまで様々な種類があります。昼間はやわらかい光沢で美しく、夜は落ち着いた雰囲気を作り上げてくれます。
※上記の素材の他にもコンクリート、モルタルも無機質な素材です。

 

 

 

◆ソファテーブルとサイドテーブルの機種を合わせる

アームとしても使えるテーブルがセットになったsofa【TB-M 】。

バックスタイルは神社の鳥居をイメージしてデザインされた端正な印象のソファです。ソファフレームのウォルナットに合わせてサイドテーブルも同樹種に。濃い茶色に赤味が混じり、絶妙なグラデーションがアクセントになっています。無機質な石材の床に暖かな雰囲気のある有機質な素材と上手く組み合わせることで、奥行きのあるバランスのとれたソファスタイルになっています。

 

 

 

◆濃い色の木材でソファ脚とダイニングテーブルを合わせる

sofa 【TB】カウチセットに合わせた腱はブラウン系のダーク色に塗装されたもの。ダイニングテーブルとまったく同じ樹種ではなくても、似た系統の色味であれば自然とまとまって見えます。木材の樹種を揃えるのが難しい場合は色味を合わせるのもひとつの方法です。

 

 

 

◆ソファ脚とサイドテーブルを金属で合わせたモダンな雰囲気に

ジュラルミン脚を合わせたsofa【TB】カウチセット。

サイドテーブルはクロムメッキのフレームにホワイトガラスを合わせたコーディネートです。異素材を合わせていますが、同じ無機素材同士なのでクールでまとまりのある空間になります。サッシの縦ラインとソファのラインが上手く重なりバランスのとれた仕上がりです。

 

 

 

◆家具とソファ脚の色味を近づける

家具の色味に近い樹種としてsofa【LSC】の脚はメイプル材を選択しました。トーンに違いはありますが同じブラウン系で合わせるとグラデーションが生まれ、ナチュラルな印象になります。やわらかさがほどよい抜け感になっています。観葉植物もふんだんに使用され、生き生きとした雰囲気です。

 

 

 

ソファは身体をゆだねる家具なので、まずサイズ感やすわり心地が身体にフィットしているかどうかを確認します。そして毎日何度も体を支える家具になるので、中身の構造をチェックすることも忘れずに。アナログですが、実際に体験していただくことが一番たしかな選び方です。そして、インテリアをどのようなイメージに仕上げるかを決めて選ぶことでソファスタイルの完成度が変わります。迷われた時はパーツやカラーを結びつけて選ぶ方法を取り入れてみてください。

インテリアに統一感をもたせる手段としても期待できます。イメージにぴったりの組み合わせを探し当て、完成度の高いソファスタイルを目指しましょう。

 

 

 

 

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