sofa【GRVA】のＳクッションの張り分け

 

Sofa【GRVA】はTRESで一番の人気機種です。

2023年金沢店人気機種ランキングでも堂々の一位を獲得いたしました。

その人気の理由のひとつにＳクッションの張り分けが挙げられます。

 

ソファを自分好みに、手軽にテイストを変えて表現できる魅力があります。

Sofa【JD】のパイピングとも通ずるところはありますが、

他のソファにはない楽しみ方のひとつと言えるでしょう。

グレードの高いファブリックを選んでも、

少しの差額で張り分けられることも嬉しいポイントです。

 

 

【ＧＲＶＡの張り分けについて】

 

主に３つのパターンがありますのでご紹介します。

 

①ソファ全体を一色で統一するモノトーン

TU-SG（シルバーグレー）［B-type］の一色張りです。

デザイナー道畑のイチ押しの張り方で、ソファとリビングを上品に演出します。

 

 

②Sクッションのみ張り分けるツートーン

納品事例の中でも一番多い張り方です。ソファはTU-MB（モカベージュ）［B-type］に、

Sクッションは10502-BE［D-type］で張り分けています。

ベージュをさすことで、ナチュラルなリビングにモカベージュのソファの存在感が

ほどよく調和しているように感じますね。

 

 

③本体・クッション・Sクッションを張り分けるスリートーン

本体をBGK-DB(ダークブラウン)［E-type］、クッション一式をBGM-MC(モカ)［A-type］、

Sクッションを10000-MS（マスタード）［D-type］の３色で張り分けた、

個性あふれるスリートーンです。

 

 

離れていると感じにくいのですが、

BGKはコーデュロイ調のストライプの模様が感じられるファブリック。

10000も織に凹凸があり質感に特徴があります。

様々な質感のファブリックを楽しみながら組合わせられるのも、遊び心があって楽しいですね。

 

 

このようにどのようなソファを演出したいのか、リビングと調和させたいのかはお客様次第。

今回は一番納品事例が多いとご紹介したツートーンで張り分ける組み合わせを深堀していきます。

 

 

 

【ソファとSクッションの色の組み合わせ】

 

【GRVA】を購入されたお客様で、Ｓクッションを張り分けた方は全体の７割を占めています。

その中でも人気の組み合わせ、上位３つをご紹介したいと思います。

 

 

第3位　《グレー×グレー》

グレーはTRESでも人気のファブリック。

どんなお部屋にもマッチしやすく、男女問わず選ばれやすいカラーです。

 

ソファの張地にはCUR-DG（ダークグレー）［D-type］、

アクセントにはSRO-GR（グレー）［D-type］とファブリックを変えてコーディネート。

起毛したやわらかな質感が気持ちいいだけでなく、同じグレーカラーでも、

濃淡が違うとマイルドな印象が感じられます。

 

 

中でもCUR-DG（ダークグレー）［D-type］と

CUR-MG（ミディアムグレー）［D-type］のように、CURシリーズ同士での組み合わせが人気です。

ストレッチの効いた柔らかな質感と艶感のある濃淡が上品な空間を演出します。

 

重厚感のあるダークグレーに、ミディアムグレーの淡い色味が優しさをプラス。

クールでありながら、やわらかい雰囲気を感じるお部屋です。

 

 

第２位　《グレー×ブルー》

TRESのカタログやＨＰで見慣れたカラーの組み合わせですね。

9748-LG（ライトグレー）［D-type］と

9748-BG（ブルーグリーン）［D-type］は金沢店でも展示しており、

一度見ると忘れられない魅力があるのか、カラーだけでなくファブリックも人気です。

 

ぼこぼことした質感ですが、肌触りのやわらかい9748シリーズ。

通気性もよくオールシーズン快適にくつろげるファブリックです。

特にブルーグリーンの発色は美しく、角度によって風合いが変わり様々な表情を見せてくれます。

ふんわりとした印象は、見ているだけで心が和むようです。

 

 

 

第１位　《ホワイト×グレー》

 

ホワイトはグレーと同じくらい、ソファのカバーに選ばれることの多いファブリックです。

ホワイト一色だと上品になりすぎてしまいそうですが、グレーをアクセントにすることで

スマートに、スタイリッシュに演出してくれる効果があるように感じます。

 

グレーがアクセントになることで、

白を基調としたリビングもきゅっと引き締まります。

 

 

特に一番人気のSRO-WH（ホワイト）［D-type］とSRO-GR（グレー）［D-type］での

組み合わせは奥行の感じる絶妙な色合いが感じられます。

 

いくつかの糸が織り交ざり、ほどよい光沢感が特徴のSROシリーズ。

ソファの張地をホワイトにしたことで全体的に生地感の可憐な上品さを感じる一方で、

Sクッションのグレーがクールなアクセントとなり、魅力あふれるソファに仕上がりました。

 

 

グレーのカラーが人気であることを再確認できただけでなく、

同じファブリックで組合わせることも多いことがわかりました。

この結果をもとに、ご自身ならどんなカラーやファブリックを組み合わせるかな？と

想像してみて下さい。

 

ホワイトやグレー、ブルーといえども彩度・明度・質感によっても雰囲気は大きく変わります。

是非店頭で手に取って、色の組み合わせを一緒にお探しできたら幸いです。

 

 

TRESでは、お客様それぞれのご希望やお悩みに対し、

ソファテーラーとして最適なご提案をさせていただきます。

ぜひご来店の上お気軽にご相談いただければ幸いです。

 

TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
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