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スタイリングレシピ vol.101 ソファスタイリング特集〈クッションアレンジレシピ〉

  • 京都店

 

クッションアレンジ

ソファのパーツの中でもアレンジしやすいのがクッション。

定番モデルを基準に背クッション、座クッションの形状から個数、

アームクッションの有無を選択。

お好みや使い方、空間の雰囲気、過ごし方や使う人数、ご予算などに合わせて

オプションクッションで彩りや動きをだします。

「選択」することもしないことも自由です。

今回はクッションアレンジをご紹介します。

 

本体(フレーム)をベースにクッションで仕上げられたソファ。

まずファーストタッチを感じていただくのはウェビングテープの上部に設定された座クッション、

背中を受け止める背クッションになります。

そして使い勝手や見た目の印象を左右するクッション。

ソファは最低2種類のクッションから構成されています。

 


POINT:01  クッションの“マチ”アレンジ

座クッション、背クッションは

前後の部分をつなぐ側面部に「マチ」がつけられています。

これは奥行をだすためであったり、遊びの要素もあり

見た目も異なります。

基本的には「横マチ」「全周(通し)マチ」その他の3つです。

 

横マチはフロントはふっくらとした印象のため曲線が描かれます。

全周マチはくっきりと直線のラインが描かれるので、すっきりとした仕上がりです。

 

背クッションとして合わせられたマチは大きく3種類。

横マチ、全周マチ、マチ無です。

背中の後ろ側にあてるため見た目の印象かつ背中にあたる感触がことなります。

横マチ、マチ無はふっくらと。

全周マチはしっかりとしたもたれ具合です。

定番モデルからお好みに合わせて変更することも可能です。

 

>背クッションのマチを変更

①sofa〈TB〉オプション背クッション(マチ有)

sofa〈TB〉オプション背クッションの標準仕様は全周マチ。

カチッとした輪郭が描かれていますが横マチに変更することで

クッションラインに曲線が加わり、ふっくらとした印象になります。

 


POINT02:お好みのクッションを背クッションにする

ソファに背中をあずけた時に体を優しくサポートする背クッション。

見た目では正面からの印象を大きく左右し

もたれ具合ではふっくら柔らか、しっかり硬めとお好みがあります。

背クッションは定番モデルとして有無と別れます。

sofa〈FRM〉、〈TRES-A〉はお好きなクッションを合わせています。

 

>sofa〈FRM〉にsofa〈TRES-L〉背クッションを合わせる

①sofa〈TRES-L〉背クッション(円筒サポート付き)

〈FRM〉は床から580mmのロータイプ。

〈TRES-L〉背クッション(円筒サポート付)を合わせました。

またソファのどっしりとした印象に合わせてクッションの厚みも調整。

サポート付のクッションはしっかりもたれても安心です。

 

 

>sofa〈FRM〉にsofa〈FSB〉背クッションを合わせる

①sofa〈FSB〉定番背クッション

sofa〈FSB〉背クッションは全周マチのすっきりとした印象。

しっかりとしたもたれ具合、

直線ラインが協調されたスタイリッシュな〈FRM〉にぴったりです。

 

 

>sofa〈TRES-A〉にピロークッションを合わせる

①ツノありピロークッション(マチ無・600角)
②ツノありピロークッション(マチ無・500角)

お好みのクッションを合わせることで、様々な印象を表現できる〈TRES-A〉。

ツノありクッション500角と600角それぞれ2個づつ。

シンメトリー(左右対称)に合わせ、生地も2種類で合わせたスタイル。

光沢感のあるファブリックでもアクセントカラーとして

面積の小さい500角のクッションにすることで印象が整い、

安定感を感じる組み合わせです。

 

>sofa〈TRES-A〉にsofa〈CONVEX〉背クッションを合わせる

①CONVEX定番背クッション(W800)

木フレームsofa〈CONVEX〉の背クッションを2個合わせたスタイル。

こちらのクッションは背に挟むとソファと背中の間の

隙間がサポートされるので腰痛の方にもおすすめのクッション。

横幅を座面と合わせ本体と同じ生地で統一。

洗練された空間を演出しています。

 


POINT03:クッションサイズを変更する

幅1,000mm以内は自由にサイズ変更ができるクッション。

お好みと空間に合わせてお選びください。

 

>sofa〈GRVA〉オプションクッションSのサイズ変更

奥行の深さに合わせてセッティングされたオプションクッションS。

視覚的にすっきりとさせるため、

背クッションとのバランスを考慮しサイズアップしています。

 


POINT04:座クッションの数を変更する

>sofa〈LSC〉座クッションを2個から1個に

sofa〈LSC〉コーナーカウチセット。

座クッションのシート数を2個から1個に変更することで

区分をなくし、さらに広々とした印象に。

コーナーから脚を伸ばすとカウチソファとしてもお使いいただけます。

 


POINT05:パイピング&カラーコーディネート

sofa〈JD〉のクッションの装飾としてつけられたパイピング。

カジュアルに仕上げたいときや、ゴージャスに仕上げたいときなど、

デザイン性をアップさせると共にパイピングテープひとつで雰囲気に

変化をつけてることができます。

 

>〈GRVA〉オプションクッションSと座クッションにパイピングをつける

sofa〈GRVA〉座クッションとオプションピロークッションSに

パイピングを施したスタイル。

9748シリーズからブルーとグレー2色をそれぞれ組み合わせることで

統一感をもたせたスタイルです。

同じ生地を使うことで空間にマッチしながらも

ちょっとしたアクセントになりインテリア性もあがります。

 

 

①座クッションパイピング:9748-BG(グレー)[D-typ]
②オプションクッションS:9748-GR(グレー)[D-typ]

 

 

>sofa〈JD〉クッションパイピングとクッションファブリックをリンクさせる

パイピングが施されたsofa〈JD〉。

クッションには爽やかなグリーンに重厚感とエレガントな雰囲気を出すために

抽象的な花柄がジャガード織により表現されたファブリックSYRシリーズ

パープルを合わせました。

パイピングではソファに上品で優美な雰囲気のライン。

同種類の生地ダークレッドをクッションカバーに。

ソファによる程よい密度が空間をより洗練されたものにしています。

 

 

①クッション:VEL-OL(オリーブ)[D-typ]
②クッションパイピング:SYR-PU(パープル)[E-typ]

③クッションパイピング:SYR-DR(ダークレッド)[E-typ]

 

 


クリスマスに向けてクッションメンテナンスを

洗練されたフレームに組み合わせることで

多彩な要素を実感していただけるクッション。

カバーのシワや押しつぶされた状態では

なんだか残念な印象を受けます。

もうすぐクリスマス。

しっかりメンテナンスすることで

いつ誰に見られても恥ずかしくない表情にしてあげましょう。

 

 

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