いい生地を紹介したい
- 金沢店
TRESソファを製作している工場スタッフです。
生地の紹介シリーズの第4回目です。
(「 第1回 スタッフが選ぶ、玄人うけする出荷量は少ないが隠れた人気生地 」 はこちら )
( 「 第2回 スタッフが選ぶ玄人うけしかしない生地 」 はこちら )
( 「 第3回 一緒に創業した思い出のファブリック編① 」 はこちら)
第4回 イタリアでは人気だけど日本ではバズらないリネン( 麻 )とウール( 羊毛 )
4月14日のブログで取り上げたように青山店のソファRLDが麻100%の
新生地TIB-RLになりました。
麻が展示品に張られることは珍しいので、急遽麻のファブリックをご紹介します。
麻といっても麻袋のようなごわごわのものからリネンのジャケットのように
しなやかなものまでいろいろあります。
ソファカバーとして麻の評価は高くても普段使いではなじみがないので、
購入にはなかなか至らないのが現実だと考えています。
これはウール系の生地にも言えることですが、ウールではイタリアファブリックの
スーツのような生地椅子張地とは思えない素晴らしい生地があります。
とりあえず、麻らしい生地とウールらしい生地をご紹介します。
麻らしいごわごわ感のあるTIB-RL
TIB-RL
しなやかな麻PLN
PLN-PM
ガーゼのようなやわらかい麻SUZ
SUZ-GR
ついでに麻に近いジュードを使ったざっくりした感じのBO
BO-PU
スーツを思わせるウールRM
RM-DB
ウールとアルパカを混毛したCM
CM-GR
フェルトのような羊毛SC
SC-BL
TRESでは日本でも麻やウールのカバーに人気が出ることを期待して、
幅広い本格イタリア椅子張地をご用意しています