スタイリングレシピ vol.50　“主役級”ソファ選びのポイント

甘い香りがただよう季節となりました。
室内ではついつい本などを読みふけってしまう時期。
ソファでくつろぎながらお茶をするのも楽しいですね。
さて季節の変わり目とともにインテリアにも変化をつけてみたくなる時ですが
これまでラグやカーテン、クッションカバーなど何度変えてもまとまらなかったり
ごちゃっとした印象に見えたり、やっぱりセンスや知識がないからなのかな?
と感じられたことはありませんか?
でもご安心ください。
実はインテリアはセンスに自信がなくても
簡単なルールを知るだけでセンスを身につけることができます。
そのひとつがリビングの主役を決めること。
例えばソファを置く予定の方はソファを主役と見据えてみてください。
リビングを素敵にする中心的存在のソファは、
コーディネートを決める上では主役になります。
これは本当にそうなんです。
まずソファから決めることで、ラグ、テレビボード、収納と
ソファを基準にその他のアイテムをジャッジしやすい流れができます。
今回はそんな主役選びのチェックポイントをご紹介しますね。

POINT 1. ソファのサイズを考えましょう

“主役級”のソファを選ぶ時は、まずサイズを決めることがとても重要です。
そのためにもまず、ソファを置く部屋の広さ、窓の大きさなど確認しましょう。
ソファ購入の時の失敗事例として一番多く聞かれるのが「サイズ感」。
これを失敗してしまうと、部屋が狭く見えたり、動線が遮られたり
良い事はひとつもありません。
部屋に入らない場合すらあります。
ソファを購入するときにはソファを置く場所を決めて、
最適なソファのサイズを算出しましょう。
少しひと手間かかりますが、主役を選ぶために必要な作業です。

①～⑰の寸法を確認しておきましょう。

※TRESご来店の際は今お住まいのお図面、
手書きの間取りなどお持ちいただくとスムーズで
間違いのないソファ選びができます。

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POINT2.インテリアイメージを確認する

サイズの次に大切なのが
インテリアイメージを確認することです。
お買替の方は現在お住まいの部屋のお写真を。
新しい住まいにお引っ越しされる方は床、カーテン、壁などのサンプルや間取、
お手元にない場合はビジュアルの切り抜きでも大丈夫。
ご来店時お部屋のイメージを担当者の共有することで
ソファの機種選び、色選びもスムーズにすすめていただけます。

POINT3.座り心地を確認

「座り心地が良い」とはどのような状態を指すと思いますか?
これは人によって感じ方は異なりますが
まず、どのようにソファをお使いになるのかを
まずしっかりとイメージしてください。
テレビをみながら寝転がる、
ソファに座りながらリモートワークもされるなど人それぞれ。
ご来店の際は、ちょこんとお座りになるだけでなく
ぜひ色々な態勢で座り心地をお試しください。
あなたにとって本当に座り心地の良いとは長時間座っていても疲れないソファ。
最低でも15分〜30分は座って座り心地を試しましょう。
長くソファを試すことで、
本当に座り心地が良いか確かめることができます。

POINT4.使われている素材の品質を確認

単なる置物ではなく、人の体全体を支えるためのソファは
使われている素材をチェックすることは非常に重要です。
そこで注目していただきたいのが内部構造。
ソファの品質＝耐久性はついウレタンの密度の高さ決まる!
と思われがちですが、ウレタンのみではなく内部構造のクッション性で
「座り心地」「耐久性」は大きく変わります。
でも、ソファーの内部構造といわれても
普段ソファーの中身を見ることはないので、わからないですよね。
これだけはぜひ、実際に目でみて確かめていただくのが理想です。

▶内部構造について