Story
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フレーム -すわり心地の根幹-
包み込まれるようなすわり心地の実現は、骨格づくりから始まります。
イタリアの有名ブランドであるカッシーナ、B&B、ミノッティ、フレックスフォルムのソファは、木製フレーム(一部スチールフレームもあります)にゴムをテープ状に加工したウェービングテープを強く張り込んであります。ウェービングテープとその上に重ねる高密度ウレタン、フェザーとのコンビネーションで、体をしっかりと支え高級なすわり心地を実現しています。
ここで大切なのは、ウェービングテープだけが伸び縮みして、フレームはたわまないこと。どれだけ大きな負荷に耐えられるウェービングテープを張っても、フレームにそれを支える頑強さがなければ、めざすすわり心地はつくれません。
TRESのソファは、海外の有名メーカーも採用している高品質のウェービングテープを通常の半分の約3cmという短い間隔で張っています。これは、内側に向かっておよそ600kgの荷重で引っ張られている状態。人が座っていない時も変わることはなく、その状態が10年、20年と続くのです。
ソファに勢いよく腰掛けたり、寝転んだとき、「ゴツン」と座面の底板にあたるような抵抗を感じたことはありませんか。底あたりと呼ばれるこのような状態は、TRESのソファでは起こりえないのです。
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