ソファについて

SOFA

まじめなソファができるまで 第1回

  • 京都店

第0回(序章)はこちらをご覧ください

ソファ工場と聞いて、イメージするものは何でしょうか。
なかなか身近なものではありませんから
すぐに想像はできないかもしれません。

ソファのようにふわふわ、ふかふか、そんなイメージかもしれませんね。
確かにそんなふかふかした工程もありますが、
今回ご紹介するのは、
ソファのなかで一番固く、重く、どっしりとした部分です。

ソファの寿命はどのくらいあると思いますか?
ソファの構造や使用頻度によって様々ですが
一般的には7~8年と言われています。
つまり、7~8年経つといつ壊れてもおかしくないということです。

しかし、トレスのソファは保証期間を設けておりません。
何年経っても、メンテナンスをさせて頂いています。
どうしてそのようなことができるのでしょうか。

その最大の秘密がソファ本体であるフレームです。
北米の森で育った天然の原木から切り出した無垢材を使用しています。
通常家具の表面材にも使用できるような
いわば主役級のアルダーやビーチといった木材に、
縁の下の力持ちに徹してもらっているのです。

また、力がかかる角度によっては、無垢材ではなく、
合板を使用した方が強度を保てる部分には、
合板を使用しています。

そうしたフレームを作っているのが、
こちらの木工場。一日中、木を切ったり、機械を動かしたり、
タッカーという、木を固定する工具が鳴る音が響いています。

強度への追及は素材選びだけではなく、工程にも及びます。
ホルムアルデヒドが発生しない、最上位規格の接着剤を使用し、
工具と金具を使ってしっかりと接着、固定。
さらに角の部分は木材同士を組み合わせる三枚組接ぎを採用しています。

厳選された素材により、とにかく強度を追及して作られた
ソファのフレーム。
ソファに座った時に、ふかっと体を受け止めるために、
フレームはがっしりしていなくてはならず、
決してたわんではいけないのです。

いかがでしょう、トレスのソファの強度へのこだわりが伝わりましたでしょうか。
このこだわりにより、創業以来一度も
フレームが壊れたというご連絡を頂いたことがございません。

ソファの他の部分を交換・メンテナンスして頂くことにより、
一生もののソファをご提供できる。
その自信こそが、トレスが保証期間を設けていない理由になるのです。

今回はソファの強度の理由・フレームについてご紹介致しました。
次回はソファの座り心地の理由について、ご紹介致します。

どうぞ楽しみに、お待ちくださいませ。

【ソファ専門店】トレスザソファテーラー

TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日

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