旅のインスピレーション2_ホイアン
- 京都店
こんにちは。TRES京都店の旅好きのスタッフです。
徐々に夏めいてくると、バカンスに思いをはせたくなりますね。
先日は、南仏からインスピレーションを受けたインテリアをご紹介しました。
本日は、旅先のひとつであるホイアンの景色から、インテリアのインスピレーションをご紹介いたします。
■ホイアンの思い出
ホーチミンから飛行機で1時間半と、タクシーで1時間。
自然あふれる田舎の風景の中に、突如現れる、情緒あふれる旧市街、ホイアン。
かつて栄えた港町であったそこは、異国からの文化が流れ込み、ベトナム・ポルトガル・オランダ・中国、そして日本の文化を感じ取ることができる、不思議な街です。
おそらく中華系にルーツがありそうな、クラシックな宿にチェックイン。
『客桟』と掲げられた看板は、中国でも時代劇でしか見ない表現で、旅の宿という意味だそう。
アンティークな家具がふんだんに使われたお部屋のバルコニーから、旧市街の人の流れを眺めると、
様々な国の観光客が歩いているのが見えます。
きっとかつてのこの街も、様々な人種・国籍をもったひとたちであふれていたのでしょう。
熱帯モンスーン気候に属するホイアンは、平均湿度が81%とじめじめしています。
そのため、蒸し暑い日中よりも、日が落ちてからのほうが、町は活気づきます。
暑気を吹き飛ばすスパイスと、さわやかなロータスの香りのドリンクをもって、
夜歩きと参りましょう。
今宵、ホイアンは特別な夜。
空には皓皓と満月が輝いています。
毎月旧暦の14日に行われる、ランタンフェスティバルには、外灯などの電気照明が消され、
ランタンやキャンドルのみが灯される日。
また、街中の至る場所で武術や舞踊の披露なども行われています。
色とりどりのランタンが、夜の街を艶やかに粧い、街ゆく人の影を形どっています。
酔いしれるような空気の中、涼を感じるせせらぎの音に導かれるように、
脚は町を流れるトゥボン川へ。
川沿いで交渉し、一隻の船に乗り込みます。
満月からふりそそぐ光は、川の水に乱反射します。
もとは満月の日に、先祖や死者を弔う道教の習慣からきていたお祭りだそう。
船を川の流れに任せると、船頭は手作りの灯篭に、キャンドルを灯してくれます。
祈りとともに、川の流れへ。
現在と過去があいまいになりそうなこの街で、生きている人と既にいない人の境界まで見えなくなりそうな、幻想的な光の揺蕩い。
夏の夜のメディテーションは、様々なインスピレーションを与えてくれます。
■ホイアンイメージファブリック
そんなホイアンの旅行の思い出からインスピレーションを受ける、TRESのファブリックを選んでみました。
■ホイアンメージインテリア
エキゾチックなベトナム雑貨は、インテリア好きの中でも人気のアイテムですよね。
ホイアンは商人の町。
竹細工などのトラディショナルな雑貨のほか、中国やヨーロッパの交易品をイメージさせるものを忍ばせても良いですね。
また、『唐木』と呼ばれる、東南アジア原産の木材で作った家具は、ヨーロッパとアジアの交易に珍重されました。
日本では、『黒檀』や『紫檀』などが有名です。
蒸し暑い気候に適した設えは、近年の日本の夏にも合いそうです。
そんなエキゾチックを感じるインテリアにおすすめのソファは、CONVEX。
インテリアによってはナチュラルカラーもよいのですが、グレー塗装もおすすめ。
鮮やかなカラーを使うベトナム風インテリアには、それを引き立てるフレーム家具がぴったりです。
商人たちが持ち込んだ、アンティークな家具にもなじむような、どことなくオリエンタルな雰囲気のソファです。
ソファについての説明はこちら
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