私の”あいさに”ダイアリー⑥
- 京都店
街路樹の緑もより深まる今日この頃。
本格的な暑さの上に盆地特有の地形から、
京都の蒸し暑さは“最強”かもしれません。
涼しい場所からなかなか動けない、
動きたくないと思い過ごしています。
さて、7月の京都は
どこに行ってもBGMは祇園祭。
「コンチキチン」鉦(かね)と太鼓と笛が絡みあった音、聞いたことありませんか?
当日お祭りの懸装品で彩られた山鉾は、動く美術館と称され
祇園祭以外にも、蒸し暑い京都に涼を呼ぶ伝統の催事が目白押し。
街中が祭り風情で賑わいます。
のべ50万〜80万人の観光客が、祇園祭を見るために京都を訪れます。
炎天下のもと、長時間にわたって観覧している方がほとんど。
期間中は京都店の向かいの通りも山鉾をみるために人だかり。
楽しい時間を過ごしながらも、
やはりこの暑さ。
熱中症にかかる観光客や参加者が後を絶たないようです。
その熱中症は屋外だけでなく室内でもおこります。
原因は「環境」「体の状態」「行動」の3つ。
環境の変化によって体のバランスが崩れ、汗や皮膚温度による体温調整が難しくなり、
体温が上昇してしまうのです。
室内だからと安心せず、室内環境を整え、水分をこまめにとり、リラックスして過ごすことが
熱中症予防の第一歩かもしれません。
猛暑日が続くと外出はさけて、
ソファの上で寛ぐ時間も増えるのではないでしょうか。
長時間エアコンの風に当たり続けると、体調不良の原因になる可能性があります。
エアコンとソファの配置場所の関係を考えてみましょう。
①エアコンの正面は避ける
エアコンをつけた時に、最も風を感じやすくなる位置は❝正面❞です。
扇風機と同じように、エアコンにも左右上下と風向きを変える機能があります。
風が体に直撃しないように、ソファの配置場所は正面を避けるのがベスト。
間取り的に難しい場合は、エアコンに対して直角に設置するのも効果的です。
これだけでも直風を避けることができるので、ぜひ実践してみてください。
②エアコンの真下は避ける
エアコンは定期的にお掃除する必要がありますので、下にソファがあると移動が大変。
ホコリ等が落ちる事を考えると衛生的にもあまりよろしくありません。
稀に故障して、水漏れをしたりする事があります。
ちょっと目を離した隙に、ソファが濡れていた事にならないよう、
真下は避けるように設置しましょう。
③できるだけ離れた場所に置く
まずはエアコンの位置を確認し、
その対角線上や同じ線の最も離れた位置を意識して設置してみましょう。
ただし、お部屋の❝角❞は冷気が溜まりやすいとされているので、
できるだけ避けた方がベストです。
実際に風向きのパターンも全て試し、直風があたらない位置を確認して、
ソファを置くようにしましょう。
エアコンとソファの間を、離せば離すほど直風の影響を受けにくくなります。
配置例 ① sofa【FSB 】3P
エアコンとソファが同じ線上に置かれていますが、適度な距離があり、エアコンの風は緩やかに感じられる配置になっています。
配置例② sofa 【TRES-A】 1.5P カウチセット
ソファの上で寛いでいても、直風が当たらず、身体が冷え過ぎない配置になっています。
配置例③ Sofa【 GF】 2.5P
ソファに対して直角になる場所にエアコンが設置されており、尚且つ、距離もあるので、理想的な配置です。
この夏は熱中症に気を付けながら、快適な環境で、暑い日々を乗り切りましょう。
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