お好きなすわり心地をお届けします(ファブリックによって変わる感じ方)
- 金沢店
お好みのすわり心地をお作りできるのがTRESソファの魅力のひとつです。
そんな一例をご紹介します。
展示品の中からお好きな座り心地を見つけられたお客様から
「このソファの座り心地が一番良いと思うけど
ソファの張地が変わると座り心地は体感的に変わりません?」
というご質問を何度かいただいたことがあります。
こういう時、私自身の実体験として
金沢店のsofa JFHの張地をCPO-BE(ベージュ)から
VRD-GR(グレー)のカバー交換をした時のことをお伝えしています。
カバー交換前は、パリッとしっかりした張り感が人気のCPO-BE(ベージュ)[Atype]でした。
たっぷりのフェザーが入ったストローク豊かなJFHですが、
少しかためのしっかりしたCPOのカバーをまとっていると、
張り感があり、安心感のある座り心地です。
カバー交換では
ワッフル調で程よい起毛感があり、柔らかい手触りが人気の
VRD-GR(グレー)[Atype]を採用しました。
ここ数年ファブリックの人気ランキングTOP3常連のVRD-GRは
その優しい手触りと柔らかさ、そしてきれいなグレーが多くの支持を得ています。
VRDは、特にTRESの高ランクの生地と比べれば、織りの密度がそれほど高い方ではありません。
耐久性や高級感では高密度の織りの生地にアドバンテージがありますが、
JFHのようにフェザークッション特有のふんわり感が特徴のソファにおいては
VRDのように空気抜けが良い生地ならではの、フェザーリッチな座り心地が堪能でき、
また、座った後のクッションのふくらみの復旧においても有利となります。
※
ちなみにこれと対極にあるのが革のカバーです。
革の場合は高密度の織りの生地以上に表面からの空気抜けがほぼないため、
フェザークッションに座ったときは最初にバフっと受け止める感じがしたあと、
シューとゆっくり沈んでいく座り心地になります。
CPOの時に感じた安心感のあるかための感覚とは違い、
個人的にはVRDはフェザークッションの包み込まれるような
座り心地を最大限に堪能できる生地だと感じました。
よりふんわりした座り心地をお探しのお客様には
このような空気抜けがよく柔らかい生地がおすすめだな、と思いました。
体感は個人差があるため、これらは私の感覚ですので
店頭で張地に迷われているお客様には
実際、このようにソファに大判を置き、座ったときの大体の雰囲気をご体感いただき、
お客様の体感に添えるよう努めています。
このように座って感じる体感も生地や人によって変わりますので
ソファの張地をお選びの際には
お部屋に雰囲気に合うお色み・お好きな肌触りなどと合わせて
座った時に感じる感覚をお尋ねください。
全てをご説明できるわけではありませんが、
傾向についてはご説明できると思います。
【ソファ専門店】トレス ザ ソファテーラーでは
常時20~30台のソファを展示しております。
お好みのソファ、座り心地を是非ご体感ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
石川県野々市市三納1-37-1
TEL 076-259-5702
営業時間 11:00~18:30