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スタイリングレシピ vol.134 ライフスタイルインテリア② 

  • 京都店

 

MYライフスタイルインテリアを見つける

どんなにセンスよくコーディネートされた部屋でも、暮らしにくければ居心地が悪くなります。逆に、あなたのライフスタイルと好みにあっていればインテリアの魅力は倍増し、そこで過ごすのが楽しくなるはずです。まず、その場所で過ごす人の感性とライフスタイルを知り、次にそれに合うコーディネートを考える。空間には常に「ヒト」が介在することを忘れてはいけない、ということです。それぞれ体型が違うように、暮らし方や心地よさは千差万別。既成のカタチを受け入れるだけでは少し物足りない気がします。

 

さて、ここ2~3年の間、世界的なパンデミックをきっかけに、室内の考え方から過ごし方が変わりました。外の世界ではなかなか心からリラックスする事も難しい、自宅でどれだけリフレッシュできるかが重要なポイントとなります。以前は、リビングルームと言えば、大きなソファを中心にテレビを見てくつろぐのが一般的でした。でも最近は、テレビを見るだけでなく、さまざまなことをしたいと考えています。友達と話をしたり、読書をしたり、趣味を楽しんだり。だから、一つの大きなソファにみんなで座るのではなく、それぞれの活動に合わせた、色々な形の座席を置きたいという人も増えています。リビングルームは、テレビや音楽を楽しむだけでなく、お互いに話せるような、会話が生まれる場所へ。そして身をゆだねるための家具は見た目で選ぶことはナンセンス。身体との相性を考えながら選ぶことで、より快適に健康的に過ごすこともできます。

 

年々厳しさを増す夏の暑さ。外出を控え、庭やベランダで自然に触れるひとときに、涼しい室内で趣味に没頭する時間。家族や友人とイベントを楽しむ夏の一幕。そんな「おうち時間」を充実させる工夫や空間づくりは、暮らしに豊かさをもたらしてくれます。今回はそのバラエティ豊かな現代のライフスタイルインテリアをテーマ別にご紹介します。


Life style interior

多様で複合的なライフスタイルの現代は住み手によって暮らしやすい住まいも当然変わります。誰の暮らしにも関係する7つのスタイル。イメージや過ごし方、ちょっとした一工夫もヒントになるかもしれません。

✔ナチュラル派【自然を身近に感じたい】

ナチュラル派は自然と深いかかわりを持ちながら暮らすことが好きな人で、五感をとおして自然の変化や豊かさと付き合う楽しさを知っています。住まいは選ぶ段階から自然の豊かな場所などつながりも考えています。例えば公園や丘、川、海など自然を身近に感じられる場所です。マンションでは窓から緑が近くに見える低層階。家庭菜園ができる庭やバルコニーがある、などです。

インテリアでは素足でも心地よい天然木のフローリングに木の素材感を大切にした家具や天然素材の質感や色合いを楽しみます。また室内では植物を育てながら鑑賞することもライフワークのひとつです。

 

ナチュラル派さんの傾向
・植物や花に囲まれていることや自然の風景が好き。
・季節や場所を意識した食材を好む。
・自然素材の感触や風合いが大好き。
・窓から自然の景色が見えるところに住みたい。
・バルコニーの家庭菜園など、育てることが楽しみにひとつ。

 

セレクトポイント
自然素材と季節を感じる空間づくり

・木の質感を取り入れる。
・テキスタイルはリネン、ウール、コットンなどの天然素材。
・無地、単色や折柄。
・自然をモチーフとした柄(葉っぱ、花柄、水、土、山など)。
・伝統的な手法を大切に装飾する。
・屋内外で植物を育てる。
・自然色で合わせる。

 

ナチュラル派さんのセレクトソファ:【TB-M】
シンプルなフレームデザインで構成されたソファ【TB-M】。こだわりのフローリング(栗の木)と漆喰で仕上げられた壁に自然に馴染みます。選ばれた張地はリサイクルウール、コットンなど天然繊維の良さを十分に感じられる〈FNS〉ホワイトを。柔らかなトーンが隣接された和室とも調和します。長年愛用してきたペンダント照明。ホワイトの乳白色とコロンとした半円がゆったりとした時間に相応しい雰囲気を作っていますね。

 

FNS-WH(ホワイト)[E-type]

 


✔アウトドア派【自然と積極的な関わり楽しむ】

積極的に自然との関わりをもつ暮らしを求める人がアウトドア派。時間があれば海や山へ出かけキャンプをしたり、スキーやサーフィン、マウンテンバイク、釣りなど自然の中で楽しむスポーツに夢中になる人もいます。住まいは用具の置き場やメンテナンスを考えた間取りを重視な方もいますよね。またこだわりのアイテムは収納せずに、みせることで、あなたらしさも感じられます。「この魚すごいですね!」「あ、サーフィンしているんですか?」と来客に気づかれると話も弾み、なんとなくうれしくなります。

 

アウトドア派さんの傾向
・屋外で遊ぶ計画に誘われると、なるべく参加するほう。
・休日は山や海岸、近所の河原など自然の中で過ごすことが多い。
・日々天気予報のチェックが習慣。
・こだわりのスポーツ用品やキャンプ用品などつい購入してしまう。
・シーズンごとにアウトドア用品のメンテナンスはかかせない。
・服装は防水、速乾など機能性重視の傾向。

 

 

セレクトポイント
アウトドアアイテムを身近に感じられるように工夫

・アウトドアを感じさせる家具のデザインをとりいれる。
(キャンプチェア、ハンモック、ランタン等)
・ベランピングを楽しむ。
・収納、展示スペースをもうける。
・屋内外で植物を育てる。
・ブルー、ネイビー、ブラウンなど自然色を取り入れる。

 

アウトドア派さんセレクトソファ:【HOM】
直線とアールをバランスよく融合させてデザインされた【HOM】。底部は船底加工。釣りの合間に船やボートの上でのんびりとくつろぐような、そんなシーンと重なる雰囲気を持ち合わせています。普段の生活の楽しさが感じられるリビングにはボートの色合いと合わせて〈ESP〉ブルーを。波の音が流れているわけでも、潮風が吹き抜けているわけでもないのに、なぜか「海」の気配がふわりと漂います。海とともに過ごした“時間”と“記憶”が伝わりますね。

 

ESP-BL(ブルー)[E-type]

 


✔インテリア派【インテリアへの関心が高い】

美しく、使いやすく、心地よさから視覚的な満足感を得て癒されたい、という心理的な側面も感じられるインテリア派。インテリアは自分の個性を表現することができる場所、それに選ぶ楽しみを知っています。空間のバランスや統一感、機能性、こだわりの家具や雑貨、観葉植物までインターネットや雑誌、SNSなどを参考に、最新のトレンドやアイデアを収集することは習慣。また見るだけでは満足せずに、DIYや陶芸など作ることも趣味のひとつとするケースも。とにかく初心者から上級者までレベルはピンキリです。

 

インテリア派さんの傾向
・お気に入りアイテムを愛用している。
・SNS、雑誌、ドラマ、店舗などのインテリアをチェックすることは当たり前。
・歴史的建築物などを見に行くのが好き。
・素材、マテリアルなどインテリアをチェックしている。
・椅子やライトなど使わないアイテムをいくつか保有している。
・色の組み合わせや配色のバランスに長けている。

 

セレクトポイント
自分の好きな物や好ましいと思ったものに囲まれた空間を作る

・自分が快適と感じる家具や照明を選ぶ。
・インテリア経験も豊富なため、シンプルで飽きがこないモノを選ぶ傾向。
・見た目だけでなく使い方、機能、耐久性などの理解も深い。
・調和を考える。
・お気に入りを長く愛用する。

 

インテリア派さんセレクトソファ:【JD】
空間デザインをお仕事とするN様。デザイナーズチェアやソファをはじめ照明からテーブル、クッションまで、独自のセンスで選び、大切に愛用することが楽しみのひとつだといいます。ソファは自然の“流れ”のような曲線美を持つ【JD】をセレクト。張地は立体的な織にホワイトの柔らかさがのせられたファブリック〈KUG〉を。光が当たるたびに、その陰影が少しずつ変化していくのも美しい。家具は必要最低限。装飾も抑えられ、静かな空気が流れています。

 

KUG-WH(ホワイト)[E-type]

 


✔ホームパーティー派【積極的に人と関わる】

自宅に人を招き交流することが楽しみのひとつのホームパーティー派。2~3人から10人以上まで規模の違いはありますが、“おもてなし”の観点で空間を構成していくことになります。例えばゲストをお招きした場合、「ダイニングやリビングでどこに座ってもらおうか?」と悩みます。景色がいい場所?それともドアやキッチンから遠い場所が一番?などイメージしてみると具体的に考えられます。ソファはコの字からL字型と分散して過ごせる形状を選ばれています。

ホームパーティー派の傾向
・友人を自宅に招いて、もてなす計画を立てるのが好き。
・気の合う仲間と過ごす時間が大切。
・多くの人と話ができて刺激を受ける生活が好き。
・友人や仲間を家に招き合い、家族ぐるみのつき合いになることが多い。
・クリスマスはたいてい自宅に友人が集まる。

 

セレクトポイント
多人数で集まれる空間を用意する

・LDKを一体としてバルコニーやテラスも一緒に使用できるインテリアを考える。
・テーブルにソファ、チェアはよく集まる人数(最小~最大)に合わせてセレクトする。
・普段の生活に「おもてなし」の観点も入れて空間を考える。
・玄関→廊下→リビング→団欒と一連の流れをイメージしながら選ぶ。

 

ホームパーティー派さんセレクトソファ:【TB】
普段はご夫婦で、時には家族や知人が集まり過ごすことができるリビングルーム。キッチンからダイニング、そしてソファ。余裕をもたせた動線で動きやすいように。バルコニー側にフリースペースを作る場合は、キッチンとダイニングソファが近くなり、料理をしながらも会話がしやすく、団らんが取りやすくなります。ソファは空間になじみやすく様々なポジションでくつろぎやすい【TB】カウチセットに。場所や角度を変えながら過ごすことができるスペースとして【T】1Pを合わせています。

 

セレクトファブリック:BON-WH(ホワイト)[D-type]

 


✔鑑賞派【感情体験、知的体験を好む】

動画、美術、舞台、スポーツ観戦までとにかく見て楽しむ鑑賞派。鑑賞する対象により必要なものは異なりますが、住まいに鑑賞スペースを確保したいという意識は高く、「応援」「共感」「勉強」「刺激」など様々な要素が含まれています。映像ではモニターをはじめプロジェクターなど。また見るだけでなく音響にこだわり臨場感を楽しみます。

鑑賞派さんの傾向
・いつか本格的なオーディオルーム、シアタールームを持つのが夢。
・休日、家で映画やスポーツ観戦を楽しむことも多い。
・映画を鑑賞したり、音楽を聴くのが好き。
・好きなアーティストやスポーツ選手にこだわる。
・いろいろなことを見聞きして感動することが大好き。

 

セレクトポイント
周囲を気にせず、自分の好きな時間に、好きな映画やコンテンツを楽しめるように

・鑑賞やゲームなどを楽しむための専用の部屋、またはスペースをつくる。
・防音、遮光、明光など鑑賞物に合わせた対策を行う。
・スピーカー、映像、照明、ソファの位置関係性を配慮する。
・リラックスして過ごせる椅子、ソファを置く。
・「長時間」を意識した座り心地を選ぶ。
・スマートリモコン等活用する。
・明暗を意識したカラーを選択する。

 

 

鑑賞派さんセレクトソファ:【LSC】

仕事から帰宅した後、休日、必ず数時間はドラマ、映画、番組をじっくりとみること。それがストレス解消にもなり楽しみでもあるI様。こだわりは長時間座っていても疲れない、高品質なクッションとサポートのあるデザインのソファでくつろぐこと。真正面を向くだけでなく、身体を斜めにしたり脚をシートに上げたりすることをイメージしながら選ばれたのは【LSC】。シートは硬めに別注され座面の高さもご自身の身長に合わせて変更。カラーは柔和なトーンを合わせることでリラックスできる空間になっています。

 


✔コレクション派【集めることに喜びを感じる】

お気に入りのモノやこだわりのモノを集めることをとおしてモノと深く関わりたいのがコレクション派。範囲も広く、写真から美術品、ジュエリーをはじめ、人形や旅先でみつけたコレクションまでアイテムは様々です。たとえばリビングでは日焼けを気にせずにすむ北側、またウインドウトリートメントは紫外線や遮熱機能を加えられたものを選ぶなど環境を整えるところから。また飾りながら収納ができるように造作棚から既成品のチェストまで専用のディスプレイスペースを設置することも楽しみといえます。また家具ではチェアや照明、ソファまで。“お気に入り”をメンテナンスしながら長く大切にする過程も取り入れられています。

 

コレクション派さんの傾向
・こだわるアイテムがあり、気に入ったものがあると手にいれたくなる。
・気に入ったものとの出会いに運命を感じさせる。
・大好きなコレクションを見せたい。
・たくさんの大切なものに囲まれたインテリアだとリラックスできる。
・気に入ったものは必ず買ってしまう。

 

セレクトポイント
フォトジェニックを意識する

・好きなモノを見せるだけでなくインテリアとして “フォトジェニック(=絵になる)” ように。
・ただ並べるのではなく1点1点目立たせながら、全体で “見せる”。
・間接照明を上手く活用して雰囲気を演出する。
・ソファを選ぶ際は見せるモノ(絵画、陶器、オブジェ等)との位置関係を考えたデザインとサイズ選びを。
・見せるモノと家具の雰囲気をリンクさせる(色合い、雰囲気等)のが理想。

 

コレクション派さんセレクトソファ:【TRES-NSR】

長年愛用しているものをみつくろってセカンドハウスに移動。保管しておくだけでは可哀そうと、お気に入りの絵画は玄関、リビングに。ソファには奥様がお嫁入の際にお持ちになったテーブルを。そして数年前にオーダーされた一人掛けソファ。どれも独特の風合いに、味わいのある品ばかりです。さすがそんなご夫婦が選ばれたのはソファ【TRES-NSR】。全体的な印象とディテールのこだわりがフレームに反映されたデザイン。お持ちの家具に自然と馴染み、抜け感を感じるリビングルームに仕上がりました。

 

ER-BE(ベージュ)[E-type]

 


✔クッキング派【料理を作って喜んでもらいたい】

積極的に食と関わる暮らしがしたいのがクッキング派。料理を作るのも、食べることも好きな人たちです。同時に健康への関心が高いのも特徴。日頃から栄養、バランス、カロリー、食の安全性などにも心を配っています。インテリアは過ごす時間が長いキッチンを軸に、ダイニングルーム、リビングルームと常に食を通してコミュニケーションが円滑になるように工夫。作る、食べるだけでなく、その前後の動線イメージも高くもたれています。

クッキング派さん傾向
・食材の触感や味の調和を考えるのが好き。
・料理をすることはストレス解消になる。
・おいしいものを作って食べるのが何よりの幸せ。
・レストランで食べるより、自分で料理して食べるほうがおいしい。
・おいしい料理を作って喜んでもらいたい。

 

クッキング派さんセレクトソファ:【FRM】

ご夫婦が終の棲家として選ばれたマンションは中古物件を購入し大規模なリフォーム。お料理好きな奥様の希望で備え付けられたペニンシュラ型のキッチンは広々2.5m。スタイリッシュで収納もたっぷりとあって機能的。ダイニングテーブルはキッチンの横側に広がる空間にラウンド型を設置。たまに集まる家族が好きな場所でお食事がとれるようにしたそうです。ソファは正面から見た時にキッチンが隠れてしまわないように配慮してロータイプからセレクト。スタイリッシュで直線的な【FRM】は統一感をもたせるためBELブラックに。キッチンのワークトップとも自然に調和。大人のリビングダイニングルームです。

 

BEL-BK(ブラック)[E-type]

 


 

色と線を重ねる広がりと曲線の柔らかさを楽しむ

開口部の上部を半円形に仕上げたアール垂れ壁が印象的なリビングルーム。合わせたソファは、緩やかなカーブを描くアーチが柔らかい雰囲気のソファ【EE】。ソファの前後に空間があるときは正面から見たバランスを考慮したサイズを選ぶこともポイントです。直線的な壁とは異なる曲線が、空間に動きと奥行きを与え、より洗練された印象。色合いはリラックスを意識したホワイト系、一人掛けには深みのあるグリーンをアクセントに。開口部から見える壁にはフォーカルポイントとして絵画を。空間全体がひとつの絵になるようにシンメトリー(左右対称)に配置し安心感を演出。ラグ、観葉植物で動きを加えています。

coordinate sofa:EE・特注1P
accessories:観葉植物・絵画・ラグ

 

TRES WHITE FABRIC

C-WH(ホワイト)[A-type]BON-WH(ホワイト)[D-type]15372-WH(ホワイト)[E-type]BEL-WH(ホワイト)[E-type]

TRES GREEN FABRIC

SLK-GN(グリーン)[C-type]SPT-GN(グリーン)[G-type]


この記事を参考に、あなたのソファスタイルを充実してみましょう。

 

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TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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