生地タイプごとの特徴

【ソファ専門店】トレス・ザ・ソファテーラーでお選びいただけるファブリックの種類は、160種600色。
こちらがTRES京都店に展示されている、ファブリックサンプルの棚です。

右下からAタイプ、B.C.D…と上がっていき、上の段の右からE.F.G.H.α.本革と並んでいます。
実は棚に入りきらなくて、別の棚にしまわれているサンプルもあります。

なかなかの数がありますので、この棚を見て、「Aタイプと上のタイプの生地は何が違うんですか？」と聞かれることがあります。
とくに変わらないのでしたら、お安い生地のほうがいいですよね。

まずは大前提として、一番経済的なAタイプの張地でも、品質が劣っている、ということはありません。
家具として使用するのに耐えうる、摩擦につよい布地が使われています。

弊社の取り扱いファブリックは、ランクが上がるにつれて、以下のような特徴があります。

①柄ものが増えてくる

②織り感が複雑なものや、深いものが増えてくる

③生地に厚みがあるものが増えてくる

④価格の高い繊維が増えてくる

こちらについては、同じ素材の中でも種類によって価格が変わってきますので、一概にどのような素材だから高いと言えるわけではないのですが、やはり希少価値のある素材（ヴァージンウール、アルパカなど）ほど、高いランクで見られるようになります。

この違いがあるからといって、例えば、必ずしもお客様にとって上のランクのものがよいとも限りません。
柄ものがお好みに合うかどうかはもちろん、織り目の深さは肌あたりにも影響しますし、生地の厚みも、薄いものはそれはそれでカジュアルなインテリアにマッチします。
繊維の価格も採集しやすさによって価格が変わってきますし、希少だからと言ってお好みに合うともかぎりません。

ご予算の許す限りではございますが、ご自身やそのお住まいに最適な張地を、ぜひ選んでください。