スタイリングレシピ vol.117 好きな色・似合う色
- 京都店
住まいをはじめ、衣類から小物まで世の中には色を使い
視覚的に表現されたものであふれています。
日本で色の概念が生まれたのは紀元前の遥か昔のこと。
赤、黒、青、白とつまりこれらは光の色(つまり明け方から夜までの空の色)を
示していたといいます。
それから紀元後数世紀となり、中国より染色の技術が伝わると
自然のものを染料とし、糸を染め衣類や装飾品にするところから始まりました。
例えば赤は魔除けとして。
今風でいえば気持ちが明るくなり困難なこともはねのけるイメージでしょうか。
紫は高貴な色として権威の証。
様々な諸説がありますが、染色の元となる紫色を抽出するには
大変手間がかかることから希少性も高く高価な色。
紫が濃ければ濃いほど富貴な印象を与えることができたからともいわれています。
そんな大昔から伝わる色は時代に寄り添いながら活用されています。
それはソファ選びでも同じことです。
好きな色をはじめイメージを参考とし様々な角度や視点から選ばれています。
今回のテーマは好きな色と似あう色。
ソファは空間の中ではメインカラー。
「似合う色」を見つけることがポイントになります。
床、壁、カーテン、建具、照明デザイン、家具、を
ソファに「合わせていく」こともできます。
総合的な印象を踏まえて合わせることで自然な仕上がりが完成します。
もちろん「好きな色」も忘れずに。
好きな色が空間に似合えば最高です。
こと張地にいたっては、色がかもしだす雰囲気も様々。
新しい発見をする機会でもあります。
今回は色のイメージから似合う色、好きな色にフォーカスしてご紹介します。
赤 RED
赤は見るだけで気分が高揚し、ポジティブにな気持ちになります。それは赤色を見ると血圧が上がり、脈が速くなる影響からだとか。そんな赤は人がたくさん集まり、にぎやかに過ごしたいところや子供部屋におすすめのカラーです。
ソファに取り入れる場合のポイント
一般の住まいで派手な赤(トーンが高く鮮やかな赤)を多面的に使うと、落ち着かずにイライラしたり、暑苦しく感じたりすることもありますが、鮮やかな赤はポイント的に使うとセンスのよいアクセントに。深みのある落着きのある赤や混色織はソファに張っても品よくまとまります。鮮やかな赤を多目に使いたいときは、空間の広さとトーンがキーワード。補色となる緑(テキスタイル、植物など)をプラスしてバランスをとりましょう。
おすすめファブリック
BRE-TR・AR-RO・TDR-RD・BEL-RD・VC-RD
【選んだカラー】レッドオレンジ
ソファは暖かい雰囲気にしたいと希望されていたM様。暖かさといえば赤系、オレンジ系が浮かびますね。お部屋の壁はクロス、床はカーペット。すっきりとした室内だけにソファで奥行感を出すことも課題でした。選ばれたのは赤を基調にオレンジ、イエローと類似色が合わせて織られたARシリーズ。立体的なテクスチャーが、ほどよいグラデーションと遠近感をプラス。ペンダントライトの光と相まって、描かれたとおり暖かな雰囲気に仕上がりました。
sofa【LSB】3P
size:W2200/D940/H760/SH390
cover fabric:AR-RO(レッドオレンジ)[C-type]
脚:クリア
AR-RO(レッドオレンジ)[C-type]
【選んだカラー】ブラウン&レッド
張地選びにいたっては「部屋に合う雰囲気のもの」を望まれていたT様。リビングに似合う色合いから選ばれたのはKUGシリーズのブラウン。アクセントの壁面とフローリングとの相性を考えました。艶感と落着きあふれる茶系ファブリックに合わせたのは鮮やかな色彩のBELシリーズのレッド。奥様がお好きなカラーです。この組み合わせは相性抜群。ホワイトやブラックに合わせるとコントラストがはっきりとするため、浮いてしまわないかと心配になりますが、ほどよいくすみ系ブラウンなら中和され自然にまとまります。
sofa【EE】GRANDE
size:W2550/D930/H800/SH400
cover fabric:KUG-BR(ブラウン)[E-type]
脚:ウォルナット脚
KUG-BR(ブラウン)[E-type]・BEL-RD(レッド)[E-type]
【選んだカラー】ワインレッド
自然な風合いの木目が美しいヘリンボーンのフローリングに合わせたかったのはワインレッド。レザー素材でツヤを宿せば、のっぺりせず品の良い華やぎあふれたソファに仕上がりました。ワインレッドは赤ワインの色のこと。少し派手かな?と気にされたH様ですが、サンプルと床サンプルを重ね合わせて相性の良さを感じれたといいます。大人の雰囲気あふれるソファです。
sofa【EF】3P 別注W2700
size:W2700/D930/H800/SH400
cover :本革 LE-WR(ワインレッド)
脚:ジュラルミン
sofa【EF】2.5P
size:W1950/D930/H800/SH400
cover :本革 LE-WR(ワインレッド)
脚:ジュラルミン
本革 LE-WR(ワインレッド)
ピンク PINK
ロマンチックで、穏やかさを喚起させるピンク。また一方で、心をおちつかせてくれる効果も。ほっと安らぎたい時にはぜひピンクのものを持ってみて下さい。
ソファに取り入れる場合のポイント
気持ちを高揚させるようなビビッドなピンク、艶感のあるテクスチャーが際立つドレッシーなピンクを合わせる場合は、アクセントカラーとして少量にとどめておくと上手くまとまります。上品に見えるベージュピンクなど彩度の低い色や淡いカラーはリビングにおすすめ。空気感のある抜け感が、穏やかな空間を演出できます。
おすすめファブリック
10238-WP・GOL-PK・KMP-PK・18912-PK・LOR-PK
【選んだカラー】ピンク
ネイビーを基調としたカーテンにラグを合わせたリビングルーム。どちらもお好みの色でお気に入りのアイテムです。張地選びの課題は現在のお住まいにフィットさせること。カーテンに施された刺繍と相性がよく、馴染みやすいピンク系から選ばれました。候補にあがったのはLORシリーズとKMPシリーズの2種。LORシリーズはカーテンと明度差が少ない、いわゆるハレーションを起こしてしまうため断念。明度差が異なるKMP-PKを合わせることで自然にまとめられています。
sofa【LSB】3P
size:W2200/D940/H760/SH390
cover fabric:KMP-PK(ピンク)[E-type]
脚:ダーク色
KMP-PK(ピンク)[E-type]・18912-PK(ピンク)[G-type]
【選んだカラー】ピンク
柔らかな曲線で優しい雰囲気を奏でるsofa【HM】を選ばれたI様。穏やかな色調のインテリアに合わせて張地も検討されたとか。合わせたのはMSTシリーズから。落着きのあるトーンのくすみ系ピンクはフローリングの色合いともマッチ。脚はダーク色に。一見かわいらしい印象のある淡いピンクもグレーやブラウンなど彩度を抑えた色と組み合わせると大人っぽい印象に仕上がります。
sofa【HM】2P
size:W1600/D850/H780/SH370
cover fabric:MST-PK(ピンク)[F-type]
脚:ダーク色
KMP-PK(ピンク)[E-type]
青 BLUE
ブルーは知的でさわやか、クールで落ち着いた雰囲気を醸し出します。鎮静効果や集中力を高める効果があるため、ゆっくり何かを考えたい時や慎重さが必要な作業時にはおすすめ。視覚的に冷たさを感じる色であるため、夏は涼しさの演出するために、あらゆるところで見かけます。
ソファに取り入れる場合のポイント
ブルーは、リラックスした気持ちにさせる効果があり、青い部屋で仕事をすると生産性や創造性が高まるといわれています。また後退色のため、ソファなどメインカラーに使えば空間を広く見せることができます。また基本的にどんな色とも相性が良いのも特徴。ホワイトやグレーと合わせると、清潔感や爽やかさが際立ちます。ベージュに合わせると洗練されたと快適な印象にも。クッションなどアクセントとして合わせてみてもいいですね。
おすすめファブリック
C-DBL・LBY-PT・9748-ID・MON-BL・BNK-BL
【選んだカラー】インディゴ
ブルーがお好きなH様はご自宅と息子さんの住まい、両方同じ張地でソファを合わせました。ペールトーンでまとめられた室内は何色にでも染まります。今回選ばれた張地は9748シリーズのインディゴ。青色の成分を持つ植物と、微生物のはたらきによってつくられるインディゴカラー。深みのある色合いが生地の密度と相まってソファにフィット。上質な雰囲気を演出しています。H様のご自宅では替カバーは2回目。1度目はAVGシリーズ。2度目がこちらの画像となります。
sofa【TB】3P
size:W2240/D1010/H780/SH370
cover fabric:9748-ID(インディゴ)[D-type]
脚:別注ステンレス脚(黒マット塗装)H150
9748-ID(インディゴ)[D-type]
【選んだカラー】ネイビーブルー
天井高3m。開放感溢れるリビングルームに選ばれたのはsofa【TB-M】。直線のフレームが抜け感を演出。置くだけで軽やかさを加えることができる一台です。張地は展示品をご覧になり、大胆な幾何学模様に、深みのあるブルーが描かれたLBYに一目ぼれ。ホワイトとブルーの混色がバランスよく個性的ながら空間に自然に馴染むカラーファブリックです。フローリングのブラウンとも相性抜群。クッションとしてもおすすめです。
sofa【TB-M】2Pシングルアーム
size:W1800/D900/H780/SH370
cover fabric:LBY-PT(パターン)[C-type]
脚:ジュラルミン
LBY-PT(パターン)[C-type]
紫 PURPLE
古くから高貴な色とされてきた紫には、精神を高揚させたり、自尊心を高めたりする効果があります。リビングだけでなく隠れ家のような部屋や音楽鑑賞の部屋、ヨガ、瞑想などする場所にもぴったり。上手に使えばお洒落で洗練された雰囲気になります。
ソファに取り入れる場合のポイント
紫は特別感も演出できるカラー。例えばグレー、ブラウンなど落着きのあるトーンと組み合わせると洗練されたソファに仕上がります。ビビットな紫は個性が強いのでアクセントカラーに使うのがおすすめです。紫自体の魅力を引き出してくれます。ホテルライクを意識した空間作りや、大人のコーディネートにも多く採用されています。
おすすめファブリック
8104-PU・MZK-PU・TDR-PU・BEL-PU・NRD-PU
【選んだカラー】パープル
ベージュ、ブラウンに相性のいいカラーとしてパープルを。動きのある草花模様がソファの存在感を上手く引き出してくれます。アクセントカラーのテーブルランプのレッドとパープルがミステリアスで神秘的な空間です。一目みてすぐに気に入られたSYRシリーズのパープル。内装とのつながりも自然です。どんな雰囲気が似合うのかを理解されている意識の高さがうかがえます。
別注sofa【HOM】カウチセット
size:W2440/D1850/H800/SH400
cover fabric:SYR-PU(パープル)[E-type]
脚:ウォルナット
SYR-PU(パープル)[E-type]
【選んだカラー】パープル
壁面アート、床天井のフローリングの落着きのあるブラウン。ブラックのエッジがきいたペンダント照明、そして選ばれたのはサテン色が表情豊かなBELシリーズ。パープルは特別感があり、主張しやすい色のため、使い過ぎてしまうと想像以上に重たい印象になりますが、程よい空間の余白にグレー、ブラウンと相性の良いカラーを重ねることで、より引き立ててくれる仕上がりになります。曲線が描かれたエレガントな印象のsofa【EE】にもぴったりです。
sofa【EE】2P
size:W1800/D930/H800/SH400
cover fabric:BEL-PU(パープル)[E-type]
脚:ウォルナット
BEL-PU(パープル)[E-type]
緑 GREEN
森や自然を連想させる緑は、リラックスできるやすらぎの色。みんなで集まって和やかに過ごしたいリビングから寝室におすすめです。緑は寒色でも暖色でもない中間色で、落着きのあるトーンではバランスや調和、誠実、堅実といった雰囲気になり、少しほっとさせてくれる効果が。逆に鮮やかなトーンのグリーンはエネルギッシュなカラーなので、空間に生き生きとさせてくれます。
ソファに取り入れる場合のポイント
緑をソファのメインカラーに使うなら、淡いトーンや落着きのあるミディアムからダークグリーンがおすすめ。他の色味のあるアートや観葉植物、クッションを起毛加工や柄が施されたファブリックなどでコントラストをつけると上手くまとまります。
おすすめファブリック
VRD-GN・PTG-OL・PUMP-GN・VC-OL・SPT-GN
【選んだカラー】ライトグリーン&オリーブ
爽やかなベージュ系カラーのフローリングとトーンを合わせて選ばれたのは柔らかな肌触りのCシリーズのライトグリーン。少し高さのあるsofa【LSC】でも自然に調和。お気に入りのオリーブカラーはアクセントとしてクッションを2個。VCシリーズを選ばれました。落着きのあるトーンが観葉植物の色合いとマッチしています。ブラウン×グリーン、レイヤーコーディネートで自然の優しい暖かみを感じられます。
sofa【LSC】2.5P
size:W2100/D950/H890/SH430
cover fabric:C-LG(ライトグリーン)[A-type]
脚:メイプル
C-LG(ライトグリーン)[A-type] ・VC-OL(オリーブ)[E-type]
【選んだカラー】ウォームグレー&グリーン
フローリングの色合いと合わせてソファには15372シリーズのウォームグレーを。アクセントのグリーンはダイニングチェアのカラー。2種類とも起毛タイプを選ばれ上手く立体感がつくように張地を選ばれています。メインカラーのグレイッシュカラーもポイント。クールな印象と温かみのある印象の両方を兼ね備えるため、“大人おしゃれ”なデザインを好む人から人気がある上に立体感と奥行を感じる仕上がりになります。
15372-WG(ウォームグレー)[D-type]
SLK-GN(グリーン)[C-type]・BNK-GN(グリーン)[α-type]
茶 BROWN
土や木を連想させる茶は、すべての色相の中で最も落ち着いた色。黒やグレーなどの無彩色も含めてほとんどの色と調和するので床などベースカラーとしてよく使われます。テーブル、ソファ、カーペットなどメインカラーを茶で統一することも多いでしょう。青系の茶と赤系の茶を混在させず、トーンを統一させると綺麗にまとまります。ソファでは木フレームもブラウン系。ブラックチェリーなど赤味のある茶は赤、オレンジ、黄色などの暖色がよく合います。物足りないときは、例えばオレンジの反対色のブルーなどをアクセントとして合わせるとバランスがとれます。
おすすめファブリック
BRE-BR・9470-BR・AVG-BR・BEL-BR・HIR-BR
【選んだカラー】ブラウン&ホワイト
フローリングはライトベージュ、家具はミディアムブラウン。ソファはダーク系ブラウンを合わせることをイメージされたF様。sofa【T】は華奢ですっきりとしたデザイン。全体のバランスを考えトーンが合うように選ばれています。ファブリックはLOLシリーズ。じっくりと時間をかけて比較されています。くすみとグラデーションが表現された色合いは開放感を引き出しつつ、洗練されたワンランク上の上質空間に。ホワイト系カラーをアクセントに。ブラウンの軽やかな表情をが引き立ちます。
sofa【T】3P
size:W1920/D840/H720/SH410
cover fabric:LOL-BR(ブラウン)[C-type]
クッション:OTC-MC(モカ)[F-type]
脚:ウォルナット
LOL-BR(ブラウン)[C-type]・OTC-MC(モカ)[F-type]
【選んだカラー】ブラウン&モカ
M様が選ばれたソファはブラックウォルナットをフレームとしたsofa【D】。ダーク&ソフトなブラウンがミックスされた色合いと美しい木目、あたたかな質感が印象的なソファです。今回はオレンジのグラデーションがあたたかな雰囲気のラグに合わせることをテーマに選ばれています。今回の場合のように同トーンで合わせると、ハレーションをおこしてしまうこともあるため、柔らかで落ち着きのあるトーンからモカを合わせています。BELシリーズはサテン色が織り込まれているため、ソファサイズになると柔らかい雰囲気にもなります。建具とも馴染みまとまりのあるコーディネートです。
sofa【D】3P
size:W1920/Ⅾ860/H760/SH420
cover fabric:BEL-MC(モカ)[E-type]
樹種:ブラックウォルナット
BEL-MC(モカ)[E-type]
オレンジ ORANGE
その名のとおり、健康的で食欲を増進させる陽気なビタミンカラーです。活気、喜び、創造性などを促す色です。リビングや娯楽ルームに最適なのはもちろん、太陽があまり差さない部屋に使えば、不足している明るさを補ってくれます。赤の激しさと活力、黄色の明るさと知性を備えたオレンジは社交的な色でもあります。
ソファに取り入れる場合のポイント
暖かさと、強さも合わせもったオレンジ。一見難しさを感じますが床や壁に多いホワイト・ブラウン・グレー・ブラックとの相性がよく、どのお部屋でもコーディネートは難しくありません。合わせるならオレンジとイエロー、ホワイトなど混色がおすすめ。親しみやすさと開放感があるので人が集まる場所に。逆に寝室や書斎など刺激が強すぎるので多様は控えたほうが無難です。
おすすめファブリック
MD-OR・10238-OR・GOL-OR・MNR-OR・SPT-OR
【選んだカラー】ベージュ&オレンジ
自由にくつろぎやすいsofa【GRVA】。付属のクッションをアクセントカラーとして選ばれる方も多くみられるソファです。T様ご夫婦も同様。ソファ全体には柔らかい雰囲気のベージュを。アクセントカラーとしてSPTシリーズを選ばれました。開放感を感じる大きな窓からふりそそぐ明るい雰囲気とオレンジが相まった爽やかなリビングに。明るいT様らしい仕上がりです。
sofa【GRVA】2.5P
size:W2100/D1100/H800/SH400
cover fabric:VRD-BE(ベージュ)[A-type]
樹種:LDステンレス脚
VRD-BE(ベージュ)[A-type]・SPT-OR(オレンジ)[G-type]
【選んだカラー】アイボリー&オレンジ
柔らかなラインが印象的なsofa【JD】。ソファがリビングに馴染むようにコーディネートされたN様。床、壁、レースに合わせられたのはアイボリー。柔らかな肌触りのRGRシリーズです。アクセントカラーとして鮮やかなカラーリングのSPOシリーズのオレンジを。オレンジは緊張感が和らぐため、ご家族同士の団欒の場にふさわしい選択です。
sofa【JD】3P
size:W2300/D930/H810/SH410
cover fabric:RGR-IV(アイボリー)[G-type]
脚:ウォルナット
RGR-IV(アイボリー)[G-type]・SPT-OR(オレンジ)[G-type]
黒 BLACK
ブラックはインテリアの世界で高級感を醸し出し、空間に深みを与える色。色単体で見ると暗いイメージがわいてきますが、まわりと調和させることでシック、高級、重厚感などのイメージを与えることもあります。 またブラックはプロフェッショナルにも見える色です。
ソファに取り入れる時のポイント
ブラックをメインカラーに合わせる場合、ホワイトと組み合わせてモノトーンにすると無機質で冷たい雰囲気になりますが、ブラックとホワイトの混色、ざっくり太糸で織られたものなどテクスチャーに表情のあるものは、あたたかく、やわらかな印象にできます。ビビッドな色と組み合わせるとコントラストでその色を引き立て、モダンで刺激的なイメージに。柔らかな色と組み合わせるとシックな印象、濃い色と組み合わせると重厚感のある雰囲気になります。ブラックは他の色を引き立てる性質があるため、白やグレーなどのニュートラルカラーと組み合わせると落ち着いた印象になります。
おすすめファブリック
DIS-BK・9470-BK・VTG-BK・HIR-BK・BLK-BK
【選んだカラー】ブラック
ブルーとブラックがお好きなU様。フローリングはブラウン。大人二人が過ごすリビングだし、合わせるならとブラックから選定。VTGシリーズのブラック合わせました。ホワイトとブラックの混色はほどよい抜け感が加わるため、落着きが加わりシックな雰囲気に。BELシリーズのブラックをパイピングにすることで引き締まった印象に仕上がりました。
sofa【JD】2P
size:W1900/D930/H810/SH410
cover fabric:VTG-BK(ブラック)[D-type]
脚:黒
VTG-BK(ブラック)[D-type]・BEL-BK(ブラック)[E-type]
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ソファ周りの商品をお作りいたします。
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ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日