色彩心理効果
- 金沢店
先日のブログで、インテリアの黄金比についてご紹介させていただきました。
インテリア黄金比「 7 : 2.5 : 0.5 」
インテリアの色は大きく「3つ」の割合が基本となります。
① ベースカラー
② メインカラー
③ アクセントカラー
これらの比率を「 7 : 2.5 : 0.5 」にすると、インテリアの色はすっきりとします。
黄金比率を意識してソファの色をお選びになられるお客さまも多いと思いますが、
この他に、心理効果で考えるソファの色の選び方もございます。
ソファの色が与える「色彩心理効果」
色の黄金比の他にポイントになるのが、色の持つ心理効果です。
色にはそれぞれ人の心理に影響を与える効果があると言われており、
色の持つイメージによって感じ方が異なります。
私たちが思っている以上に、色は人の心の働きに影響を与えているそうです。
今回は、色が与える心理効果をご紹介させていただきます。
【ホワイト】
ホワイトのイメージには、清潔感・上品・爽やかなど。
光を透過する白は、健康には一番良い色とされているそうです。
白の真っさらな状態は始まりや出発といったスタートを印象付け、
また平和な雰囲気を作り出してくれるので、明るい癒し効果も発揮します。
【ブラック】
ブラックのイメージは、重厚感・クール・高級など。
どんな色にも染まらない黒は、気持ちを引き締める効果があります。
ラグジュアリーな意識、贅沢を感じている喜びが得られる色で強さと自信を与えてくれます。
【グレー】
グレーのイメージは、洗練・都会的・スタイリッシュなど。
色相としては白と黒の中間色として、穏やかさや柔軟さのある調和の色です。
日本語で言う灰色や鼠色で、日本人にも親しまれてきた色は
ニュートラルで自己主張が控えめな分、
見た目と心理学の双方から落ち着きや安定感を与えてくれます。
【寒色系】
寒色系は、気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があります。
青:冷静・信頼・知性
緑:自然・安定・調和
紫:神秘・優雅・芸術性
自然(空、海、森)を連想させるため、
リラックス感を促し冷静で穏やかな雰囲気を作ることができます。
後退色である寒色には視覚的に距離感を生むため、
空間を広く感じさせる効果もあります。
【暖色系】
暖色系は、人々を引き付ける力が強く、親しみやすさを感じさせる効果があります。
赤:情熱・エネルギー・力強さ
オレンジ:友好・創造性・活力
黄色:明るさ・幸福・希望
日差しや太陽、光などを連想させるため、
温かさや快適さを感じさせてくれる居心地のいい空間を作り出すことができます。
暮らしに元気や活力をもたらせてくれるので、
毎日を前向きに過ごしたい方におすすめの色です。
このように色は、様々な印象や感覚に影響を与えてくれます。
その効果を上手に取り入れていくことができると、より快適な空間を演出することができます。
トレスでは様々な座り心地のソファが、
常時20~30台展示してありますので座り比べてみて下さい。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
石川県野々市市三納1-37-1
TEL 076-259-5702
営業時間 11:00~18:30
定休日:水曜日