製作の現場を紹介します①
- 金沢店
こちらの記事で紹介した、【TRES-CUBEオットマン】ですが、
皆様は店頭でご体感くださいましたでしょうか。
女性からの要望が特に多い
軽くて、持ちやすいオットマンという
最優先のコンセプトのもと誕生いたしました。
製作していく過程で、
・優れたコストパフォーマンス
・しっかりとかための座り心地
・一体型でシンプルなデザイン
も実現した、新しい形のオットマンです。
実際に店頭で体感すると、
まるで椅子のように、ソファにはない座り心地を感じることが出来ます。
定番化するまでに更なる改良が加えられると思いますが、
今回は下記の2点に注目してその製作の現場をご紹介したいと思います。
・構造
・座り心地
開発の経緯をお伝えできる貴重な機会ですので、是非ご覧ください。
製作の現場:構造の変化
ここで重要なポイントとなるのは、高さと持ちやすさです。
しっかりとした座り心地なので、
脚を乗せた際の沈み込みはほとんど感じません。
オットマンとして使用する際、もう少し低い方がいいかもしれないという
意見もありました。
実際座ってみながら、どの高さが丁度良いのか検証しながらフレームを製作します。
完成したフレームがこちらです。
TRESのオットマンも
強度をしっかりと保つため、ソファと同じ構造をしています。
座枠の幅や厚みについても、ベストなサイズで製作しています。
一見、軽そうにも感じますが持ってみるとずっしりと重いです。
また、実際に店頭で試されたお客様から、
『脚が低くて圧迫感を感じ持ち上げるのが大変かも…』とのお声も。
お客様のお声を逃さず、よりよい製品にしていくのがTRESクオリティです。
奥が軽量版です。
最初の製作したフレームから、重さが3㎏違います。
新生児の赤ちゃんの体重と考えると、イメージはつきやすいでしょうか。
さらに側面にくぼみがついたことに気が付きましたでしょうか?
軽量化だけでなく、持ちやすさもアップするために、
手を掛けられるくぼみをプラスいたしました。
実際に持ってみると、持ち手もついたことから、
軽々と持ち上げられるようになりました。
オットマンを移動させて使用することが多いお客様にも
使いやすいのではないでしょうか。
さて、フレームは完成いたしました。
次回は座り心地に焦点を当てて、完成までご紹介していきたいと思います。