ソファのそばの通路
- 京都店
ソファをご検討頂く際、可能であれば、お部屋の間取り図や、お住まいのお図面をお持ちくださるようにお願いしています。
ソファの向きや、サイズ、形、搬入経路などを、ご検討頂くために必要になってきます。
そのお図面を拝見しながら、ソファのサイズを検討させて頂く際、ソファのそばの通路はどれくらい必要になるか、という点が重要になってきます。
たとえば、以下のようなお部屋の場合、どれくらいのサイズのソファを置くことができるでしょうか。
今回は、TVの位置は変えずに、TVに向き合う形でソファを検討したいと思います。
まずは、ダイニング側から、ソファに回り込むための通路を、どちら側にするかを確認します。
両側に設けることもできますが、片側によせることで、それだけ広いソファを置くことができます。
とくにこだわりがないようでしたら、リビングルームに入る廊下から、お部屋に入ってくるという動線が一番多いかと思いますので、そこからストレスなくソファに座れるように、廊下側(画像では左側)に通路をつくるとよいでしょう。
通路の幅はどの程度必要でしょうか。
一般的な体型の方が、手に何も持たずに、通路を歩くとき、必要な幅は600mmと言われています。
ソファには軽食や本や、何かものを持っていくこともあり、両手で物を持った人が通るときは、750mm必要と言われています。
しかし、実際に使ってみると、間取りやソファのサイズによっては、思いのほか狭く感じる幅です。
とくに、通路の片側が壁、片側が背の高めのソファ、となると、きちんと最低限のスペースをとっているにも関わらず、なんとなく圧迫感を感じてしまいます。
リビングルームのソファでくつろぐ、という日常の動作で、圧迫感を感じるのは少し億劫ですよね。
この圧迫感を解消するために、単純に通路を広くとれる、小さめのソファを選ぶ、という方法もありますが、例えば、この間取りの場合、和室の入口を開け放して、片側に解放感を感じられるようにしたり、ソファの背を低いものを選ぶ・アームがないものを選ぶ、などといった方法も可能そうです。
また、カウチソファや、オットマンで座面を延長する方法など、背を短くする方法も選ぶことができます。
今回は、和室側は基本的にふすまを開けていると想定して、70cmのスペースを考えてみましょう。
続いて、掃き出し窓とソファの間の距離について考えます。
カーテンがありますので、カーテンのたわみ(たまり)の分のスペースが必要です。
もし、カーテンボックスがありましたら、その奥行き分で大丈夫ですが、わからない時は、だいたい窓から20cmくらいを見ておきましょう。
カーテンの開け閉めの仕方も考えたほうが良いでしょう。電動式であったり、ブラインドのように、窓の端のひもなどですべて操作できるのであれば、とくにスペースは必要ないですが、『カーテンを閉めるためにソファを回り込む必要がある』、という状況は少々面倒になります。
また、最近の窓は、結露対策をされていることが多いですが、もし、窓ガラスの結露が気になるな、というときは、ソファをもう少し離されることをお勧めします。
ソファに使用されている羽毛は、湿気によってかたまりになりやすく、これがへたりの原因となるためです。
ひとまず、カーテンを閉められる程度、横歩きですきまに入れる程度として、40cmほどみておきましょう。
以上によって、窓からの距離40cm、和室側からの距離70cmが出てきましたので、お部屋のサイズ3mからその分を引くと、ソファのおけるサイズは1m90cm(1900mm)となります。
TRESの定番のソファですと、sofa GRVA2Pや、JD2Pなどが1900mmですね。
sofa【GRVA】2P
size:W1900/D1100/H800/SH400
cover fabric:LS-NOH(ニューオフホワイト)[本革]
脚:メイプル
sofa【JD】2P
size:W1900/D930/H780/SH380
cover fabric : 本体:BEL-NV(ネイビー) [E-type]
パイピング:BEL-WH(ホワイト) [E-type]
脚:黒脚
もちろん、片肘にしてみたり、定番にないソファを1900mmに別注したりと、よりフレキシブルに対応することは可能です。
どうそ、【ソファ専門店】トレス・ザ・ソファテーラーへご相談ください。
ソファ専門店トレスでは
お客様お一人お一人のご要望に合わせてソファや
ソファ周りの商品をお作りいたします。
是非一度
ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。
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