あなたは替カバーを何年で交換しますか？
- 金沢店
- ブルー系
じめじめと暑い日が続く中、
接客させていただいているとカバーのお洗濯について説明させていただくこともあり、
その話しの流れから
「替カバーを買われる方はどれくらいいらっしゃいます？」や
「購入された方は替カバーはどれくらい周期で買われていますか？」と
ご質問をいただく機会もございます。
そんな中、
私自身も1か月に2回ほどお電話にて替カバーやウレタン交換のご注文をいただいたことがあり、
実際どれくらい替カバーのご注文をいただいているのか、
そしてご購入から何年お使いいただいて替カバーをご検討いただいているのか知りたくなり、
TRES青山店・京都店・金沢店の3店舗で4月からの3カ月間の
替カバーのご注文の状況と傾向を調べることにしました。
◇工場からの「出荷日」を元に集計をはじめます。
4月は2件、5月は6件、なんと6月は12件、
合計20件の替カバーを出荷させていただいておりました。
中にはピロークッションのみの方もいらっしゃれば、
ソファのカバー全てを替えられる方もおられ、
ご注文いただいた20件中、替カバー総数は52点にまでのぼりました。
そうした中で調べている私もワクワクと嬉しくなった事例がございました。
それは、お客様が生地をとても気に入ってくださったと言う理由で
ソファのご購入と一緒に、同生地で替カバーも一緒に
ご購入いただいたと言った内容でした。
その時のお写真の一部がこちらです。
私自身、お気に入りに囲まれて暮らしたい、と日々思っているため、
調べながら、うんうんと小刻みに頷いてしまいました。
上記納品事例の詳しい内容は下記よりご覧いただけます。
https://tres-sofa.jp/news/26030/
◇どれくらいの周期で替えられているか「初出荷日順」で集計します。
全体の80％のお客様が10年以内にに替カバーをご購入いただいており、
その中で最も多かったのは
2014年と2015年にご購入いただいたお客様で、
8年から9年ご使用いただいているお客様が全体の40％を占めています。
1番長くお使いいただいているお客様で、
創業期2003年にご購入いただいたお客様からのご注文もいただいており、
20年も変わらずお使いいただいていることに
私はまたまた嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
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金沢店にも長らくお使いのお客様よりお問合せいただき、
遠方のためなかなかご来店いただける環境ではないこともあり、
メールやお電話のやりとりのみでご希望の替カバーを納品させていただいた事例もございます。
お客様ご自身でカバーを替えていただき、お写真をお送りいただきました。
「夫婦ふたりでの装着は難しかったけれど、製造元の制作とあってぴったり装着出来ました」
と、こちらも心が温まる嬉しいご報告をいただきました。
難しそうに見えるカバーリングも、
このようにお客様にも替えていただけるつくりとなっております。
カバー交換のbefore/afterの詳しい内容も宜しければご覧ください。
https://tres-sofa.jp/news/26167/
◇人気のある色の系統、生地はどれか「色名」で集計します
調べれば調べるほど楽しくなり、
各色でどの生地が3カ月間で人気だったのか個人的に知りたくなりました。
今回はご注文いただいた52点の生地の色名から
ブラック系・ホワイト系・ブルー系・オレンジ系・イエロー系・レザー
と、6項目に分類分けしました。
1番人気は14点ご注文いただいたブルー系で、全体の30％を占めています。
ここまで来たら、しつこい私はブルー系の中でも1番人気の生地が知りたくなり、
生地別で内訳を出しました。
今回ブルー系の1番人気のお色はDtypeの9748-ID（インディゴ）です。
表面が少し凸凹しており柔らかく、とても優しい手触りの生地です。
上記お写真は今回の集計対象ではございませんが、
9748-IDの替カバーをご注文いただいた事例です。
少し濃いめのお色のためビシッと引き締まって見えますね。
カバー交換のbefore/afterの詳しい内容も宜しければご覧ください。
https://tres-sofa.jp/news/22870/
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ここで私が個人的におもしろいなと思い、
円グラフ内第3位 DtypeのGL-BLに注目しました。
冒頭でお伝えしました通り、今回色名で分類分けをさせていただきました。
GL-BLの『BL』はブルーを意味します。
生地を近くで見るとブルーとベージュが混在しており、
どちらかと言うとブルーの色を強く感じます。
ですが、ご覧のようにソファの張地として使うとベージュにも見え、
お部屋を柔らかく優しい雰囲気に演出してくれます。
いかがでしたでしょうか？
見慣れてしまったものを改めて掘り下げ、調べてみると
新しい発見がたくさんありました。
これからもお客様のニーズに合ったご案内が出来るよう、
定期的に集計をとり、新しい発見をお伝え出来れば、と思います。
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