新しい生地で想像してみる・・・「その①」
- 金沢店
- オットマン
- EE
- GRVA
- TRES-NSR
- グリーン系
この夏、TRESの生地ラインナップに、新しい生地が追加されました。
普段何気なく、イタリア産の生地に触れている私達にとっては
生地の本場イタリアから、船便で遠路はるばるやってきた新生地の道中を思うと
より一層、愛着が湧く感じがします。
新しい生地に関しては、まだ納品事例なども少なく、
ソファやクッションになると、どのような雰囲気をかもしだすのか・・・
想像力をフル活用する楽しさがあります。
今回、パッと目を引いた2柄をピックアップし
ソファになったらこんな感じかな・・などと想像を広げてみました。
◆まず発色がなんとも美しい こちらの生地【SPT】(Gtype)◆
PL:61% VI:15% CO:13% LI:7% PA:2% EA:2%
この発色の良さがイタリアらしい、みずみずしい印象の生地です。
肌触りは、ループパイルの特性もあり、少しもっちり弾力のある感触。
ですが、そんな見た目に反して、滑らかでさらっとした素肌にやさしい感触・・・
この肌触りは、ソファ生地として、とてもフィットしそうに感じます。
このサラッと柔らかな触り心地は、極細繊維によるもので、
糸づくりの奥深さや見えない工夫も想像される生地です。
この生地の冴えたグリーンをを「Sofa EE Grande」に当てはめてみたくなりました・・
というのも、パリジェンヌの自由で少しアートな気質の普段のインテリアに
パッと映えて素敵なのではないかと感じました。
▪色味が映える、自由なヨーロッパの日常のインテリア・・・image ↓↓
▪Sofa「EE Grande」 に新生地【SPT】Greenを当てはめてみました・・・image ↓↓
Sofa 「EE Grande」は軽快な色をもってきても、どこか上品でもあり、
女性的なやさしさもあります。
このような綺麗なグリーンをもってきても、より、アーチのデザインが映えそう・・
このグリーンのソファ、どのような空間に、どんな感じに馴染むだろう・・?と
皆さまにも、自由に想像して頂けたら嬉しく思います。
ちなみに、こちらは、店舗のステージのSofa「EE Grande」
(★)←〔「Sofa EE Grande」に関してはこちらのブログもご覧くださいませ。〕
落ち着きのあるブラックと重厚な生地感。
ソファは色と質感によって、全く別物にも見える面白さがあります。
▪「cube ottoman」にこの鮮やかな生地をまとっても、素敵になりそう・・↓↓
この生地の発色の鮮やかさは、全面を生地で覆われた「cubeオットマン」にしても
コロンと可愛いオットマンが出来そうです。
「cubeオットマン」はどこにでも気軽に移動可能で、便利でつかいがってのよいアイテム。
玄関の一角・・・
お部屋のお気に入りコーナーのアクセントに・・・
来客時などにも臨機応変に・・・
こんなド派手なオットマンは話題性もあって楽しいですね。
(★)←「cubeオットマン」のブログはこちらもご覧ください。
↑↑ グリーンも綺麗ですが、こちらも、元気になるオレンジ。想像力が膨らみますね。
続いては、こちらの生地のご紹介です。
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◆テクスチュア感が面白い、こちらの生地 【MN2】(Gtype)◆
PL:29% VI:44% CO:27%
細かな縦スジの柄が、大雨のような面白い柄。
どこか、ホテルなどの内装や外壁などの、アクセント壁のような印象もあり
テキスタイルのテクスチュアのデザインとしては、
ありそうで無さそうな、どこか斬新な印象があります。
ビスコース(絹のような風合い)も手触りから、ふんだんに感じられ、
まったりとした豪華な感触の、穏やかな光沢も感じられる上品な生地です。
この生地【MN2】をまとった、一人掛けのソファが素敵なのではないかと想像しました。
こちらは 贅沢な一人掛け Sofa「GF ハイバック」↑↑
▪このソファに、新生地【MN2】を当てはめてみました。↓↓
細かい凹凸を感じる柄なので、
黒や白など、単色のボルスタークッションなどで
フォーカルポイントをつくり
全体の印象をスッキリと締めても、メリハリがついて素敵かもしれません。
実際に生地をソファに掛けてみたほうが分かりやすいですね・・↓↓
店舗では、こちら↑↑のように、生地サンプルの大判もございますので、
実際のイメージを体感していただけます。
▪また、こちらは当店の人気機種 Sofa「GRVA」↓↓
Sクッションがポイントの Sofa 「GRVA」は
クッションの生地には是非こだわりたいところ。
すっきりとした印象の、ブラック生地ホワイト生地などの、本体ボディにも
このような個性的な生地のSクッションをもってくると、一気にお洒落感がでますね。
男性にも女性にもはまりそうな素敵な生地です。
こちらも、実際に新生地【MN2】を、展示のSofa「GRVA」に巻いてみました。↓↓
↑↑ 本体の生地【CUR】もSクッションの新生地【MN2】も
絹のような肌触り「ヴィスコース」が沢山織り込まれており
相性もとても良いように感じます。
▪Sofa「TRES-NSR」↓↓
↑↑また、グレーの中でも、温かみのあるグレージュや、ベージュなどにも、
とても良く馴染みます。
大人の女性の落ち着きのあるインテリアにも、すっと馴染みそうな感じがします。
▪新生地【MN2】「cubeオットマン」↓↓
また、こちらの柄も「cubeオットマン」にぴったり。
この新生地【MN2】のyellowは、
タイガーのほほの、ホワホワとした毛の部分の柄を連想してしまいませんか??↓↓
オットマンの片面のみ黒の生地にしても、
タイガー風で、インパクトのあるオットマンになりそう。
いかがでしたでしょうか??
この夏に追加された新しい柄を、2柄ご紹介させて頂きました。
是非いろいろと、imageをふくらませていただきたら嬉しく思います。
ソファ生地のご決定の際には、皆さま楽しんでお選びいただきながらも、
あれこれ、慎重にお選びいただくことが多いように感じます。
毎日、目に触れるソファ生地、
ご納得いただき、日に日に愛着の湧くような生地を
じっくりお選びいただければと思っております。
大判の生地サンプルなどもございますので
是非一度、店頭でお手に取ってご覧いただければと思います。
次回また、「女性らしい新生地で想像してみる」パターンも
お届け出来ればと思っております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
石川県野々市市三納1-37-1
TEL 076-259-5702
営業時間 11:00~18:30
定休日:水曜日