ルンバも使えるソファ
- 金沢店
最近お客様よりルンバ等のお掃除ロボットについてお問い合わせを
いただくことがとても多くなりましたので、
これまでに書いた記事の中からポイントをまとめて統合版として編集しました。
是非参考にしていただけたら幸いです。
① ソファとお掃除ロボット
TRESソファを製作している工場スタッフです。
ロボット掃除機が市民権を得て久しくなりました。
ソファやベッドを購入する方の半数近くがソファの下をロボットが通るかを
確認されているように感じます。
TRESは元々、日本特有の気候である湿気対策としてソファ下の通気性を考慮して、
ほとんどのソファは100mm以上の脚の高さを推奨しており、一部のロータイプの
ソファを除いてはロボットが通れる目安である110mmをほぼクリアしています。
TRESの主流は130mmから140mmの脚高さで、このあたりの切れ上がったスタイルの
ソファが一番カッコよく見えるのではないでしょうか。
ソファのボディと床面とのすき間が小さいソファは底面にカビが生えやすくなります。
これから梅雨の時期を迎えるとなおさら心配になります。
ご家庭によっては除湿剤を置かれるところもあるようです。
寝ている間の発汗や風を通しにくい環境にあるベッドルームではなおさら深刻です。
家具でカビが一番生えやすいといえばベッドではないでしょうか。
10年位前に有名なイタリアのベッドメーカーの担当者が日本では底面にカビが生える
クレームが多くて大変だとこぼしていたことを覚えています。
同じ構造でもイタリアではまったく問題がないそうです。
基本的な湿度の環境が大きく異なっているのでしょう。
TRESではソファのボディ下は通常の掃除機のノズルヘッドが入って清潔に保つことが
できることが必須条件だと考えています。それとある程度通気が保たれて自然に
ソファ下の換気が行われることが重要です。
家にいる時に、お掃除ロボットが掃除中に3人掛けのソファ下から出たり入ったりして
きれいにしてくれると、「ご苦労」と声をかけたくなります。
ソファの下が十分空いていることは通気性やロボットの通過の点でも利点は大きいと考えますが、
個人的にはデザイン性の面からも脚長のかっこいいソファが好きです。
(※お掃除ロボットの一部の商品は上記サイズにあてはまらない場合もあります)
② ルンバとソファーの相性
掃除ロボットで一番メジャーなルンバがTRESのメイン機種の通過するときの
イメージを実際の画像で確認してみましょう。
最近のルンバはデザイン的にも洗練されており、インテリアとして違和感がなくなってきました。
最新のルンバの高さは9センチ前後のものが多いようです。
トレスのソファとの相性はどうでしょうか?人気機種を中心にご紹介致します。
金沢店の展示品の下記のソファで確認をしてみたいと思います
ソファ 【GRVA】 カウチセット
ソファ 【TB】 カウチセット
ソファ 【GRVA】 カウチセット
ソファ 【JD】 3P
ソファ 【X】 3Pソファ
木フレーム代表 ソファ 【RF】 3P
まず一番人気機種のsofa【GRVA】
こちらは木脚・金属脚ともに13㎝と高めなので問題なくクリアです。
次はsofa【TB】
こちらも木脚14㎝、金属脚14,5㎝なので楽々と通ることが出来ます。
続いてsofa【X】やsofa【JD】
こちらは8㎝の木脚が標準設定なので通らないのですがご安心下さい。
11㎝のルンバ用脚もご準備しております↓
3㎝座面の高さも変わりますが、展示品もルンバ対応脚にしてあるので
実際に座ってお試しいただけます。
また11cmの脚でもソファの下にラグを敷く場合はご注意下さい。
毛足の長いラグなど厚みのある場合は通らない場合もございます。
木フレームはどの機種も10㎝以上ありますので問題ありません。
一部sofa【LSC】など10㎝に満たない機種もありますが、他機種の脚を
付け替えることも可能ですのでご安心下さい。
お掃除ロボット購入時にご不安な点がありましたら、クッションのように
柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談下さい。