大は小を兼ねる
- 青山店
先日、接客の中で驚きの出来事がございました。
接客の初めにお聞きしたご希望のソファサイズから
最終的には80㎝近く幅を広げることができる可能性が出てきた
お客様がいらっしゃったのです。
その方は、接客の中で、動線の見直しや、
ソファ周りの不要なものを移動させることで
かなりゆとりのあるソファが入る可能性が出てきました。
小さいソファでできることは、大きいソファでもできますが
その逆は難しいでしょう。
動線が確保できたり、設置できる場合は
ソファは基本的には「大は小を兼ねる」と考えても問題ないと考えます。
その出来事には、私もはっとしました。
ベストサイズのソファのある生活を楽しんでいただけるよう、
叶うかもしれない大きめソファの魅力や、
適正な範囲内で大きなサイズを選ぶために必要なポイントを
本日はお伝えできればと思います。
・トレスで大人気の【GRVA】
奥行が広いソファですが、付属のクッションで
奥行の調整を簡単に行える仕様です。
付属のクッションの使い方次第でくつろぎ方の
バリエーションが広がります。
大きめソファで叶えられること
●奥行が深いと、ゆったりとした体勢を取りやすい
ソファは「くつろぐ」ための家具です。
ただ、座る人それぞれのリラックスできる体勢は違いますよね。
奥行きが深めのソファは、「座る」こと以外にも、
「寝転ぶ」「座面で足を抱えこむ」「あぐらをかく」など
その人に合った、思い思いの体勢を取ることができます。
深く腰掛けることができるので、安心感も生まれます。
●幅を広げると、適度な距離感でリラックス感アップ
一般的には1人分の座るスペースは60㎝必要と言われます。
こちらはあくまでも「座る」のに必要な幅なので
ゆったりと「くつろぐ」ためには少し狭く感じるかもしれません。
複数人で使用する場合などは、
肩などがぶつからずにスペースが保てるかどうかは、
リラックスでき、居心地がよいかのポイントになってきます。
ハイバックで高さもある【LSC】
背とアームが高く、囲まれることで
リラックスできるスペースを確保できるソファ。
定番でW2400の2ピース仕様もご用意しているので
搬入面に不安のある方も安心です。
できるだけ大きなソファを選ぶためのポイント
●生活動線を考える
大きなソファを設置できたとしても、
生活に支障が出るようなサイズでは意味がないですよね。
そうならないためにも、お客様と生活動線を考えていきたいです。
接客中に耳にするのが、
「コーディネーターさんにソファの両側に○○㎝の動線が必要だと言われました」
というお話。
この場合、生活をする上で片側の動線が不要だと考えられる場合は、
簡単に大きなソファを置ける可能性が出てきます。
そこで生活しないコーディネーターさんの意見よりも
そこで生活されるお客様の意見が重要だと考えますので
お客様にとってベストは何かを一緒に考えさせていただきたいです。
●お買い替えの場合は今お使いのソファの既成概念にとらわれない
一生お使いいただけるスペックを持ったトレスのソファ。
もしも私たちのソファにお買い換えをご検討いただけるのであれば、
サイズもベストなものをご提案させていただきたいと考えております。
「今お使いのソファのくつろぎ方で満足されているか」
「ソファでどのように過ごされたいか」
「今の家具の配置は最適かどうか」
お買い換えのタイミングはソファ生活を見直すチャンスですので
様々なお話をお聞かせいただければと思います。
アームが細い【RF】
アームが細めのウッドフレームソファは
ソファ全体の幅を抑えつつ、
有効座面幅は最大限とれます。
スペースに限りがある方などにおすすめです。
トレスでは、お部屋が広くても搬入面で問題がある場合は
ノックダウン仕様や2ピース仕様でソファを製作することで
解決できることもございます。
ノックダウン仕様詳細
いかがでしたでしょうか。
もちろん、お部屋に合ったソファサイズが大前提ですので
大きなソファをおすすめできないこともあるかもしれません。
ただ、せっかくトレスのソファを選んでいただいたのに
「もう少し大きくてもよかったな」とお客様が思われることがないように
接客をしていきたいと思い、本日のブログを書きました。
ソファ専門店ならではのアドバイスで
お客様にとってベストなサイズをご提案させていただきますので
何なりとご相談いただければと思います。
少しでもトレスに興味をお持ちの方は
是非一度、ショールームでご体感ください。
TRES THE SOFA TAILOR aoyama
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