スタイリングレシピ vol.67 “くつろぎ”ソファの見つけ方
- 京都店
ソファ選びの際は誰もが口にする言葉「くつろぎ」。
お洋服なら部屋着のような感覚。
窮屈に感じない、ほどよいゆとりを感じるサイズのもの。
靴なら指先がしっかりと収まるアーチ型のものなど
普段から購入頻度の高い物なら目安がつきますね。
それがソファとなるとなかなかイメージしずらく
大きさなのか、形状なのか、何を基準に判断すればいいのか分かりにくいと
聞かれることも多くあります。
まず初めにソファの大きさの目安をつけること
ソファは横幅、奥行き、高さ、この3つの要素で大きさが決定します。
この3つの要素から部屋のスペースと大きく関係があるのが幅と奥行きです。
まず最初にするべきことは部屋とソファの関係性を考えること。
これらの情報は以下の項目を確認してみてください。
・部屋の間取り(図面)
・各カ所の寸法(入口、窓の寸法など)
・家具の寸法(ソファ以外の家具の寸法)
ソファの内寸を確認しましょう
ソファには「座面幅」「座面高」「座面奥行」があります。
座面幅はその名のとおり座面の幅のことで、肘を抜いた内側の寸法のこと。
実際に座ったり、寝ころんだりするスペースになります。
「座面高」とは床から座面の高さのこと。
「座面奥行き」とは背もたれなどを抜いた座面だけの
奥行きのことをそれぞれ指します。
この寸法は部屋に収まるかということよりも、
“くつろぎ”に大きく影響する寸法になります。
くつろぎ方をイメージすること
例えば座ることだけでなく
ソファの上でストレッチしてみたり、一緒に猫と遊んだり。
うつ伏せになって読書など、くつろぎ方は人それぞれです。
座面の幅(肘の内側)が狭いと大人数で座ったり
横になって寝転がるのも難しくなります。
座面高さが他の家具(リビングテーブルなど)とバランスが合わないと
ソファ自体の使い勝手が悪くなります。
こと座面の奥行は、くつろぎ方に加え使い方も大きく左右します。
そして忘れてはならない座り心地。
これらを踏まえてここでは
まず、くつろぎソファを見つけるポイントをご紹介します。
くつろぐための座り心地
TRESでは座り心地をたしかめる時のポイントとして
長時間座っていても疲れないのかを念頭に
お選びいただくことをおすすめしています。
座る部分のクッションの中身は
大きく羽毛+ウレタン、オールウレタンの2種類に分かれます。
それぞれに硬め、柔らかめとあり、座り比べていただきます。
硬めが好き、どちらがいいか分からない方まで
スタートラインは分かれますが、お好みにとらわれずに
以下のポイントを参考にお試しください。
◎硬めの座り心地の特徴
座面が硬めのタイプは身体に余計な力を入れなくても
同じ姿勢を保つことに適しています。
そのため映画鑑賞や読書、お仕事など長時間お座りいただいても、
姿勢を保ちやすく、身体に余計なストレスがかかりません。
疲れにくいこともあり、勉強や仕事のスペースとしてもおすすめです。
また足腰が弱い方は、より慎重にソファを選びたいですよね。
せっかく気に入ったソファを購入しても身体に合わなければ、
足腰に負担がかかってしまいます。
座面が硬めのソファは座っても身体が沈みにくく、
座る姿勢をしっかりと支えてくれます。柔らかめの座面と比べて、
立ち上がりの動作で身体にかかる負担が軽いこともメリットです。
◎柔らかめの座り心地の特徴
ソファでは疲れを癒すためにゆったりと寛ぎたいという方に、
柔らかめの座り心地がおすすめです。
ふかふかとした柔らかい座面のソファに寝転がって寛いだり、
そのまま昼寝をしたり、疲れた身体をソファが包み込んでくれます。
POINT
ソファの座り心地は「製品チャート」からもご確認いただけます。
くつろぐための奥行
くつろげる奥行を見極める方法として
まず、ご自宅での過ごし方を思い出してみてださい。
ダイニングで食事をした後、寝転がって本を読む。
ソファにもたれ、脚を伸ばしてテレビをみる。
など、お行儀よく座っている時間だけではないことも多くみられます。
◎座面奥行きの広いソファがおすすめの方
・ソファに長時間座る
・のびのびとくつろいでリラックスしたい
・ソファで寝転んだり、仮眠を取ることが多い
・横向きに脚を伸ばして座りたい
・ソファを置けるスペースが広い
・身長が高い方がよくソファに座る
◎座面奥行きの浅いソファがおすすめの方
・オフィスに置きたい
・来客が多い
・ソファを置けるスペースが限られている
・小柄な女性やお子様がよく座る
・きちんとした姿勢で座りたい
・ソファをセンターテーブルと合わせて、飲食をすることが多い
開放的にくつろぎたい時は「高さ」が低いソファを選ぶ
床に近く、低い空間が落ち着くという方には、
ソファ座面高が低いソファを選ぶことで、天井が高く感じられ、
開放的にくつろぐことが叶います。
sofa【TRES-A】ワンアーム1.5P(DP)+ワンアーム1.5Pカウチセット
size:W2200/D1630/H650/SH400
cover fabric:CUR-MG(ミディアムグレー)[Dtype]
脚:黒脚
FMクッション(マチ付):OME-MS(マスタード)[Dtype]
sofa【FRM】ワンアーム2.5P
size:W1800/D900/H580/SH350
cover fabric:本体:14629-LG(ライトグレー)[Dtype]
脚:LDステンレス
高さが低いローソファに合わせて、周りも低い家具を選ぶことで、
視界が開けて部屋の奥まで見通すことができる
開放感広がるロースタイル空間を生み出すことができます。
ゆったりくつろぎたい時は「高さ」のあるソファを選ぶ
身体をソファに委ねてゆっくりくつろぎたい方は、
背もたれの高いハイバックソファがおすすめ。
sofa【LSC】2.5P
size:W2200/D950/H850/SH390
cover fabric:F12-ID(インディゴ)[C-type]
脚:ダーク色
高さ85センチのsofa【LSC】。
背もたれクッションが首や肩の周りをやさしく支えます。
「腰から肩・首までやさしく支える心地よさ」は、
思わずうたた寝してしまうほどの極上の座り心地も魅力です。
一般的な高さ(75センチ~80センチ)のソファにも
ヘッドレストを差し込めばハイバックに調整ができます。
“くつろぐ”ためのソファ選びのポイントを
駆け足でご紹介しましたがいかがでしたか?
ご自宅でのくつろぎ方やこんな風に過ごしたい、
など、リラックスする自分や家族をイメージすることで
満足度の高いソファ選びができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
ソファ周りの商品をお作りいたします。
ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
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