フェザークッションメンテナンスー月1編ー
- 青山店
前回のフェザークッションメンテナンスでは
デイリーメンテナンスについてご紹介させていただきましたが、
今回は月に1回程度行う、しっかりメンテナンスについてご紹介いたします。
“しっかり”とはいっても、難しいことはありませんので
ぜひ一度、以下の方法をトライしてみてください。
順番は前回同様、座面クッション→背面クッション・肘クッションで行います。
まずはクッションカバーのファスナーを開きます。
表面のカバーは、納品の際、ファスナーの引手で生地を傷めないように、
引手をファスナー止まりの下に納めているので、少し掴みづらいですね。
無理に引っ張り出そうとすると爪を傷めてしまうので、
金具の両脇を人差し指と親指でつまむようにして、そのまま人差し指で、
ぐっと押すと、引手が取り出しやすくなります。
次に中のフェザーバッグのファスナーも開きます。
クッションからカバーを外す必要はありません。
ウレタンとフェザーバッグの間に空気を送り込むイメージで開口部を
パタパタします。
フェザーバッグの表面を触って、ゴロゴロする塊のような部分があれば
パンパンと叩いてほぐします。
フェザーバッグが膨らむのでファスナーでかまないように気を付けながら
カバーを閉じます。
左の座面がメンテナンス後。右側のメンテナンス前の座面と比べて
ふっくら感が違いますね。
背面クッションも同様にメンテナンスをしましょう。
肘のクッションもフェザーに空気を含ませるイメージでポンポンと
叩きます
フェザーにたっぷりと空気を含ませたことで、包み込まれるような
座り心地が復活しました。
ぜひ皆様もお試しになってみてください。
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