スタイリングレシピ

スタイリングレシピ vol.52 ソファのハウスダスト対策について

  • 京都店

秋は春の次にアレルギーで悩まされる季節。
屋外だと花粉アレルギー、室内ではダニなど
ハウスダストが原因のアレルギー性鼻炎が多くなります。
また風邪などの流行と重なるため、室内を常に清潔に保つことが必要になります。
今回ご紹介するのは室内で出来るハウスダスト対策について
ソファをとおしてご紹介します。
お部屋でより快適に過ごしていただくために
ぜひ参考にしてください。

 

 


ハウスダストについて


「ハウスダスト」は家の中のチリ・ホコリの中でも、
特に1mm以下の目に見えにくいサイズのものになります。
とても小さいため、空気中に舞い上がりやすいのも特徴です。

 

【ハウスダストに含まれるもの】

・ダニの死骸・フン
・花粉
・カビ
・細菌
・繊維クズ
・人間の毛髪・皮膚片
・ペットの毛・皮膚片
・タバコの煙・排気ガス

 


ソファのハウスダスト対策


ソファをとおしてハウスダストを防止できるポイントを紹介します。

 

POINT 1.カバーは本革、シンセティックレザーのタイプがおすすめ


ソファカバーを選ばれる時、
ファブリックにしようか、革にしようか悩みますよね。
どうしても、ご家族にアレルギーの方がいて心配!
いう方におすすめなのが本革、
またはシンセティックレザーを選ぶということ。
織生地ではない本革やシンセティックレザーは表面がフラットなため
ダニが内部に入りにくい特徴があります。
お掃除の際はしっかりとホコリなどを吸い取り
表面をこまめに拭いておきましょう。

▶TRESの取り扱いレザーについて

また、一見デメリットが多く感じるファブリック素材も、
織り目のないスエードタイプの物や
カバーリングタイプのものを選べば安心。
定期的に洗濯することでハウスダストを取り除くことができます。

▶TRESカバーリングについて

 

 

 

POINT 2. 100mm以上の脚付のソファを選ぶ



ソファに脚があれば、ソファの下部を空気が通るので
ダニの好きな湿気がこもることもありません。
また掃除機やモップも通しやすくホコリも簡単に取り除くことができます。
そのため、ソファを選ばれる場合は100mm以上のタイプが理想。
掃除機が入るくらいの隙間を作って常に清潔な状態を保つようにしましょう。

▶TRES脚について

 

 

 

 

POINT 3. こまめにお掃除をする


室内で発生するハウスダストは、衣類やふとんなどから発生する綿ボコリが大半。
これからの季節は、こたつを使ったり、
繊維クズが出やすいセーターなどを身に着ける冬は特に多くなります。
また、人の体から出る毛髪、ペットの抜け毛などは防いだり
減らすことはできませんが、食物(食べ物のクズ)、
紙片などはちょっとした意識で減らすことができます。

そこでオーソドックスですが、毎日できることとして
こまめに掃除機やモップをかけるということ。
ハウスダストは最初は床や家具の上に「軽くのっている」状態なので、
早いうちに、取り除いてしまいましょう。
ハウスダストは“簡単に取れるうち”が鉄則です。

①掃除機をかける
ソファの下から定期的に座クッションを持ち上げて掃除機をかけてあげましょう。

 

②粘着式クリーナー“コロコロ”を使う
ちょっとした目立つゴミはコロコロを使うのがお手軽ではないでしょうか。
髪の毛や糸くずなどさっと取り除くことができるので便利ですよね。

 

②布地のブラッシング
コロコロでは取りづらい布の目に詰まった、ゴミやホコリを取り除くには
ブラシを使ってお手入れします。
ソファの布地をよく見ると「織り目」が見えますので、
その目に沿って布地に入り込んだ小さなゴミを軽くかき出すようにブラッシング。
ブラシは、適度に張りのある柔らかめのブラシをおおすすめします。

※毛の硬いブラシを使って強くはらうと、
布地を痛める恐れがありますので“優しく”行ってください。

 

POINT 3. ファブリックのカバーは定期的にクリーニングに


カバーリングソファの場合はカバーを取り外し
定期的にクリーニングしましょう。
季節の変わり目にクリーニングしておくことで、
次回もまた清潔に使用できます。

クリーニングに出したカバーや新しいカバーをつける時は
「トリコットテープ」はつけたままの状態にしましょう。
一度ソファにかぶせ、位置を決めた上で「トリコットテープ」をはずして
脱着テープを固定しましょう。

▶ソファカバーの被せ方手順①

▶ソファカバーの被せ方手順②

ソファを取り外す時、
すべての脱着テープにトリコットテープをつけるのは一苦労ですが、
その後の掛替え作業は断然スムーズです。

トリコットテープは商品納品時にお渡ししております。

 

 

POINT 4. 常に換気する


ハウスダストを溜めないためには、換気も大切です。
家の中の空気を循環させることで、
ハウスダストを家の外に追い出すようにしましょう。
窓を開けるときには、一か所ではなく二か所開けると、
空気の流れができます。
また朝、昼、夕方と定期的に行うと効果的です。

また新しい住まいにお引っ越しの際も、
十分に換気を行いましょう。

 

 


いかがでしたか?
一時的ではなく、こまめな掃除や定期的なメンテナンスが一番大切。
アレルギーに悩まされないためにも
ハウスダスト対策をしっかりとって安心してくつろげる
ソファライフを送りましょう。

 

 

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