スタイリングレシピ

スタイリングレシピ vol.57 “L字型”についてご紹介します。

  • 京都店

1年の終わりに、きれいに掃除をして気分を一新。
気持ちよく新年を迎えられたことと思います。

特に年末から今年の年初めはご自宅で
ゆっくりとご友人、ご家族が集まり
リビングで団欒のひと時を過ごされたのではないでしょうか。

TRESでは新年早々にソファをご覧になるため
訪れるお客様も多く、様々なご要望やご希望をお話してくださいます。

特に昨年から多くご希望いただいたのが「L字型」。
見た目がゴージャスでリラックスできそうと、
憧れや期待をもたれる形状です。

今回はL字型について詳しくご紹介します。

 


L字型について


L字型でも様々な形がありますが、大きくは2通りに分かれます。
「コーナーソファセット」と「カウチソファセット」です。
この両者をL字型としてご案内する中で
使用目的や、使い方、異なる部分も多く
細かな点でご理解いただく必要があります。
どのように違うのか、メリットデメリットも合わせてご紹介します。

 


コーナーソファセットについて


コーナーソファセットは図のように隅に1パーツ設置し
左右にワンアームを連結(サイズ、台数は異なる)させた形状。
その名の通り、お部屋のコーナーに置くことができるよう設計されています。
応接セットのソファから発展した形で、ぐるりとテーブルを囲んだり、
壁沿いにお部屋を囲むような形が特徴。
部屋の隅に設置するだけでなく実際の使われ方としては部屋の中心に置いたり、
2つのスペースの仕切り代わりにすることもあります。

コーナーソファセットをリビングルームに配置すると図のようになります。
しっかりと背もたれにもたれて座ることができるので
来客の時、ご家族一緒の時間も過ごしやすく
キッチンスペースとも上手く間じきることができています。

コーナーはデッドスペースになりがちですが
“隅”は壁があるからワンちゃん、ネコちゃんにとって安心な場所。
喜んで使ってくれるかもしれませんね。

それでは実際コーナーソファをご採用いただいたお客様の
納品事例をご紹介します。

 

sofa【TRES-A】
カウチソファとの違いは、L字の部分全てに背がある点。
ご友人や、お客様が来た時でも、しっかりともたれて使用できます。

また、組み合わせ方により、横幅、奥行きを伸ばす事も可能。
設置するスペースに合わせて、柔軟性の高いレイアウトができますね。

≫納品事例はこちら

sofa【X】
ソファ2台をL字型に置いた場合に生じるデッドスペースも、
コーナーソファならスペースを無駄にすることなく使用できます。
「ゆったりとソファは置きたいけど、空間を無駄にしたくない。」
といった方にはぴったりです。

 

sofa【JD】
部屋の隅だけでなく、中心に置くことでひとつの空間ができあがります。
最大5名は十分にお座りいただけるサイズ感。
お互いの表情を斜めに向かい合いコミュニケーションがとれるため
リラックスしして過ごせますね。

≫納品事例はこちら

sofa【TRES-TB】
1ピースをコーナーに設置せずにワンアームを2台組み合わせています。
またアーム部分は別注にて腰をかけやすい高さに変更。
ワンシートのため、脚ものばしやすい仕様です。

≫納品事例はこちら

sofa【TB】
こちらはワンアームを2台組み合わせ
コーナーソファにしていますが、手前のワンアームは奥様とお嬢様が
お座りになるため奥行を910mmから700mmに変更しています。
お食事もでき、ソファとしてくつろぐこともできる
リビングダイニング兼用のソファです。

≫納品事例はこちら


◎コーナーソファメリット

①「部屋の隅」を有効活用することでデッドスペースをなくすことができる。

②多人数で座った時に「ななめ」に向かい合って会話できる位置になる。

③カウチソファ風として脚を伸ばして座ることができる。

④部屋の広さに合わせて、レイアウトを調整しやすい。

◎コーナーソファデメリット

①コーナー部分(隅)に人が座ることは難しい。

②大型コーナーソファを設置する際はそれなりのスペースが必要。

③I型やカウチソファと比較すると、デザインが限られる。


カウチソファセットについて


カウチソファは図のようにワンアームとカウチソファを
連結(サイズ、台数は異なる)させた形状になります。
カウチソファの ”カウチ” 部分は寝転がるためにあることからわかるように、
このソファは休息を目的につくられました。
足を伸ばしてリラックスするスペースを作ることができるのが、
カウチソファの一番の特徴。
肘付き、肘無しのタイプにより横幅が変わってきますので、
合わせて確認しましょう。

カウチソファセットをリビングルームに配置すると図のようになります。
背もたれが一方向にしかないため見た目はすっきりとした印象。
カウチは奥行があるので気兼ねせずに脚を前方に伸ばせます。
来客のときは背もたれのある方に座ってもらい、
自分はカウチの端の方でお客さんの方を向いて座る。
なんて使い方もできますね。

それでは実際カウチソファセットをご採用いただいたお客様の
納品事例をご紹介します。

 

sofa【GRVA】
ワンアームを3名は座れる広さにカウチソファを合わせた事例。
トータルサイズ横幅3,190mmのカウチセット。
ご家族全員がくつろげますね。

≫納品事例はこちら

sofa【GF】
ワンアーム1Pにカウチソファを合わせた組み合わせ。
将来カウチとワンアーム1Pソファの間にアームレスソファを
追加して使うことも計画されお選びいただきました。
先々の変化に合わせてカスタマイズできるのは
大きな魅力ですね。

≫納品事例はこちら

sofa【LSC】
コの字型のカウチソファセット。
左右にカウチソファを2台、真ん中にアームレス1Pを3台の
組み合わせになります。
コの字型はL字型からの進化系です。

≫納品事例はこちら

sofa【TRES-A】
別注カウチソファセット。
奥行のあるカウチソファは脚がすっぽりおさまるように
サイズ変更しています。

≫納品事例はこちら


◎カウチソファのメリット

①正面を向いて脚を伸ばせる。

②一人が寝ころんでもパーツが分かれているため、他の人を邪魔しない。

③リビングでベッド代わりとして使うことができる。

④自由にくつろぎやすい。

◎カウチソファのデメリット

①設置に場所をとる
※TRESではサイズ調整が可能なため最小寸法内にてカウチセットをご用意することも可能です。

②座る人数が少ない

③リビングテーブルとの組み合わせが難しい
カウチセットはI型とは異なり左右非対称。テーブルとのバランスがとれた
テーブルを探すのも一苦労です。
そんな時におすすめなのがサイドテーブル。
移動もしやすく合理的な使い方をしていただけます。

関連記事
≫シンプル且つ機能的なZ型サイドテーブル
≫金沢店にサイドテーブルが入荷いたしました
≫“名脇役”サイドテーブル活用法


ソファを設置した形状から言われるようになったL字型。
カウチソファとコーナーソファのそれぞれに得意とする
お部屋や使い方があるので、その使用目的を明確にすれば、
自ずとどちらがいいのかわかるはずです。

また一見、スペースをとりそうな印象のL字型も
お部屋の角にピッタリと当てはめれば
省スペースで広々と使うこともできます。

それぞれの特徴を理解して、
自分のライフスタイルに合ったソファ選びをしましょう。

 

関連記事
≫ソファスタイリングレシピ vol.54
≫トレスのカウチセット特集
≫ソファサイズのご提案について

 

 

 

TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日

ブログ一覧へもどる

お問い合わせ

CONTACT

  • 来店予約

    新型コロナウイルスの影響を踏まえ、メールでのご相談やご提案、ご来店ご予約の受付をさせていただきます。

    来店予約をする
  • 無料資料請求

    各機種に用意したサイズバリエーションや詳細なプライスリストをまとめたカタログを無料で配布しています。

    カタログを取り寄せる
  • フォームから
    お問い合わせ

    ソファに関するご質問やお困りごとはフォームにて24時間受け付けています。

    お問い合わせする
来店予約はこちら
無料資料請求