スタイリングレシピ vol.51 広々リビングにするためのソファ配置
- 京都店
涼しい秋風に、高く澄んだ空。
大きく深呼吸したくなるような、気持ちの良い季節です。
今回は広い空間に限らず、コンパクトな間取りでも家具の選択やレイアウト次第で、
部屋をより広く感じさせるソファ配置のポイントを3つ、ご紹介します。
POINT1.動線と視線をさえぎらない工夫を
ソファを配置する場合基本となるのが「動線計画」です。
室内を歩くときに、配置した家具が通り道をふさいでしまうと、
ストレスになります。
スペースにゆとりがある場合はソファを壁際に配置するなど
動線を少しでも潰し、床の面積がまとまってみえるようにしてみてください。
■左側の配置は入口からバルコニーまで生活動線が5本。
ソファに座ってもテレビも見ずらく、リビングの視界も雑多な印象を受けます。
■右側の配置は入口から生活動線が1本。
入口から見えるソファも見通しがよく、広々してますね。
【動線計画を意識したソファの配置】
ソファ配置の際は家具との間隔もしっかりとりましょう。
また最近ではテレビを壁付けにされるお客様もいらっしゃいますが
テレビボードとリビングテーブルの間隔は最低でも600mmはキープ。
ソファに座った際の目線からテレビまでは
最低2,000mm感覚をあけると圧迫感を感じませんね。
壁面に設置する際は、壁にベタ付けするのではなく、
少しだけ離して設置して下さい。
ソファと壁の間に隙間を作ることで風が通り、
湿気の逃げ道ができ、湿気によるソファへのダメージを減らすことができます。
また少し離すことで奥行のある印象になります。
POINT2.ソファとテレビの距離
最近ではテレビの置き場所を決めから
ソファやテーブルなどの位置を決めるのが一般的です。
テレビとソファの距離感はとても重要で、間違った置き方をしてしまうと
圧迫感を感じたり、目が疲れてしまったり…なんてこともあります。
また、ソファとテレビの距離を考える前に
お部屋の大きさ見合わないサイズのテレビを購入してしまった!
ということがないようにしましょう。
【ソファの向きを工夫する】
ソファの配置は何通りもありますが
前述でお伝えしたとおり、部屋を広くみせる場合は
動線をできるだけシンプルに確保するということ、
もうひとつは、できれば入口から座面が見える配置で
ゾーニングすると広く見えます。
入口を空けると鮮やかなカラーリングのクッションに
堂々とした風格のソファ。
週末お客様が遊びに来た時、家族が帰ってきた時など
ソファが「おかえりなさい」といってくれているような気分にもなりますね。
ソファの配置だけでコミュニケーションがとりやすい
関係性も生まれます。
POINT3.広く見せるインテリアアイテム
また、部屋をスッキリ広く見せたい時に
おすすめなのがガラステーブルです。
ガラステーブルは天板がクリアガラスでできているのが特徴。
そのため、ウッドなど他素材よりもインパクトや
圧迫感が控えめなのがメリットです。
狭い空間においても、イメージが変わりにくいのも嬉しいポイントです。
ガラス素材は水分や汚れが染み込まないため
お手入れも乾いた布でサッと拭けばキレイになります。
経年変化もほとんどなく、半永久的に使えます。
サイドテーブルNT35
size:W360/D360/H528
天板:ガラス(ホワイト)
脚:スチール
¥63,360(税込)
木製のリビングテーブル。
上質な重厚感を感じるテーブルも天板がガラスのため
ソファにも馴染みやすく部屋をすっきりとした印象にしてくれます。
奥行きを感じ圧迫感を軽減できるので、コンパクトなスペースにピッタリですね。
リビングテーブル S
size:W1,100/D550/H400
天板:タペストリーガラス
樹種:ウォルナット
¥159,500(税込)
いかがでしたか?
今回は部屋をより広く感じさせるポイントを3つご紹介しました。
ぜひ参考にしてください。
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