クッションのセッティング

季節の変わり目には気持ちよく過ごすためにお掃除したくなりますよね。

ソファもお掃除や、カバーをクリーニングに出される方もいらっしゃると思います。

元の状態に戻そうと思ったら、クッションの向きが分からなくなったなど、

ちょっと戸惑った際にご覧ください。

●sofa【X】

随所に特徴のあるsofa【X】をモデルにしてご説明したいと思います。

＜座クッションとカバーの正しい向き＞

トレスのソファの座は、ウレタンのみの座と、
ウレタンと羽毛が入った座の2種類があります。
【X】の場合はウレタンと羽毛が入った座となります。

座クッションのファスナーを開けると、フェザーバックと呼ばれる羽毛が入った
ヌードの状態の座が現れます。
さらにファスナーを開けると、積層されたウレタンが入っています。
高密度のウレタンの層がしっかりと体を支えてくれます。
そのウレタンの上に羽毛が乗り、身体を優しく包み込んでくれるというわけです。
ファスナー部分が下となり、ウレタン、羽毛の順で、それを覆うカバーが
かけられています。

上下が分かったあとは、前後の向きです。
ファスナーが背もたれ側にくるようにセットします。
正面から見ると綺麗に納まり、洋服などファスナーの引っかかる心配もないです。

【X】は左右の向きがあり、若干傾斜がついた方をアーム側に置きます。
センター部分はまっすぐなので、正しくセットされていないと
座り心地に影響してくるので、向きは重要となります。

センター部分はまっすぐ、両サイドは傾斜ありが正しいセッティングです。

＜背クッションのセッティング＞

【X】の場合は、座クッション同様に背クッションにも角度が付いています。
両サイドに角度が付き、センター部分はまっすぐなので、
確認をしてセットしてみて下さい。

＜サイドピロークッションの正しい向き＞

ファスナーが下にくるようにセットします。

全てセットし完成です。

＜腰サポート強化の背クッションの場合＞

背クッションにも前と後ろがあるものと、前後どちらに置いてもいいものとが
あります。
一例として人気の腰サポート強化クッションの背をご覧頂きたいと思います。
腰のくぼみの部分を支えてくれる背クッションなので、盛り上がっている部分が腰に
当たるように前に置きます。
（まっすぐフラットな部分が背もたれ側となります。）