スタイリングレシピ vol.4 『FISBA』のラグをご紹介します。
- 京都店
私たちの住む日本の住宅の床は大半がフローリングのため
掃除がしやすく木の質感も感じられるます。
ですが硬い素材の為、直接座ると体が痛くなってしまったり
ソファにお座りいただいても冬場は足元が冷えることもあります。
そんな時はお部屋に一枚ラグを敷くだけで、
ビーチの砂浜や芝生の上でリラックスタイムを過ごすような、
心地の良い温もりと肌触りを手に入れることができ
ごろんとそのまま寝転んで寛ぐのはもちろん、
ふと足先が触れた瞬間にもホっとするような穏やかな空間を
演出できるアイテムです。
今回ご紹介するラグはフィスバの愛称で知られる
スイス・「クリスチャン・フィッシュバッハ」社。
200 年近い歴史を誇る、世界最高峰のテキスタイル・ブランド。
FISBA(フィスバ)のラグ&カーペットの展開色は
あらゆるインテリアシーンとの調和に対処する様
全128色と圧倒的なカラーバリエーションが魅力のため
どのようなイメージにも仕上げていただけます。
プラスチックの筒にパイルが詰め込まれているカラーサンプルは
1個ずつ取り外すことができ、ラグの組合わせ見本と比較しながら
お好みの配色をあてがいカラーコーディネートをお楽しみいただけます。
またサイズ、形、色、デザイン、密度などを自由に設定可能なため無地だけでなく
色柄の組合わせを駆使した様々なラグをオーダーする事が出来ます。
素材はウール。
高級衣料用ウールとしても名高い「メリノウール」のなかでも
最高峰に位置づけられる「ニュージーランド産・メリノウール(100%)」を使用。
「メリノウール」とはメリノ種の羊から採った羊毛のことで
紡績された繊維は、羊毛の中で最も細く、シルクのような光沢感と弾力性に富み、
そのなめらかな肌触りは衣料品に最適といわれています。
一年を通して快適に使えることができることと、
燃えにくいという特性があるため、防炎製品としても優秀な素材です。
そして「ラグ加工」のバッキングには、ダークグレイのフェルトを使い、
表面の美しさを損なわない仕上がりとなっています。
クリスチャン・フィッシュバッハのほとんどのカーペットは
ハンドタフトという技法。
ハンドタフトは織物とも編み物とも異なり、ある種刺繍のようなもので、
基布の上でパイル状(ループ状)に糸が埋め込まれ、
ループ状だけではなくカットしたり、
カーヴィングで立体感を出すことにより
カーペット全体に美しいコントラストを与えます。
いかがでしたでしょうか。
ラグは機能面だけでなく、お部屋に色や風合いをも与えてくれます。
寂しい印象だった床もラグを敷くだけで見違えたように華やかでこだわりを感じる空間に。
また、ソファ前などのリビングルームだけでなく
自宅の様々な場所でお楽しみいただける万能アイテム。
ぜひお気に入りの空間になるようお試しください。
【ソファ専門店】トレスザソファテーラーは
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