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SOFA

スタイリングレシピ vol.150 TRESソファに“イタリアのこだわり”が息づく理由

  • 京都店

冬の熱狂がまだ色濃く残る今、イタリア北部のコルティナ・ダンペッツォで開催された

「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」が幕を閉じました。

スキー、フィギュアスケート、ボブスレー…

そして熱狂的な応援の波が町を包んだこの数週間は、

世界中の人々が「イタリアの冬」を共有した時間。

選手たちの競技には国境を超えた互いへの尊重の姿勢も見られ、

競い合う中にもスポーツマンシップの美しさが感じられました。

そして、閉幕後のミラノの街にも、その余韻は静かに息づいています。

大会期間中に世界中から集まった人々の賑わいが少しずつ落ち着き、

広場やカフェには、どこか満ち足りたような穏やかな空気が漂っています。

ドゥオーモ広場を歩けば、オリンピックの旗や装飾の名残がまだ街角に残り、

この冬の記憶が、まるで街の風景の一部になったかのよう。

忙しい日常へと戻りながらも、

あの熱狂と感動を胸に、ミラノはまた新しい季節へと歩み始めています。


TRESソファの中に“イタリアのこだわり”が息づく理由

さて、情熱と美意識の国・イタリア。その文化はスポーツだけに留まりません。私たちが皆様へお届けするソファにも、静かに、しかし確かにイタリアのエッセンスが息づいています。それは、イタリア製Intes S.p.A.(インテス社)のウェビングテープ。表面からは決して見えない内部構造材ですが、この存在こそが私達がお届けするソファのすわり心地を大きく左右する“秘密の要素”です。支えるだけでなく、衝撃をやわらかく受け止める吸収材として、身体に伝わる瞬間の力を静かに和らげてくれます。

TRESソファはこのウェビングテープを座面の内部フレームに格子状に張り巡らせています。腰を下ろした瞬間、ふわりと受け止める感覚。強すぎず、弱すぎない反発力が体をやさしく包み込みます。目には映らない。けれど、確かに感じる心地よさ。荷重を面で分散し、衝撃を吸収し、長く使うほどに違いを実感できる耐久性。そのすべては、見えない場所で黙々と役割を果たす素材の力です。

外からは決して見えない部分にこそ、本質が宿る。イタリアの技術と美意識が織り込まれたその一本一本が、日々のくつろぎを、少しだけ特別な時間へと変えていきます。

 

Intes S.p.A.(インテス社)は 1964 年に創業された イタリアのエラスティックウェビング専門メーカー 。家具(ソファ・椅子)の座面用ベルト(ウェビングテープ)に強い影響力を持つ会社です。本社は イタリア北部ノヴェドラーテにあり、先進的な生産システムで世界中へ供給しています。


なぜTRESソファにイタリア製ウェビングテープを採用しているのか?

理由①:世界標準の快適性を求めて

日本のソファ職人の技術は高く評価されていますが、すわり心地の“柔らかさ”や“しなやかさ”を左右する内部構造では、イタリア製の高性能ウェビングテープ が大きな力を発揮します。このウェビングは、ゴムと繊維を独自配合した素材で、座面に張ると体重を面で受け止め・分散し・しなやかに支える構造になります。いわば、座った瞬間に体を包み込むような感覚が生まれ、長時間すわっても疲れにくいのが特徴。

日本製の一般的なウェビングテープよりも耐久性・弾性が高いため、“毎日の快適性を重視する家具” との相性がとても良いのです。

 

理由②:イタリア製INTES(インテス)社ウェビングテープは“最上級品質”

ウェビングテープ構造の強みは、単なる“下支え”ではなく、すわり心地そのものを決定づける設計思想にあります。

 

1.面で支える構造設計
一般的なソファは点や線で荷重を受ける構造も多い中、INTESは高密度かつ計算された張り込みによって身体を面で受け止める設計。これにより、体圧が分散され、長時間座っても疲れにくい安定感を実現しています。

 

2.張りの強度と弾性バランス
ウェビングテープは強く張れば硬くなり、緩めれば沈み込みます。この張力を細かく調整し、「沈み込むのに、底付きしない」という独特のバランスを生み出しています。柔らかさの中に芯がある感覚は、この張力設計によるものです。

 

3.高耐久素材の採用
伸びにくく、へたりにくい高品質ウェビングを使用。長年使用しても弾性が極端に落ちにくく、座り心地が大きく変わりにくいのが特徴。実際に20年前に製造されたソファを確認した際も、交換の必要はなく良好な状態を保たれていることが確認できています。

 

4.フェザー・ウレタンとの連動設計
ウェビング単体ではなく、上層のウレタン・フェザーとの“組み合わせ前提”で設計されています。下から支えるウェビングの反発力と、上層の包み込み感が連動することで、深いリラックス感と安定感を両立しています。

 

5.職人による張り込み精度
張り方の角度・本数・間隔がすわり心地を左右します。
TRESはこの工程を重要視しており、機械任せにしない最終調整が大きな強みです。

 


理由③:日本の伝統技術 × イタリアの素材力が強力な耐久性とすわり心地を生み出す

TRESは職人の技が光るフレーム作りや張り込みの丁寧さが自慢ですが、すわり心地の要となる支持層には、より高い性能が必要になることがあります。そこで、日本の高級ソファメーカーが イタリア製ウェビングテープを選ぶのは、職人技と素材力を “いいとこ取りしたい” から。

こうした組み合わせにより、

・均一で安定した “しなり感”

・長く使っても疲れない体圧分散

・ヘタりにくい耐久性

が実現します。

まるでソファ全体が 「体を優しく抱き込んでくれるような座り心地」 になるのです。

 

理由④「見えない部分に価値を置く」文化が共鳴する

【日本の伝統思想】

・用の美(機能美)

・守破離(技術の継承と深化)

・細部への徹底したこだわり

・「見えない部分こそ大切にする」ソファ

【INTESのウェビングテープ】

・ソファ内部に使われる“見えない部材”

・座り心地・耐久性を決める核心パーツ

・高弾性・長期耐久設計

日本の「裏方の品質を重視する文化」が、INTESの価値を最大化しています。


イタリア製ウェビングテープならではのすわり心地の特徴

高品質なウェビングテープはゴムと繊維の組み合わせで、座った時に しなやかで柔らかな弾力を生み出します。金属系スプリングのような硬い跳ね返り感ではなく、体を包み込むようなフィット感が得られるのが特徴。これは、ウェビング自体が体重を受け止めながら優しく横方向にも伸びて沈み込む性質によるもので、結果として “しっとり支える” 感覚 に。すわられたお客様から「他とはちがう」と聞かされる言葉は、その違いを感じられている証拠です。

 

POINT.体圧を分散して底付き感を軽減

ウェビングは座面全体に網目状に張られ、体重を面で受け止めて分散します。この構造は単一のバネや固いウレタン単体よりも 圧が一点に集中しにくい ため、長い時間座っていてもお尻や腰にかかる負担が軽く感じられます。実際に、その複合効果で 「疲れにくい」 と感じる人が多いのも特徴です。

 

POINT.静かで心地よい座り心地

金属スプリングを使ったソファと比べると、ウェビングは きしみ音や金属の反発音が出ない という利点もあります。
これは素材自体が柔らかで、座った時の衝撃を静かに受け止めるためで、静けさを重視するリビングや書斎にも合います。

 

POINT.体感としての「心地よさ」

イタリア製ウェビングテープを採用したソファは、以下のような 座り心地の特徴が大きな魅力です。

・しなやかで優しい柔らかさ
・体圧を広く受け止める安定感
・深いストロークとソフトな沈み込み
・静かで心地よい沈む感触
・ 軽やかでデザイン性の高い構造

 


Owner’s voice

秘密の要素、ご理解いただけましたでしょうか。「他とは違う」すわり心地を体感されたオーナー様から、その上質なひとときへの満足と感動の声をご紹介します。

 

 

本物のすわり心地をセカンドハウスで

私たちは60代の夫婦。これまで上質なソファや家具に触れてきた経験から、“すわり心地”の重要性は身に染みてわかっています。そんな私たちが、自宅とは別にリフレッシュ用として選んだセカンドハウスに置くソファ。京都を中心にお店をまわりましたが最後は息子のすすめで京都店に。インテリアイメージや希望を伝えて、すすめられたのがsofa【TRES-NSR】。まさにイタリアで感じた「本物のすわり心地」を思い起こさせてくれました。最初は少し構えてしまいましたが、肩や腰に負担をかけず、長時間座っても疲れない絶妙な感覚に驚きました。体をしっかり支えつつ、ゆったりくつろげる。年齢を重ねた私たちの体にぴったりです。休日の午後、窓の外の景色を眺めながらコーヒーを楽しむ時間は、このソファだからこそ味わえる贅沢なひととき。硬めだけど疲れない座り心地は、リフレッシュの質をぐっと高めてくれます。家具ひとつで暮らしはこんなにも変わるものかと改めて実感。イタリアで感じた本物のすわり心地が、ちょっとした「心地よさの魔法」を与えてくれました。

sofa【TRES-NSR】納品事例はこちら

 

北欧デザインからHOMへ ― 長く座るリラックス感の決め手

最初は北欧系のソファに惹かれていたんです。でも京都店で sofa【HOM】 にすわった瞬間、身体が横になじむ包み込み感が思った以上に心地よくて、本当に驚きました。北欧ソファは軽やかで空間に馴染むところは良かったのですが、実際にくつろぐ時間が長くなると、座り心地の“深さ”が全然違うと感じました。自然素材やシンプルなデザインの良さは理解していたのですが、やっぱり私は長く座ってリラックスできることを重視したいと思ったんです。

担当者の方に構造の違いを教えていただく中で、その差がウェビングテープの張り方や構成によるところが大きいと分かりました。北欧ソファは比較的フラットで軽やかな掛け心地になる構造が多い一方、HOMは身体を面で受け止めながらも、しっかりとした弾力で支える設計になっているとのこと。包み込み感の理由を知って、より納得できました。だから、最終的に sofa【HOM】 に決めました。すわった瞬間に感じたあの包み込み感は、やっぱり他にはないですね。フェザーメンテナンスは主に私の担当。って言ってしまっていますが。ふっくらと空気を含ませた上に身体をゆだねる喜びを感じています。

sofa【HOM】納品事例はこちら

 

座り心地と家族を癒す ― M様が選んだsofa【JD】

直営店で sofa 【JD】に腰をおろした瞬間、思わず驚きました。身体を包み込むようなフェザータッチの柔らかさがとても心地よくて「家事の合間にくつろいでる姿」がイメージができました。他のメーカーのソファもいくつか試してみたのですが、座面全体が均一に身体にフィットして、沈み込みながらも支えがしっかりある感覚はここだけかなと。すわり心地の違いは一目瞭然でした。またイタリアの高級ソファはメンテナンスも含めると少し考えてしまいますが、国内で製造されていることはコストパフォーマンスもよく、けして高くない買い物だと感じたのが第一印象です。

さらに、担当者から座面内部の構造について説明を受け、ウレタンの下に張り巡らされたウエビングテープが、適度な弾力で体を面で支えていることを知りました。柔らかさの中に安定感がある理由が分かり「なるほど」と納得。見えない部分まで丁寧につくられていることも、安心材料になりました。それに、私たち家族は私達夫婦に男の子3人の5人家族。高校生から小学生まで、多少時間差はあっても、みんなでゆったりくつろげるサイズ感も大事にしたかったんです。JDは横幅も奥行きも十分。家族全員でくつろげるのが嬉しいです。また決定するまでに3回お店を訪ねましたが、一番下の子が思いのほかソファ愛が強くて。ウェットにとんだ楽しい会話、張地に悩んだ家族会議、あっという間に時間が過ぎていきました。これまで使ってきたソファと別れ届いたソファ。シンプルなデザインと、包み込むような座り心地、そして家族で使えるサイズ感。家族一緒に過ごせる時間は限りないもの。今後も家族だけでなく知人も一緒に気持ち良さを感じながら過ごしたいと思います。

sofa【JD】納品事例はこちら

 

身体をあずけた瞬間に決まった ― ウォルナットフレームと座り心地に惚れたソファ

2階ダイニングの間にあるスキップフロア(中二階)を、家族がくつろげる場所にしたいと思ってソファを探していました。空間のアクセントになるようなウォルナット材のフレームをイメージしながら、いくつか見て回ったんです。でも、どれも“すわれる”ことは間違いない、でもなんだか身体をしっかり預けられる感じがなくて…。長くくつろぐイメージがなかなか持てませんでした。

そんなときに出会ったのがこのsofa【C】でした。第一印象は直感ですが「良さそう」と思いました。ウェビングテープのしなやかな弾力と、フェザーとウレタンのしっとりとした感触が本当に心地よくて、自然と身体を預けられるんです。包み込まれるような安心感があって、今までのソファとはまったく違いました。フレームは希望通りウォルナットを選びましたが、木組みの美しさにもとても満足しています。細部まで丁寧につくられているのが伝わってきますし、フレームは広島県府中市で木工職人が丁寧に製造されていると聞いて、より安心感も持てました。ここなら家族みんなが自然と集まって、それぞれの時間をゆったり過ごせそうです。今ではこの場所が、わが家のいちばん心地いい居場所になりそうだと感じています。

sofa【C】納品事例はこちら

見えない場所に宿る、ものづくりの物語

この冬、私たちはスポーツが生み出す感動と、人と人をつなぐ力をあらためて感じる時間を過ごしました。世界のさまざまな場所から集まった人々が、互いを称え合い、心をひとつにする。その光景は、私たちの日常にも静かな余韻を残しています。

感性と技術が出会った素材

実は、私たちの仕事の中にも、国を越えて出会った小さな“感動”があります。幼い頃からその才能を見出され、豊かな感性を磨いてきた道畑デザイナー。そして、材料の特性を見極める理系の視点と、長年の製品開発で培った確かな経験でソファの品質を静かに支える越村社長。二人の日本人が仕事を通して出会ったのが、イタリアで生まれたウェビングテープでした。イタリアの素材が持つしなやかさと、日本の職人が大切にしてきた丁寧な仕事。その二つが出会うことで、ソファは単なる家具を超え、暮らしの時間をやさしく支える存在へと変わっていきます。

静かな美しさを生む、ソファテーラーの技

ソファを仕立て上げるのは、ソファテーラーと呼ばれる職人です。洋服を仕立てるテーラーのように、張り地を裁断し、縫い上げ、フレームに合わせて丁寧に仕立てていきます。クッションの張り具合。縫い目のわずかな位置。角のラインが生み出す静かな美しさ。ほんの数ミリの違いが、ソファの表情と座り心地を大きく変えていきます。

世界の素材と職人がつくるソファ

木工職人の確かな技術。品質管理の揺るぎない目。そしてソファテーラーの繊細な手仕事。そのすべてが重なり合うことで、ようやく一台のソファが完成します。世界のどこかで生まれた素材が、遠く離れた場所の職人の手によって形になり、誰かの暮らしの中で静かに寄り添っていく。そのソファに腰を下ろし、一日の終わりにふっと力を抜くとき、そこには多くの人の想いと技術が重なっています。

暮らしに寄り添い、空間を整える直営店スタッフの提案力

さらに、その想いをお客様の暮らしへとつないでいるのが、直営店のスタッフの存在。お客様一人ひとりのライフスタイルや住まいの空間に寄り添いながら、ソファの張り地やクッション、クッション小物やラグとの組み合わせまで暮らしの中で美しく調和するソファのスタイリングを提案。販売するだけの存在ではなくソファを中心に空間全体を整えるプロフェッショナルです。

ただ置かれる家具ではなく、人が集い、くつろぎ、日々の時間を過ごす場所。だからこそ私たちは、ものづくりの現場から直営店の空間まで、一台のソファが生まれるすべての過程を通して、心地よい暮らしの時間を届けていきたい、それが、私たちのものづくりに込めた変わらない想いです。


この記事を参考に、あなたのソファスタイルを充実してみましょう。

 

 

 

ソファ専門店トレスでは
お客様お一人お一人のご要望に合わせてソファや
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ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。

 

TRES THE SOFA TAILOR kyoto
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プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日

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