ソファについて

SOFA

私の”あいさに”ダイアリー➉

  • 京都店

京都祇園にある南座で「まねき上げ」が始まったら、師走入りの合図。

年の瀬の装いを終え、いっそう華やかになる南座は京都の冬の風物詩です。

 

 

さて、まねきとは「吉例顔見世興行」に出演する、役者さんの名前が書かれた招き看板のこと。

厚さ約30mm、長さ約1800mm、幅約300mmのヒノキの板に、

勘亭流(かんていりゅう)という江戸時代から使われている、独特な書体で書かれます。

隙間なく太く書く書体は「大入りになるように」という願いが込められているとのこと。

まねきの文字には、お清めと艶出しのため、清酒を入れた墨を使い書き上げるそうです。

 

 

 

歌舞伎の歴史をさかのぼると、1603年の慶長(けいちょう)3年、

出雲(いずも)の阿国(おくに)が始めた「かぶき踊り」が起源と言われています。

400年以上に渡り、伝統を受け継ぎ、その時々の流行も取り入れながら進化し続けています。

歌舞伎役者が立つ舞台裏には、大勢の裏方の存在があり、彼らもまた伝統を受け継ぎ、

技術を磨いています。歌舞伎は「動く錦絵」と呼ばれていて、

とりわけ衣装が果たす役割が大きいそうです。

 

日本の縫製技術は、世界でも群を抜いて高く

縫製の精度と仕上がりの美しさ、1mm単位の精密な縫製が可能で、

ステッチの幅やピッチが均等。

糸の締まりやほつれのない、耐久性の高い縫製が特徴です。

何年もの経験をつんだ職人が、裁断から仕上げまで、

細かい調整をしながら作業しています。

そしてTRESでも、創業時からの技術者が、多くの技と独自性を伝えながら、

丁寧につくられたソファカバー。

洗うことを前提にしほんの少しだけ大きめにお作りし、

ご自身でかぶせやすいよう、ファスナーの開口部を大きめに設定。

強固な縫製で仕上げているため、安心して付け替え可能です。

 

 

TRESはイタリア製ソファの技術に日本の裁断・縫製技術で

日本人の気候や暮らしに寄り添ったソファをおつくりしています。

ぜひ一度、ソファだけでなく技術力の高い縫製もぜひ注目してください。

 


 

 

ソファ専門店トレスでは
お客様お一人お一人のご要望に合わせてソファや
ソファ周りの商品をお作りいたします。

 

是非一度
ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。

 

 

TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日

 

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