ソファの脚について
TRESソファを製造しているスタッフです。
8月30日「新作ソファの撮影をおこないました」
9月11日「ソファフレームの形状に新工法が開発されました」
NewモデルSofa【TRES-TH】について上記ブログをアップしました。
今回はSofa【TRES-TH】用に開発されたステンレス脚とウオールナット脚をご紹介します。
本体ボディを極限まで薄く製作したので、TRESの標準である400mmのシート高さを維持するためにはボディの下の脚を今までより長くして、クッションを厚くすることになります。
言い換えると、脚をうんと長くカッコよくできて、クッションは今までにない厚みでゴージャスなすわり心地を実現できます。
まあ、これがデザインの機能的な目的でもあるのですが。
まずは鏡面仕上げステンレス脚のご紹介です。
左:ity A ステンレス脚(H130) / 右:TRES-THステンレス脚(H190)
TRESのソファでスタイリッシュなものは脚の高さが130mm前後のものが一般的です。
今回は190mmとなりずいぶん高くなりました。
左:ity A ウォールナット脚(H130) / 右:TRES-THウォールナット脚(H190)
ソファ本体からフロア方向に細くなる斜めストレートカットが入った形状が多い中、ウオールナット無垢材の上部に膨らみを持たせたSofa【TRES-TH】オリジナルデザインです。グラマラスでカッコいいですね。
脚が長くてスマートでボディが薄いとソファが空中に浮いている印象を与えます。
競合するイタリア勢はエアフレーム等のネーミングしています。
また、ルンバ対策としては110mm必要ですが十分な余裕があります。
最近はルンバが通るかどうかでソファを選択される方も珍しくはありません。
ソファの脚は100㎏近い全重量を支える基礎構造物でありながら、デザインに大きな影響を与える最重要パーツの一つです。
今回はNewモデルSofa【TRES-TH】の脚に焦点をあててご紹介しました。
最近はゴールド色の脚や、ジュラルミンとウオールナットを組み合わせたSofa【LA】専用脚などが注目されていますので、ソファの脚に注目したブログをシリーズでお送りしたいと思います。