私の推し活③(道畑デザイナーが選ぶモデル)
- 金沢店
先日より続いている、私の推し活シリーズ。
①では、コストパフォーマンスが高いと感じるソファについての紹介
②では、お客様の感性に響く一目惚れモデルについての紹介をしましたが、
今回は、道畑デザイナーが今自分で使う目線で選ぶソファについて聞いてみました。
ちなみに、道畑は現在自宅で【HOM】を使っています。
アームと背中が抜けているので圧迫感がなく、オープンな雰囲気が魅力の【HOM】。
背クッションをあえて半分のサイズにすることで、
実寸よりも奥行きを深く感じさせる座り心地を実現しています。
さらに、自宅の空間や過ごし方に合わせて、
横になれるように幅を1900mm→2100mm拡張し、
背もたれ部分も+100mmとした別注仕様に。
カウチの抜け部分からダイニングチェアに脚を伸ばすなど、
自由気ままなスタイルで日々くつろぎの時間を過ごしているそうです。
そしていよいよ、道畑デザイナーの今目線の発表です。
「【LA】3P+【HM】1Pを異なる色味で組み合わせたい」というのが結論。
3Pソファとして選ばれた【LA】は、
デザイン・座り心地・機能性のバランスが秀逸。
奥行は1020mmとTRESの一般的なソファより100mm深く、
ゆったりと身体を預けられますが、深すぎずて埋もれる感覚はなく、幅広い体格の方に好評です。
例えば、普通体型の男性なら膝裏にぴったりと収まり、
小柄な女性でも少し前に滑らせて座れば、自然に背に沿います。
また、繋ぎ目のないワンシート仕様で、座る位置や姿勢は自由自在。
アームや背にもクッションを置ける設計なので、
寄りかかる・横になる・あぐらをかくなど、多彩な寛ぎ方が可能です。
さらに、デザイン性と機能性を兼ね備えた倒れにくい円筒クッションや
異素材を組み合わせた脚のデザインもポイント。
「どこから見ても整った姿で、どの姿勢でも快適に過ごせそう。」という考えです。
1Pソファとして選ばれた【HM】は、
奥行は850mmとコンパクトながら浅すぎず、絶妙な奥行き感。
本を読んだり音楽を聴いたりと、自分だけの時間を静かに楽しむのに最適です。
見た目は小ぶりでも、構造は2~3人掛けと同じなので贅沢そのもの。
両肘にもたれかかって座ると、安心感に包まれます。
「ついソファで寝転んでしまうことが多いけれど、
1Pなら背筋を伸ばして座れるため、気持ちを切り替えられる。
寝る前のひとときにもちょうどよく、自分時間を満たしいときにもいい。」と話していました。
現在自宅で使用中の【HOM】同様、【LA】【HM】ともに羽毛座仕様。
夏はべたつかず、冬はあたたかく、
ハンガリー産マザーグースのフェザーは、フェザーリッチだからこそ
上質なぬくもりが感じられると、自身が羽毛を好きな理由も語りました。
こうした【LA】3Pと【HM】1Pの組み合わせは、
のびのびと過ごす時間もひとりで味わう時間も、どちらも豊かにしてくれる、
ソファのデザイン・機能を熟知したデザイナーならではの選び方です。
プロが選んだ理由を聞いていくと、感性だけではなく
それぞれ理屈に裏付けられた納得の理由があり、とても参考になりました。
店内では常時20~30台のソファを展示しております。
是非ご覧になり、座り比べてみて下さい。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
石川県野々市市三納1-37-1
TEL 076-259-5702
営業時間 11:00~18:30