ソファフレームの形状に新工法が開発されました
- 金沢店
- HOM
現在はお客様へソファの良さを知っていただけるよう接客業に従事しておりますが
以前は職人としてものづくりに携わっていたこともあったため、
製品の構造の話にはとても興味がそそられます。
入社当初、道畑デザイナーからHOMはボディを薄く見せるため
フレームの座部分を船底仕様にしているとレクチャーを受けました。
船底仕様とはこちらの画像のように船の上面から底面にいくにつれて
すぼまっている仕様を指します。
バッグなどでは船底仕様をよく目にしますが、
天井やテーブルの天板にも採用されている仕様で
『空間を広く見せ、見た目も美しく独特の雰囲気を演出できる』と言った意図があります。
sofa HOMは、TRESの中で唯一フレームに船底仕様を採用しています。
脚まわりはすっきりとしたシルエットながら、ボリューミーなクッションが
お客様の目を惹きつけます。
このように今まではフレームが薄いことで強度が下がることを懸念し、
船底仕様を用いていましたが、新工法の開発により薄いフレームの新作ソファが誕生しました。
これまで一番高い脚で高さ150mmでしたが
TRES-THはフレームが薄くなった分、脚はより高く190mmとスリムになりました。
床から座面までの座面高は他のソファと変わりませんが、
薄めのフレームとスラっとしたスリムな脚の組み合わせるになるため、脚もとがスッキリと見えます。
脚もととは逆に、厚みのあるアームや背のフレーム、
そしてボリュームのある座クッションは重厚感を感じます。
ゴージャスさとスタイリッシュさを兼ね備えたTRES-TH。
次回はTRES-THの座り心地についてお伝えします。
店頭に展示のTRES-THのサイズは3PのW2430で、
ソファの幅感としては他の展示ソファとあまり変わりありません。
それでも今までにないコントラストの効いたボディのTRES-THは店内でも一際目を惹く存在です。
ぜひご来店にてご体感いただけますと幸いです。
【ソファ専門店】トレス ザ ソファテーラーでは
常時20~30台のソファを展示しております。
お好みのソファ、座り心地を是非ご体感ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
石川県野々市市三納1-37-1
TEL 076-259-5702
営業時間 11:00~18:30