クリーニングのタイミング
- 京都店
【ソファ専門店】トレス・ザ・ソファテーラーで取り扱いのあるファブリックは、160種600色。
そのすべてのファブリックが、ドライクリーニングが可能です。
こうお伝えすると、「皆さん、どれくらいの頻度でクリーニングに出しているんですか?」と聞かれることがあります。
お答えは『人による』としか言えないのが実際のところではあります。
ご家族構成や、ソファの上で過ごす時間、その人がどの程度ソファカバーの汚れを許容できるかにもよりますので、
一概に言いにくいのが現実のところです。
実際、大掃除の度に毎年出すという方もいれば、購入してから十数年、一度も出したことがないという方もいらっしゃいます。
クリーニング可能とは言えど、生地はクリーニングの度に傷みやすくはなりますので、あまり頻繁に出すのも考え物です。
シーズンごとにカバーを変えるという方もいらっしゃいますが、ワンシーズン使用した際に、目視できる汚れがないようでしたら、次のシーズンもそのままご使用頂いてもよいかもしれませんね。
先日、オプションのパールトーン加工をご紹介いたしましたが(記事はこちら)、もし撥水加工をかけていらっしゃるようでしたら、逆にクリーニングはお勧めいたしません。
加工が取れやすくなってしまうためです。
クリーニングに出されるのは、撥水加工が落ちて、汚れが気になるようになってきてからがよいでしょう。
ご用意しているソファ生地の中には、水分にめっぽう弱い生地もあります。
いわゆる消臭スプレーなどの水分でも、みるみる縮んでしまうものさえあります。
汚れがついてしまったときは、素人判断は禁物です。
すぐにクリーニング店へご相談されてみてください。
とはいえ、”ちょっと汚れてしまったくらいなので、一部だけでもふき取りたい”、ということもあるかと思います。
いつでもすぐにクリーニング店に出せるわけではないかと思いますので、気持ちはわかります。
ご推奨できることではないのですが、もし自己判断で処理されるようでしたら、ソファカバーの目立たない場所で、必ず一度お試しをしてください。
生地が縮んだり、色が落ちたりするようでしたら、絶対にそこでストップです。
消臭スプレーといえば、手ごろに除菌・消臭ができて便利ですが、実をいうとあまり過信も禁物です。
中に含まれている『界面活性剤』は、いわゆる洗剤ですので、洗剤をふりかけて洗い流さないようなもの。
そのため、あまり使いすぎると、その成分が汚れを吸着し、逆に生地が汚れやすく、傷みやすくなってしまいます。
適度なご使用をお勧めします。
生地の消臭に対しては、衣類スチーマーや、重曹スプレー(水100mℓに対して小さじ1の重曹を溶かしたもの)が効果的です。
あまり集中的に使うと、水分が生地の縮ませてしまいますので、ソファカバーの目立たないところでかかり具合を試しつつ、適度にご使用ください。
ソファカバーの中で、汚れやすい場所第1位は、ずばり座クッションカバーでしょう。
人が一番ふれている面積が広いですし、ソファの上で軽く飲食でもしようものなら、食べ物や飲み物をうっかりこぼしてしまいます。
ペットの粗相や、家に飛び込んできた野鳥がふんをしてしまった、というご連絡を頂いたこともありました。
つぎに汚れやすいのは、アームの上です。
手を置いているうちに、手あかが移ってしまいますし、枕代わりに頭を置かれるという方や、猫ちゃんの通り道になっている、という方もいらっしゃいますね。
ソファに深くおかけになる方や、ヘッドレストをご利用頂いている方は、頭があたる部分も汚れがちです。
皮脂や汗、整髪料なども付きやすいですね。
特に汚れやすい箇所は、日常的に気にして頂き、定期的に何年ごとと言わず、気になったときには早めのクリーニングが、カバーをきれいに保つ秘訣です。
また、汚れとは別に髪の毛や小さなごみなどには、毛足の長い洋服ブラシをかけて頂くのもよいでしょう。
クリーニングの際のカバー交換の仕方は、以下のブログを参考になさってください。
ご不明な点や、ご質問などがありましたら、いつでもご遠慮なく、TRESへご相談ください。
ソファ専門店トレスでは
お客様お一人お一人のご要望に合わせてソファや
ソファ周りの商品をお作りいたします。
是非一度
ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。
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