2025年LUCKY COLOR②(ラベンダー)
- 金沢店
- パープル系
2025年のラッキーカラーであるグリーン、ラベンダー、ゴールドのうち
前回は①グリーンについてお話しました。
今回は②ラベンダー色に近い、私がおすすめするファブリックをご紹介したいと思います。
ラベンダー色は少量の青と赤が混ざった淡い紫色で薄紫色とも言います。
「優美さ」「愛」「美」などの意味があり、優雅、上品、華やか、知的などのイメージをもちます。
また神仏の加護や安心・安全をもたらす「厄落としの色」としても知られています。
私も子供の頃は紫系の色は高貴、上品、大人っぽいという
イメージを抱いており“憧れの色” でした。
そして、少しミステリアスな印象もあったため、
洋服や持ち物などに取り入れるのが難しい色でもありました。
以前はとにかく暖色系のものばかりを身に付け、どこか安心した気持ちになっていました。
しかしある時、青や紫の色味が似合うことが判明し、似合う色=自分を良く見せてくれる色
でもあるため、メイクも含め意識的に取り入れるようにしています。
↓ATL-LVの納品事例
ATL-LV(ラベンダー)[D-type]
生地の組成:リネン79%,コットン12%,ナイロン9%
ATLはリネンの割合が多いため丈夫で通気性が良く、濡れても乾きやすい特徴があります。
またコットンの爽やかな肌触りと柔らかさがプラスされているファブリックです。
カーテンやクッションの色味とも綺麗にマッチしていて
お部屋全体が優しくて柔らかい印象を醸し出しています。
エレガントで女性らしさが感じられる、洗練された色使いのお部屋が完成した事例です。
↓JOY-LVの納品事例
JOY-LV(ラベンダー)[D-type]
生地の組成:コットン42%,アクリル36%,ビスコース8%,リネン7%,ポリエステル7%
立体感のある織が独特の清涼感と落ち着きを楽しめるJOYは3色展開で、
このLVもアクセントカラーとしても合わせやすい色味です。
こちらの事例では、寒色でも暖色でもない中性色に属している座面のラベンダー色が
躯体のモノトーンとクッションの暖色を繋ぐ役割を果たしており、
可愛らしいデザインのソファを上品な印象に仕上げています。
↓FLF-LVの納品事例
FLF-LV(ラベンダー)[α-type]
生地の組成:ビスコース48%,コットン26%,リネン21%,ポリエステル5%
両面に起毛加工が施された、ふわふわとした風合いのFLF。
繊維が細くしなやかで、心地よい柔らかな感触はフェミニンな雰囲気を演出します。
ソファにはBONというファブリックのホワイトを使用し、パイピングにはFLFのホワイト、
そしてオットマンにも同じFLFのライトグレーとラベンダーを使用。
BONとのテクスチャーの違いが立体感を生み出しています。
また、シンプルな配色の中にラベンダー色をアクセントカラーとして
取り入れることで気品に満ちた空間を分かりやすく表現しています。
紫系の色には興奮を鎮めて疲れを取り、リラックスさせる働きがあるのはご存じでしょうか。
脳がリラックスして落ち着けば、冷静な判断力が生まれて直感力も高まると言われています。
ラベンダー色もやはり鎮静作用のある色と言えますので、リラックスできるお部屋づくりを
ご検討中の方にはとてもおすすめのカラーです。
このように紫系の色はインテリアに上手に取り入れられると上品な空間を
作ることが出来ますが、カラーコーディネートが難しい色のひとつです。
ショップスタッフが豊富な事例とともにアドバイスさせていただきますので、
お気軽にご相談ください。
次回は2025年LUCKY COLOR③(ゴールド)についてお話します。
店内では常時20~30台のソファを展示しております。
是非ご覧になり、座り比べてみて下さい。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
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