ソファについて

SOFA

本当に欲しいものを自分はわかっているのか?

  • 金沢店

TRESソファを製作している工場スタッフです。

 

 

洋服を選ぶときはなにが基準でしょうか?

1 自分が好きなデザインや色だから

2 似合うから(自分が思うのと他人が指摘するケースの2通りアリ)

3 トレンドだから

4 持っていないタイプだから

5 いつも着ている感じのもので安心だから

6 着ていると快適だから

 

 

などいろいろ理由はあるのですが、

タレントのような職業の場合は

スタイリストが入って2や3の理由が主になって、

1、4、5や6の本人の主観は関係なくなります。

そしてプロのチョイスなので流行りの色や形で着る人に似合うものが選ばれます。

 

 

 

ソファ選びはどうでしょうか?

洋服と違って、大半の人は人生で1回~2回の買い物ではないでしょうか。

新築等のタイミングで買う時にしかカタログを集めたりショップを訪れたりしないので

知識も乏しく選び慣れていません。

また、失敗したからといって高額商品なので簡単に買い替える訳にはいかないでしょう。

大きさから考えてもシャツのように気に入らないものを

引き出しに入れておけるわけでもありません。

失敗は許されません。住宅の新築や購入と同様に。

 

 

ソファを選ぶ労力は家を購入するときにかけるものと比較すると

2桁くらい小さいのではないでしょうか。

家で目を覚ましている時間のほとんどを過ごす家具、

家に次ぐ耐久性が要求される家の中の建造物であるソファでありながら

残念としか言いようがありません。

しかも、TRESのソファのように

20年から30年家族全員の体重を支え続ける大事な家具なのに。

家は家族全員を自然環境から守り続けていますが、

全員の体重を支え続けているわけではありません。

 

家は家族の歴史を周囲から見守り続けて、ソファは下からと後ろから支え続けています。

このような視点で考えていくと洋服選びの6が最重要だということが理解されるようになります。

長い間、家族が快適に過ごすということが第一となり、

次は1の自分が色や形が好きだからになります。

人によってはプロに選んでもらった2を選ぶかもしれません。

 

 

 

結論

ぐるっと一周まわってシンプルに

たくさんのソファにすわって座りここちが気に入ったものを選ぶ。

ショップに行ったら、正しく座るだけではなく普段家族と過ごしたり一人で過ごす場合の姿勢。

横になって足を伸ばしたり、肘に頭を載せて寝るなり、ソファに上がり込んだりいろいろです。

 

 

また、すぐへたっては選んだ座りここちがなくなってしまうので

それなりの価格帯を選ぶことになります。

価格帯が高くても見てくれだけの商品も混在しているので、

構造の説明をよく聞いてご自身が耐久年数を確認してください。

 

 

これで最重要の6は解決です。

次は1か2の解決です。

わたしの意見としては洋服のスタイリストはその人に似合うものを選ぶプロで、

モデルや俳優やアナウンサー皆お世話になっていて、

俺はこれがいいんだという人はほとんどいないのですから2の選択をお勧めします。

家を担当してくれたインテリアコーディネーターやショップの販売員は

最適なサイズやカラーコーディネートを提案してくれます。

 

 

結論の結論

座りここちや耐久性は自分や家族で納得いくまで体感して説明を聞いて決めてください。

サイズや色や形はプロに相談して決めてください。これが私の結論の結論です。

 

 

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