【納品事例】京都府京都市　H様　sofa JD

「春はあけぼの」。女流作家、清少納言が著した随筆「枕草子」（まくらのそうし）の書き出しの言葉です。

以前は国語教師として教鞭をとられていたH様。

今回ソファ選びのこの言葉をコンセプトに選ばれました。

京都店にご相談に見えられたのは去年の夏頃。

教師として忙しい毎日を送られていましたが、退職を機に住まいをご新築されることに。

これまでソファはお使いにならない生活を送られていたH様。

ソファでくつろぐということにご興味をお持ちになり調べられたといいます。

様々な情報が混沌とする中YouTubeをご覧いただいたのが

トレスをお知りになったきっかけだとお話いただきました。

一度目来店の際は多岐にわたる座り心地とサイズ感、デザインを体感。

次はご主人様も連れてきますからと2回目の来店。

ふっくらとしたオールウレタンの座り心地と柔らかなラインを気に入られ

sofa〈JD〉をお選びいただきました。

脚を伸ばしてくつろぐことができるカウチソファとオットマンに

興味をお持ちになり間取りに合わせて配置を考えることに。

定番サイズのカウチソファを合わせると

窓周りが窮屈になるため汎用性のあるオットマンに。

ご検討のタイミングで入荷したばかりのTRES-R-CUBEオットマンをご紹介。

軽量で持ち運びしやすいことは身体の負担も少ないと

実感され〈JD〉3Pに合わせました。

カバーファブリックは来店時から気に入られていたBONシリーズのホワイトを。

あえて毛羽立ちが加工されているため、シルエットがふんわり優しい印象に仕上がります。

そしてパイピングは柔らかな毛羽立ちが魅力のFLFシリーズ。

色合いは合わせながら、テクスチャーにメリハリをつけ立体感を出しています。

BON-WH（ホワイト）［D-type］

FLF-WH（ホワイト）［α-type］

アクセントカラーとなるオットマンはテーマに相応しいカラーリングに。

バーチカルブラインドのスラット色味に合わせてパープルとグレーを選定。

フェミニンなラベンダーグレーのニュアンス配色で、春らしく柔和な印象です。

TRES-R-CUBEオットマン
size:W450/D450/H400
cover fabric：FLF-LG（ライトグレー）［α-type］
脚：黒

TRES-R-CUBEオットマン
size:W450/D450/H400
cover fabric：FLF-LV（ラベンダー）［α-type］
脚：黒

FLF-LG（ライトグレー）［α-type］

FLF-LV（ラベンダー）［α-type］

脚はフローリング材のメイプルと同樹種に。

肌触りの良い質感も魅力のメイプル。

キメが細かく、つるつるしていて踏み心地も気持ちいいとH様お気に入りの木材です。

ご来店最初は「ソファは初めてで、どんなものでしょうか」

と心配されていたご主人様も回を重ねるごとに、座り心地の良さを

気に入られ、くつろぐシーンをイメージされるように。

二人で座るならテーブルが必要とコの字型テーブルをお選びいただきました。

同じ形状のものはたくさんあるけれど、良質な天然木で丁寧に作られた一品に

一目ぼれされたといいます。

樹種は色味を合わせてオーク材を合わせました。

コの字型テーブル
size:W280/D450/H560
樹種：グレッシャーオーク

納品当日は「届くのが楽しみでしかったなかったです」と

お話になり、トレスソファに出会われた後も何カ所もソファを見に行かれたとか。

それでも気持ちがぶれることなく購入することができたそうです。

「今回は断念したカウチソファも、別の部屋に置きたいなと思っていまして」

「やっぱり、カウチソファで寝転びたいです」

と明るいご計画も聞かせてくださいました。

リビングに付けられたバーチカルブラインドからは

光のグラデーションがソファを優しい印象に。

「春はあけぼの」からイメージされたソファ選び。

テーマどおりのリビングが完成です。