柄ファブリックをアクセントに
- 金沢店
ブログでも度々取り上げられる、柄ファブリック。
160種600色あるTRESのイタリア製ファブリックの中でも
個性が感じられ、クッションやオットマンに取り入れるとアクセントとして効果的です。
トレスでは大ぶりで大胆な柄生地から軽やかで繊細な雰囲気のものまで
お洒落なファブリックを豊富に取り揃えています。
合わせ方次第でソファの印象を変えながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
繊細な織や質感が感じられるファブリック一色で張られたソファは
上品さが感じられ美しく感じます。
一方で、柄のファブリックをクッションとして合わせることで
落着きのあるシンプルな印象に、
心が弾むような印象がプラスされ感情に働くような気がします。
例えば前向きで、ポジティブな気持ちになるような感覚です。
ソファに張ったファブリックは同じでも、見え方の印象は大きく変わりますね。
今回は、クッションにアクセントとして取り入れることで、
どんな印象を感じられるのか、ご紹介したいと思います。
このソファの張地はCPO-BE(ベージュ)[A-type]。
ベージュ感よりは、オフホワイトに近い明るい色味が感じられ、
すっきりとした印象のファブリックです。
ここに、クッションの赤色が加わると華やかに見せてくれていますね。
クッションのVC-RD(レッド)[F-type]は赤より朱色に近い発色で、
落着きのあるトーンが差し柄として選びやすいカラーです。
可愛らしさだけでなく、絨毯の赤とも統一感が生まれ、お部屋によく馴染んでいます。
続いてはソファの張地に17049-BK(ブラック)を使用したソファです。
お部屋はアイボリーを基調としたナチュラルな雰囲気。
ブラック一色の場合、すっきりとした印象を受けますが、少し物足りない感じもします。
そこにSクッションのカバーとしてNK-GY(グレーイエロー) [Dtype]を取り入れると
ソファ全体だけでなく、イエローのポジティブさが
お部屋の印象をぱっと明るく元気な雰囲気にしています。
同じファブリックを使用した事例ですが、
こちらも同様、明るくあたたかみのある印象に。
イエロー系の本体カバーとも調和し統一感を感じます。
ブラックのソファでも別の柄ファブリックを取り入れると
違った雰囲気が感じられます。
クッションのファブリックに人気のHLK-WH(ホワイト)[E-type]。
クローバーを思わせるようなキュートさと、上品さを兼ね備えたファブリックです。
床はダーク系、ソファはブラックと全体的にシックな印象ですが、
この柄がうまく空間に調和し、ふわっと柔らく演出してくれるように感じます。
ピロークッションにアクセントとして取り入れても、その効果は十分に発揮されます。
グレー系のソファに選ぶと色の統一感があるので、コーディネートしやすい
ファブリックです。
応用編も紹介します。
柄のファブリックを使用したファブリックパネルをインテリアに取り入れ、
雰囲気を変えることもおススメです。
いいな、と思った柄ファブリック。
ソファに取り入れるには難しい場合に、活用してみてはいかがでしょうか。
小さいものでも3つ並べるとアートとして楽しめるファブリックパネル。
お気に入りのファブリックを自由に組み合わせることができます。
一番小さいこのサイズは価格面においても手軽に楽しんでいただける
アイテムのひとつです。
また、ソファと同じカバーリング仕様を採用しているので、
気分や季節に合わせて楽しめるのもポイントです。
コーディネートが難しい柄ファブリックですが、
取り入れ方次第で、効果的に活用することができます。
それはインテリアとしてだけでなく、
日々のくつろぎのアクセントにもなりえるのかもしれません。
次回はソファ全体に使用した素敵な事例もご紹介していきたいと思います。