私の“お気に入り”ファブリック
- 京都店
TRESのファブリックは160種600色。
働きはじめたばかりの頃は、その枚数の多さから
「生地選びに迷いそう!」とびっくりしました。
そんな私も最近ではお客様にカバーをご案内する機会に恵まれ
「この生地の肌ざわり好きだな、張ると綺麗だな」と、
見つけていくうちに、もっと生地の魅力を伝えたいと思うようになりました。
お気に入りの中から、テーマに沿ったファブリックをご紹介します。
vol.1「しっとりとした肌触り」
「しっとり」という言葉を調べてみると
適度な水分を含み、うるおいのある状態、静かに落ち着いた雰囲気があり、
好ましい趣のある様子。と出てきます。
TRESの生地を触り比べて思うことは、
天然繊維が比較的多く含まれると、肌触りや肌なじみが良いので快適な感覚を得られるように思います。
その中でも「しっとり」と感じる、お勧めのファブリックを3種類ご紹介したいと思います。
秋が近づいてきて空気も乾燥しはじめました。
しっとりとした肌触りを楽しみながらソファーで過ごしてみてはいかがでしょうか。
生地の紹介
CURシリーズ[D-type]
生地組成:コットン60%、ビスコース30%
コットン:肌触りがよく吸水湿性が高く、とても丈夫です。
ビスコース:レーヨン素材の一種で、最も古い自然素材の合成繊維。
シルクの代わりとして使用されていたもので光沢や質感に優れています。
TRESのファブリックの中でも特に人気のあるCURシリーズ。
表面はとてもなめらかで柔らかく、クラッシュベロア調の起毛生地。
見る角度によって光沢の変化を楽しめるファブリックです。
納品事例
DG(ダークグレー)を本体、クッションの張地に合わせた事例。
シンプルで落ち着きがあり、一色張りでとてもスタイリッシュに仕上がっています。
LG(ライトグレー)を本体、クッションの張地に合わせた事例。
お洒落なインテリアとマッチしていて、
シンプルでナチュラルモダンな雰囲気にまとまっています。
BE(ベージュ)をクッションの張地に合わせた事例。
ツートン仕様ですっきりとまとまり、
アジアンテイストのインテリアに馴染んでいます。
VCシリーズ[F-type]
コットン35%、ビスコース45%、リネン16%
リネン:通気性がよく清涼感があり、天然素材の中で最も丈夫です。
TRESのファブリックの中でもエレガントさが際立つVCシリーズ。
表面はきめ細やかで柔らかな肌触り。
落ち着いた色合いが上品に仕上がるファブリックです。
納品事例
OL(オリーブ)とGR(グレー)を本体、クッションの張地に合わせた事例。
品の良い小花が散りばめられたような柄で、
とてもエレガントで高級感のある仕上がりになっています。
OL(オリーブ)をクッションの張地に合わせた事例。
グリーン系でまとめられたインテリアと良く馴染んで、
爽やかで優雅な雰囲気に仕上がりました。
YETシリーズ[E-type]
ビスコース44%、コットン32%、リネン19%、ポリエステル5%
ポリエステル:シワになりにくく非常に強い素材です。
TRESのファブリックの中でも上品で艶やかな魅力のあるYETシリーズ。
表面はふかふかで柔らかくつやもありなめらか。
厚みもあり上質なタオルのような質感です。
納品事例
IV(アイボリー)を本体、クッションの張地に合わせた事例。
ふんわり柔らかい印象で、優美な雰囲気に仕上がっています。
BK(ブラック)を本体、クッションの張地に合わせた事例。
艶やかな生地をピンと張って、
とてもスタイリッシュで気品のある仕上がりになっています。
今回ご紹介した3種類の生地は「しっとり」と潤いのある感触を
存分に楽しめるラインナップになっていると思います。
どの生地もコットンとビスコースの比率が多いものです。
しっとりとした感触を味わうためには、
コットンとビスコースが鍵なのかもしれません。
この他にもTRESには様々な生地を取り揃えております。
一度ご来店頂き、お手に取って肌触りをお楽しみください。
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TRES THE SOFA TAILOR kyoto
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