2階リビングへの搬入
- 京都店
日本の住宅スタイルは、年々変化しており、その時々の住環境事情や、家族環境によって、流行がみられます。
近年、これまでは一階にあることが当たり前であったリビングルームを、2階・3階に移動させる例が多くなってきました。
土地の狭い日本の住環境事情では、どうしても、1階は日が当たりにくかったり、隣家やそばの道路の通行人からのプライバシーへの配慮がおろそかになりがちです。
2階リビングには、そうした不便を解消したり、また見晴らしをよくしたりといったメリットがあります。
しかし、メリットがある分、これまで問題になりにくかった、搬入という面でのデメリットが出てくるようになりました。
階段やホームエレベーターを使っての搬入となると、大型家具はなかなか難しいところがあります。
本日は、2階リビングへソファの搬入をする際に、当店がとることができる方法をご紹介いたします。
(いかなるケースでもご利用いただけるわけではなく、お住まいの状況に合わせて、臨機応変にご案内しております)
1.ソファを分解する
まずは、お住まいの中を通って、2階リビングへソファを持ち上げる方法を考えてみましょう。
人が通ることだけを考えて作られた階段などは、大型家具を搬入するのに、十分な大きさがないことが多いです。
そのため、ソファを持ち上げられる形状に変化させることが必要になってきます。
1-1.脚をはずす
当店のソファは、クッション部を外した本体は、そこまで背が高くないものが多いです。
一番簡単な分解は、ソファ脚を外すことでしょう。
簡単に手で外せるものから、外す際には工具が必要なものなどもありますが、脚の形状に合わせて、ご案内しています。
1-2.肘をはずす
ソファの肘を外した状態に分解することによって、ソファを搬入できる可能性があります。
片肘・両肘で対応可能です。
両肘の場合は、ソファがシンプルなL字になりますので(座椅子のイメージ)、かなり小回りがきくようになります。
組立後は上からカバーをかぶせますので、見た目も変わりません。
1-3.本体を2つに分ける
2人掛け・3人掛けといったソファがそのまま搬入できない場合は、ソファ自体を2ピースに仕立てることができます。
脚の位置が真ん中にも入ってしまうことにはなりますが、大型ソファもあきらめずに納品できる可能性があります。
2.ソファを外から搬入する
2階リビングでも、外からのアプローチができる可能性があります。
こちらに関しては、お住まいの地域に対応できる配送業者がいるかどうかにもよりますので、どうぞ一度ご相談ください。
2-1.手吊りで持ち上げる
2階にベランダや、大きな窓があり、そこからソファを持ち上げる方法です。
その下にも十分な作業スペースがあることが条件です。配送業者のトラックの荷台に乗って持ち上げることなどもあります。
2-2.クレーンで持ち上げる
お住まいに配送可能な業者が、クレーン車を持っていた場合は、窓やベランダに搬入することができます。
1階にクレーン車を止められるような、十分なスペースがあることが条件です。
以上の方法によって、2階リビングでもあきらめずに、ソファをご納品させて頂いてきました。
ご利用いただけるかどうかは、お住まいの間取りや、対応可能な配送業者がいるかにもよりますので、まずはご相談くださいませ。
ソファ専門店トレスでは
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