スタイリングレシピ vol.88 安心安全、子育て世代のソファ選び
- 京都店
- W1201~1600
子育て世代のソファ選び
仕事に子育てに忙しい日々でもスマートに、美しくオシャレに暮らしたい。
そんな願望をもちながらも
「子供が小さいうちはソファを置くのはやめておこう」
「良いソファはもったいない」などの考えから、
ソファのある生活に一歩踏み出せない方も多いように感じます。
逆にソファを置いた方からは忙しい家事の合間ソファでゆったりと休憩できる、
家族全員でくつろぐスペースができた、など嬉しい声も聞かれます。
ただひとくくりに「ソファ」といっても“選び方”を知ることで
選択肢は大きくかわることはたしかです。
今回は子育て世代にぜひ参考にしてほしい、お子様やペットの安心・安全にも
配慮したソファの選び方をご紹介します。
子どもがいる暮らしでは、どんなソファーを選べばいいのでしょうか？
当然、ご夫婦の好みやデザインだけを重視して選んでしまうと、
思わぬ失敗を招くこともあります。
次の3つのポイントに着目してみてください。
POINT.安全性の高さ
赤ちゃん～2歳頃までは高いところに登りたがりますよね。
上手く降りられずに転倒してしまったり、
走り回って頭や足をぶつけて怪我をしてしまう可能性も。
ソファを選ぶ際は安全に過ごせる高さも踏まえて選ぶ必要があります。
また脚がなく直接床置きすることもできますが
床に直置きのソファだと底面にカビが生え、床にもダメージが拡がります。
そのためトレスでは通気性を確保するため、脚付きソファをご案内しています。
①座面高を低めに設定
ソファーをリビングに置く上で不安なのが、子どもが座面から転倒してケガをするリスク。
座面の高さは40cm前後に設定されたソファが一般的ですが
お子様が小さい間は脚の高さを低いタイプに差し替えることで
床から座面までの間隔をさらに短く設定。
成長に合わせて標準の高さに変更することができます。
sofa【TB】の場合
STEP.1 長さ調整のしやすい木脚を選びます。※脚により異なります。
STEP.2 木脚を80mmカットし座面高を375mmから315mmに設定。
STEP.3 お子様の成長に合わせて、床にプレイマットを敷き込み高低差265mmに。
歩けるようになると、ソファからの降り方を教えてあげることもできますね。
②柔らかい素材を選ぶ
お子様は注意力が散漫になるので、いろんなところに体をぶつけてしまいます。
そのため、角のある硬いフレームは避けた方が良いでしょう。
③角のあるフレームには保護材をつける
木フレームなど硬い素材がフレームとなるソファをお選びいただいた際は
角をカバーできるものを装着することもできます。
またお子様が小さいうちは、ソファの脚にぶつけてしまうこともあるので
できれば、脚が内側に設定されたソファも視野にいれて選ぶといいですね。
脚が内側に設定されたソファ
POINT2.お手入れのしやすさ
お子様はとにかく油断すると汚してしまいます。
よだれ、鼻水に時には食べかすをポロポロとこぼしてしまったり。
時にはペンやマジックで落書きも。
だからといって、ソファに近づかないようにするのもおかしい話。
せっかく家族がくつろぐために置いたソファ。
これらの問題がおきたときには「お手入れのしやすさ」がカバー選びがポイントになります。
①カバーを外して洗えるものにする
汚してしまったときに、ご自宅ですぐに洗うことができるのが「ウォッシャブル加工」です。
ウォッシャブルとは水洗い可能という意味。
水に弱い生地にウォッシャブル加工を施すことで、洗濯により生地が
縮んでしまうことを防げるようになります。
つまり、本来は洗濯できない生地を洗えるようになるということ。
本来はクリーニングに出さないといけない生地を手軽にメンテナンスできるようになります。
ウォッシャブル加工対応ファブリック「Caleido（カレイド）」
ウォッシャブル加工を施すことができる生地Cシリーズ。
またの名を「Caleido（カレイド）」と呼びます。
通常の起毛生地では表面に毛玉が出来やすく、生地が弱りがちですが、
Caleidoは特殊な起毛加工により天然繊維ならではの肌触りと強度を損なわず、
高い耐久性をもってご使用ができます。
さらに、美しい発色はコットンとリネンの天然素材のみで織り上げた生地ならでは。
また小さなお子様にもおすすめです。
「優れた吸水性と撥水性」
さらさらしていて、さわやかな涼しさがあるのがリネンの一番の特徴。
コットンと合わせることで、高密度の仕上がりです。
また吸水性は良くてもスカスカした安っぽい印象を持たせません。
これからの季節、汗かきのベビーちゃんにぴったりのファブリックです。
「汚れが落ちやすく、お洗濯にも強い」
その耐久性の良さから、
ソファカバーをはじめ、ベッドルームにリビングにも多く使われる人気の高さ。
特にヨーロッパでは生活に密着した生地として、長く大切に使われます。
使いこむうちにできるしわが味になり、暮らしになじんでいく、そんな生地です。
ウォッシャブル加工対応 C（カレイド）シリーズ
C（カレイド）シリーズ納品事例
sofa【GRVA】3Pカウチセット
size：W3190/D2000/H800/SH400
cover fabric：C-LA(ライトアッシュ)[A-type]
Sクッション：C-LA(ライトアッシュ))[A-type]
脚：MFA黒脚
詳細はこちら
②さっと拭き取れるようにする
具体的には「本革やシンセティックレザー」なら
水分についてはさっと拭いていただけます。
※本革は種類によりシミになる可能性があります。
詳細は各店担当者にご相談ください。
シンセティックレザー納品事例
sofa【TB-M】3Pシングルアーム
size：W2100/D900/H780/SH370
cover fabric：オールマイティーＬ-8667[B-type]
脚：ジュラルミン
④水分の侵入を防ぐ「パールトーン（撥水）加工」
お選びいただいたファブリックに「パールトーン加工（撥水）」を
施すこともできます。
この加工は水分がソファの中材（フェザー）に侵入することを防ぐ効果があり
傷や汚れといった日常的なダメージだけでなく
ペットが粗相をした際のソファへの被害も軽減。
お手入れも楽に行うことができます。
④防汚加工
防汚加工とは、生地に汚れが付きにくくしたり、付いた汚れも落としやすくする加工のこと。
防げる汚れの種類は食べ物のシミや化粧品などの油性の汚れから、
汗や角質など水性の汚れまで幅広く、気持ちよく日常を送ることができます。
防汚加工 CPOシリーズ
CPO（防汚加工）シリーズ納品事例
別注sofa【FRM】3P
size：W2400/D800/H650/SH420
cover fabric：CPO-GR(ブラック)[A-type]
脚：ステンレス脚
詳細はこちら
sofa【FSB】3P
size：W2400/D1100/H800/SH390
cover fabric：CPO-BK(ブラック)[A-type]
脚：ステンレス脚
詳細はこちら
POINT3.ゆったりとすごせるサイズ感
やはり最後は家族でゆったりと過ごせるサイズ感のソファなのかも大切なポイント。
お父さんはカウチで横になり、反対側では子供が遊んだり。
そのままお昼寝してしまうこともありますね。
また寝返りをうっても余裕があるため安心です。
座面の奥行
座面の奥行は「座面奥行」をチェック。
できれば600mm以上のタイプがゆったりと過ごせるのでおすすめ。
奥行きはお子様の成長に合わせて調整しながら座ることもできます。
ソファの幅
リビングの広さにもよりますが、できればゆったりとした幅のあるサイズを選ぶのがおすすめです。
ただし少しでも横幅を広くとるためにアーム（肘）がないアームレスタイプを選びがちですが
子どもは遊んでいてのけぞり落ちたり、うたた寝しながら頭から落ちてしまったりすることも。
防護柵という意味合いでも肘掛けがあるタイプが安心です。
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座面奥行600mm以上のソファ
sofa【GRVA】詳細はこちら
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sofa【FSB】詳細はこちら
トレスソファをご購入いただいたお客様の約半分以上は
小さなお子様がいるご家庭。
成人して次の世代へ引き継ぐこともできる一生お付き合いできるソファに
期待と魅力を感じていただいています。
安心して座れることや、清潔に使いやすいこと、
親子でゆったりと座れることを重視して選ぶとソファー選びに失敗しないはずです。
でもリビングのリビングの主役であるソファーは見た目にもこだわりたいもの。
トレスでは実用性とデザインとを兼ね備えたソファーをお選びいただくために
オーダーメニューも豊富。
きっとお気に入りが見つかります。
ソファ専門店トレスでは
お客様お一人お一人のご要望に合わせてソファや
ソファ周りの商品をお作りいたします。
是非一度
ソファ専門店トレスザソファテーラーでご体感下さい。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11：00～19：00
定休日：水曜日
