ソファとお掃除ロボット
- 金沢店
TRESソファを製作している工場スタッフです。
お掃除ロボットが市民権を得て久しくなりました。
ソファを購入する方の半数近くがソファの下をロボットが
通るかを確認されているように感じます。
TRESは元々、日本特有の気候である湿気対策として
ソファ下の通気性を考慮して、ほとんどのソファは100mm以上の
脚の高さを推奨しており、ロボットの通過の目安である110mmを
ほぼクリアしています。
TRESの主流は130mmから140mmの脚高さで、このあたりの
切れ上がったスタイルのソファが一番カッコよく見えるのでは
ないでしょうか。
ソファのボディの下のすき間が小さいソファは底面にカビが生えやすくなります。
10年位前に有名なイタリアのベッドメーカーの担当者が日本では
底面にカビが生えるとこぼしていたことを覚えています。
同じ構造でもイタリアではまったく問題がないそうです。
ボディの下は通常の掃除機のノズルヘッドが入って
清潔に保つことができて、通気が保たれることが
必須だと考えています。
ロボットがソファ下から出たり入ったりしてきれいにしてくれると、
ご苦労と声をかけたくなります。
通気性やロボットの通過の点でも利点は大きいと考えますが、
デザイン性の面からも脚長のかっこいいソファが好きです。
(※一部のお掃除ロボットは上記サイズにあてはまらない場合もあります)
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