スタイリングレシピ vol.42 色の特徴とイメージ
- 京都店
関西は例年よりも早い梅雨入り。
日本の四季で一番ゆううつな時期かもしれませんね。
京都はこの時期から夏が過ぎるまで青々とした木々に覆われ
山間の寺院では青紅葉を楽しむことができます。
雨のうっとおしさも新緑を眺めると心なしかほっとします。
さて今回は気分やイメージを作る上でかかせないカラー。
色の影響を身近に感じることも多いと思います。
それはソファの色も同じこと。
ファブリック選びの段階に入ると、
ずらりと並んだ色の多さに一瞬戸惑いますね。
色選びにはまず最初に心掛けたいポイントがあります。
色が持つイメージ
ホワイトのキッチンをみると清潔感を感じ、
ピンクの部屋をみると
可愛らしい女性かな?など色が人に与える印象はおおよそ決まっています。
例えば私達が日常目にする商品やお店の色は
いずれも色の印象を効果的に利用したもの。
ターゲット層にストレートに働きかけられる色が選ばれています。
ソファもまた部屋の中ではメインカラー。
どのカラーを選ばれるかでその空間のイメージが決まり
住む人の印象までつくり上げてしまいます。
逆にいえば色の効果を知る事で様々な印象を
表現できるということです。
まず普段色を使い慣れていない方も
それぞれの色がもつ特徴やイメージをヒントに
効果的に取り入れましょう。
色の特徴
■赤:空間に明るさと活力を与える色
赤は「情熱」や「勇気」「興奮」など明るくアグレッシブなイメージを持つ色。
空間に明るさと活力を与え、進出色としての効果的も高いため
小さい小物を置くだけでぱっと目を引きます。
ポジティブな印象が強いだけに受ける印象を十分理解した上で
お使いいただくことをおすすめします。
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■ピンク:穏やかで優しい女性らしさを演出
ピンクは気持ちを優しく、穏やかにするカラー。
桜やバラなど花の色に近いため、春や女性のイメージに重なります。
淡い色合いでは柔和なイメージ、ビビットな色合いでは情熱や色気を連想させます。
一見可愛らしい印象が強いピンクですが面積とトーンを調整し
質感を見極めることで様々な表情を楽しめます。
トーンが上がるほど軽快な印象になるため、計画性が必要です。
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■オレンジ:食欲を刺激する親しみやすい色
赤と黄色、中間色のオレンジは明るく快活で健康的なイメージ。
大地の色や木の色に近く親しみを感じやすい色です。
また食欲を刺激しコミュニケーションを活発にする
効果があるのでリビングダイニングルームなどにもおすすめ。
使いすぎるとうるさく感じ、安っぽい印象になるため注意が必要です。
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■緑:見る者に安心感を与える「自然」の色
緑は自然、生命、成長などをイメージさせ
疲れているときや気持ちが落ち着かないときに安心感を
与える効果があります。
緑を見ると目の疲れが回復するといわれるように健康的なイメージも強いため
健康にかかわる空間やリラックスしたい空間を表現しやすい色です。
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■紫:高貴なイメージでゴージャスな空間に向く
紫は東洋でも西洋でも高貴、気品、優雅なイメージ。
エネルギーの代謝をおさえ、呼吸や心拍数をおさえる一方で
直観力が冴え、感性を磨く効果があるといわれています。
ハイセンスな空間演出に多く使われています。
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■黒:重厚感・高級感を加えてステータスを演出
黒はネガティブなイメージもありますが
一方で空間に重厚感や高級感を与え、組み合わせた色を引き立てる
力を持っています。
また小さく見せる効果や重そうに見せる効果も高く、
色彩効果を使いこなす上で欠かせない色です。
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■黄:視線を惹きつけるアクセントカラー
太陽の色でもある黄色は
空間の雰囲気を明るくし活力を高める効果があります。
また道路標識によく使われているように遠くからでも認識しやすく
注意を惹きつけます。
そのため、大きな面積で使うと疲れやすい傾向に。
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■青:集中力・判断力を高め知的活動を進める色
青は鎮静作用があり、血圧や心拍数を下げる効果が
あるといわれています。
集中力や判断力を高めるため、「知的」「冷静」「信頼感」などの
イメージでビジネスや勉学の場などで使われます。
ただし、寒色の代表格なので冷たい印象になることも。
海や空、夏など何をイメージさせるかがポイントのカラーです。
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■茶:安心感に包まれリラックスできる空間に
茶色は土や木の幹の色であり、
人種によっては神や目の色でもあります。
安心感を与える効果があり「堅実」「安定」のイメージです。
住む人の肌の色がひとつの尺度。
住人の視線より高い部分は肌色より明るく、
低い部分は肌色より暗くすると安心感がでます。
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■白:清潔感にあふれ、広く明るく見せる効果大
白は光の色で「純潔」「幸福」のイメージです。
光の反射率が高く、空間を広く明るく清潔に見せる効果があるため
キッチンやリビングなどにおすすめ。
ですが、眩しいほどの白は視神経を疲れさせるため
オフホワイトやアイボリーから検討しましょう。
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いかがでしたか?
色そのものの特質を理解すると
「見せたいイメージ」を上手く演出することにつながります。
また色を組み合わせ「配色」することで
同じ家具の配置でも空間全体のイメージを変えることもできます。
目的にあったインテリア空間にするために
ぜひ色の特質を上手に活用してみてください。
ぜひこの機会に【ソファ専門店】
トレス ザ ソファテーラーにお越しください。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
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プラウド京都麩屋町御池1F
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営業時間 11:00~19:00
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