最適なソファのサイズ vol.1
- 京都店
ソファを購入されるとき、どの程度の大きさのソファが自分に合っているか
目安になるものが分からず悩んではいませんか?
そう何度も購入する機会は少ないソファ。
今回はソファの最適なサイズについて少し触れてみたいと思います。
【 大きさのチェックポイント 】
ソファにはまず“3つ”押さえて頂きたい寸法があります。
①ソファの幅
②ソファの奥行
③ソファの高さ
今回は、そのうちの『ソファの幅』について、
ご説明します。
ソファの幅は何人で使うのか、
またどのような使い方をするのかによって大きく左右します。
カタログなどで「2P、2.5P、3P」の表記は実際に使う人数とは
意外と関係ないと思っていたほうがいいです。
何人で使おうと自由。
あくまで目安、気を付けるべきは実際の寸法です。
同じ「2P」と表記されているものでも別の店では500mm違う場合もあります。
また、座面(座るスペース)の幅も大事。
アームの有無、アームの幅で一人あたりの幅が変わってきます。
全幅1900mmのソファも幅160mmのひじ掛けが両側に付いてれば、
320mm座面幅がマイナスになります。
全幅は設置に関して考え、座面幅は使い心地に関して考えるサイズ感になります。
【 ソファの幅について 】
人が一人座る幅の基準は約600mmです。
座る面の幅が1800mmあれば、三人が普通に座ることができます。
ただ基準と書きましたが600mmではゆったりリラックスして
座るにはやや狭く感じるサイズ感。
あくまで参考程度にし、「1800mmあればギリギリ三人は座れる」という
発想のほうが正しいかもしれません。
▲sofa X
例えば上の画像のような、座面の全幅が1800mmながら真ん中に
境目のあるタイプは何人向けになるのでしょうか。
正解は「二人向け」です。
三人で座ると真ん中の人が座りにくいですよね。
「三人座れるサイズ感はあるけど、二人向け」という使い方になります。
▲sofa HM
境目のないワンシートのクッションは自由に座れます。
▲sofa GF
四人家族だからと言って並んで座る機会はそう多くはありません。
もちろん、なくはないのですが、それを考えてしまうと座面の幅は最低2400mm、
ひじ掛けを入れると2600mm幅というとても大きなソファが
「四人家族の標準」になってしまいますよね。
日本の一般的なリビングだと2600mm幅のソファはとても大きいと言えます。
マンションやアパートの少し狭いリビングでは、到底置くことのできないサイズ。
そのため「四人家族」「三人向けソファ」という数字を、
必ずしも合わせる必要はないということです。
上記画像のsofa GFの納品事例では、四人のご家族が使用。
人数の制限を無くすため座クッションはワンシートに変更。
仮に全員揃った場合は分散できるよう一人掛けを設置されています。
ソファのサイズの中でも「幅」についてご紹介いたしました。
全幅は搬入の際部屋に設置する際に押さえておきたい寸法、
座面幅は使い心地に関して考える寸法です。
「いつ、誰が、どこで、どのように過ごすのか」
ソファは見た目のイメージから選ぶ場合も多い反面、
具体的に考える事でデザイン以上に
ご満足いただける一台がみつかります。
またお悩みの方はまずお電話やWEBから
ご相談いただくこともおすすめです。
ぜひこの機会に【ソファ専門店】
トレス ザ ソファテーラーにお越しください。
次回は、
【 大きさのチェックポイント 】
②ソファの奥行
について、ご紹介致します。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
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