より快適になるソファの選び方
- 京都店
後2カ月もすると2020年も終わり。
お客様の中には年明け早々お引っ越しを予定されて
いる方もちらほらと見られます。
そのタイミングに合わせてソファを買い換えたい、
また置いてみたいと予定されている方も多いはず。
選ばれる際にいつもお話していることが
「動線」について。
座り心地など商品にご満足いただいても
座るまでに家具の角にあたったり、体を横にして通らないといけないなどと
いうことがあっては本末転倒。
とても残念なことになります。
【 動線とは? 】
動線というと言葉のとおり人が日常の生活や仕事で、
建物内を人が移動する経路を線で表したもの。
当然お部屋で動くために道が描かれていないと
ちょっとした事が不便に、快適とはかけ離れた生活になります。
家具の配置は、部屋の大きさに対し必要な導線を確保した上で、
レイアウトを決めなければなりません。
ソファを検討する際、実はソファの幅と同等以上に奥行がシビアに
なっていることがありますので、
購入時にしっかりと事前確認しておくことが重要になります。
▲sofa LSC 2Pを間取りに配置した場合
【 動線の目安 】
人が通る通路幅の目安は最低60㎝以上です。
行き来の多いメイン導線や、手荷物を持った移動が多い通路では80㎝以上です。
ソファやテレビボード前など、家具と家具の間も移動や収納スペース使用する為、
最低限の通路幅は確保しなければなりません。
横歩きで40㎝、クローゼットの前など大物荷物の出し入れがある場所では
1m以上スペースを確保して頂くことが望ましくなります。
【家族の行動パターンを考えてみる】
お一人の場合でも数人の場合でも、
一度住む人のいつもの行動パターンを考えてみましょう。
家にすぐ帰るとソファで食事をしてからくつろぐ一人暮らしのOLさん。
家族なら、LDKの中を忙しく動き回るお母さん。
読書や庭いじりが趣味を楽しむお父さん。
TVゲームしたり、ソファの上で人形遊びする小さなお子供も。
ただソファに座るだけではなくて、
座る前後の動きを想定しておくことでサイズを決める際も
よりリアルにご検討していただけます。
【リビングルームの生活動線】
ある程度生活動線を想定した後は実際ソファを設置するリビングルームの動線です。
リビングルームで過ごされる時間の割合はとても多いと思います。
ソファでくつろいだり、テレビを長時間見るなど、
過ごす時間や人が動く頻度も多い場所です。
特にテレビをご覧になる際はモニターの大きさによって距離が異なります。
意識しておくと良いのがソファとテレビボードの適正距離です。
一般的には「テレビの画面高さ×3倍の距離」が丁度良い距離とされてますが、
若干近く感じられる場合は目安にご検討ください。
テレビ、リビングテーブル、ソファの動線は問題なくても
モニターが大きすぎて距離が近く感じるということも起こりえること。
家具の大きさだけでなくモニターの大きさも忘れずにご相談ください。
なんとなく狭く感じる、居心地が悪い、という「なんとなく」には理由があります。
せっかくお気に入りのソファを買ったのに、いざ置いてみたら動きづらい。
そんなことにならないように意識した部屋づくりで
より快適な時間を過ごしませんか?
ぜひこの機会に【ソファ専門店】
トレス ザ ソファテーラーにお越しください。
TRES THE SOFA TAILOR kyoto
京都府京都市中京区中白山町268-1
プラウド京都麩屋町御池1F
TEL 075-231-3511
営業時間 11:00~19:00
定休日:水曜日