スタイリングレシピ　vol.24

『さあ、ソファを買おう』と思い家具屋さんに行くと
展示されてるソファ、かっこいい。
カウチ憧れるな、などイメージを膨らませながらまわると楽しいですよね。
またインターネットで検索しながらお店巡りをされたり。
今回はソファを探しにいく前に
おさえておきたいポイント「ソファ選びの心構え」を
ご紹介いたします。

[ 心構え①　どんな使い方をするのか ]

sofa FRM

ソファは座り心地が大切。
長く座っても疲れないことは大前提ですが
座り心地と合わせてどのように使うのかも外せないポイントです。
まず目的（座ってテレビを観る、本を読む、食事をする、家族が集まる、
寝転がる）、人数、部屋の大きさはどのくらいかを念頭に起き、
その用途に合ったソファの種類をお選びいただくことを
おすすめいたします。
寝転がったり、脚をのばすならカウチタイプ、大勢なら5人掛けタイプなど、
初めに計画してからソファを選ばれると失敗も少なくなります。

[ 心構え②　お部屋にソファが入るのか ]

次に大切なのはお部屋に入るのか。
せっかく購入したソファも部屋に入らないとなっては台無しです。
大丈夫と思って購入したけれどエレベーターに入らなかった、
廊下を通過できなかったなどよく聞かれます。
そのため事前にお部屋までの搬入経路を確認し、
計測していただくことをおすすめしています。
計測に関してご不明な点はお気軽にご相談ください。
またトレスでは現地にお伺いしソファ搬入の
確認をさせていただくことも可能です。
※一部地域を除く

[ 心構え③　部屋のどの位置に配置したいのか ]

これは、使い方と合わせてご検討いただきたいテーマ。
誰がどこで、どのように過ごすのかの「どこで」にあたります。
まずお住まいの図面をご用意。（ない場合は手書き）
シンプルなワンルームでも、
計測された寸法を基準に選ばれるソファの種類、大きさ、台数，動線を決めていきます。
最初はソファさえ置けば…とぼんやりとしたイメージが
より具体的にご確認いただけます。
またお手持ちの家具も計測しておくと便利です。

[ 採寸するために必要な物 ]

・間取り図

間取りのプリントをお持ちでない場合は簡単な手書きで。
マンションなどの場合は不動産会社から取り寄せるか
ネット上に間取りが掲載されていることもあるため一度確認してみましょう。

・メジャー

採寸の際は最低2m以上のタイプを使用しましょう。

・スマートフォン

「測るところがたくさんあってメジャーを使うのが面倒…」というときは、
スマートフォンのアプリが便利です。
AR機能が搭載されたアプリなら、写真を撮るだけでサイズを測定&記録できます。
多少の誤差はあるようなので、大まかなサイズが知りたいというときに
使うと便利です。
写真を撮って、そこに手動でサイズを書き込む機能を備えたアプリもあるため、
メモ替わりにも使えます。
スマートフォンはアプリやメモ機能を使うだけでなく、
部屋の写真を撮って記録するだけでも効果的です。
部屋の雰囲気を写真に収めておくと、後々思い出すのに役立ちます。

・筆記用具
消せるペンなどその場で寸法を書いても消せるタイプの物がおすすめ。
特に新築マンションなどの内覧時に採寸される場合は
床に物を落とさないようにする必要もあるため
できるだけスマートに
使いやすくする工夫が必要です。

[ 採寸時合わせて確認! ]

①コンセントの位置と種類