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Sofa【TRES-A】製作過程1

ソファについて
kanazawa

先日完成したばかりの新作ソファ【TRES-A】
新しいソファが誕生するまでには
様々な造り手の想いが込められています。

 

2回にわたり誕生秘話をご紹介させて頂きます。

 

 

 

《コンセプト》

トレスソファのデザイナー道畑拓美は昨年11月のトレス青山オープン以来、
実際に店舗に立ち接客を行っています。

 

そこでよく耳にしたのが、
『2m40cmまでのカウチソファを探しています』
というお客様の声でした。

 

マンションなどにお住まいのお客様の多くはコンパクトながら、
足を延ばして座れるカウチソファをお探しのお客様が多いです。

 

また、華奢なデザインではなく2m40cmに見えない
ボリューミーなソファをとイメージして作られたのが
【TRES-A】です。

 

 

 

さて、【TRES-A】がどのようにして開発されたのかを
実際にソファを製作している職人にインタビューをして来ました。

 

 

 

《木工》

土台に無垢材を使っているのは他の機種と同様ですが、
【TRES-A】はアームと座面の高さが同じになっているため、
あらかじめアーム部分にも座ることを想定して、
アーム部分の仕切りにも無垢材を使用しているそうです。

見えない部分も頑丈に作られています。

 

型枠を見せてもらいました。
左が【TRES-A】、右が他機種の型枠です。

フレームの段階から丸みを帯びているのがよくわかります。

 

 

 

《裁断・縫製》

 

 

今回【TRES-A】用に新開発された600㎜角のピロークッション。
このクッションが完成するまでも色々な試行錯誤があったようです。

カバーを外した状態↓

薄っすらとクロスが見えますが、仕切りがあり4つの部屋に分かれて
フェザーが入っています。

ピロークッションに仕切りがある仕様は初めてで、
フェザーの寄りを防ぎます。

また、仕切りの布の幅を通常より太くすることで、
仕切り内でフェザーが動きやすくふわっとした
ピロークッションになります。

こういった様々工夫により安定感を持たせつつ、
身体に添うピロークッションが完成しました。

 

 

分厚いウレタン座のソファということで、
座り心地にも大きく関わってくる座のカバーも
納得できるまでサイズの調整をし作られたようです。

 

展示品に選ばれた【CUR】は青山店でとても人気があるファブリックで、
起毛しており見る角度や光の加減で様々な表情を見せてくれます。

少し厚手のファブリックなので、『縫いにくかったですか?』と
ベテランの職人さんに聞くと、
『今まで色々な種類のファブリックを縫ってきたから大丈夫よ』
と答えてくれました。

 

トレスでは現在約150種類のファブリックがあり、
職人はそれぞれファブリックの特徴を把握しています。

 

 

 

 

さて、長くなってきましたので今日はここまでにし、
明日はつづきの工程についてご紹介させて頂きます。
お楽しみに。

 

 

TRES THE SOFA TAILOR kanazawa
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