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TRESのソファに対する考え【ソファの生命線-すわり心地 04】

TRESのソファに対する考え
越村 武史

TRES  THE SOFA TAILOR

私たちが創業以来守り続けているコンセプト-

それは、「美しいこと」「くつろげること」「品質の良いこと」です。

 

今回はウレタンについて説明します。

 

ソファの座面や背面においてクッションの役割を果たすウレタン。

「消耗品だからいつかは〝へたる〟」とも考えられているようですが、TRESでは〝へたらない〟ウレタンを使用しています。イタリアをはじめとするヨーロッパの有名ブランドもまたしかりです。

 

少々説明を要しますが、これが高級ソファとみなされるために必要な外観上の大きな特徴でもあります。

 

へたるとはあいまいな表現ですが、大きく分けて2つの観点からその状態を説明することができます。

 

ひとつは形状が変化すること。使っているうちにウレタン座面の厚みが減ったり、一部分だけ凹んだりしたソファを見たことがありませんか?それこそまさにへたりです。このレベルのウレタンを、毎日体を預けるソファに使用してはいけません。

 

もうひとつは、長期間の使用によってやわらかくなることです。

とはいえ、ウレタンにかたさが変化しないものはありません。問題はその程度です。

 

 

私が17年間愛用しているソファのウレタン座面は、現在でもとても快適です。新品のソファとすわり心地を比べるとやわらかさは感じますが、つぶれているのではなく、一緒に歳を経た愛着の持てるやわらかさで、体をふわりと受け止めてくれる〝コシ〟は十分あります。

 

これまで挙げたふたつの観点から考える、へたらないという状態は、形状の変化はほとんどなく、やわらかくなってもそれなりのクッション性があって不快に感じない範囲の経年変化と定義することができます。そういった意味で、TRESのソファはへたらないウレタンを使っていると言えるのです。

 

形やかたさが変化するすべての原因は、ウレタンの密度にあります。

密度の高さはウレタンの必須条件です。しかしそれは、ソファのコストに大きな影響を与えます。イタリアのソファメーカーでは、30kg/㎥以上のものを使用しているケースが多いと思います。TRESは50kg/㎥以上、適度なやわらかさを持たせたい座面表面でも40kg/㎥以上のものを使用するようにしています。

 

試しにTRESのソファで使っている座クッションを持ってみてください。きっとその重さにおどろくことでしょう。手で押すと跳ね返すようなコシもあります。

 

一方、日本製ソファにも多用されている硬化剤を使用した安いウレタンは、すわるたびにパリパリと音がしてすぐにやわらかくなります。耐久性を必要とするソファには向いていないのです。

 

高級ソファメーカーや高級ソファ専門店が扱うソファは、ウレタンにこだわり、ウレタンの材質や形状の加工に決して手を抜きません。その仕事と品質がやがてブランドになることを理解しているからです。

 

20年程度で原型がなくなるようなソファでは一流メーカーとは言えません。

 

安心して体をあずけて、一緒に歳を重ねていけるソファこそ本物です。

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