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TRESのソファに対する考え【ソファの生命線-すわり心地 11】

TRESのソファに対する考え
越村 武史

 

TRES THE SOFA TAILOR

私たちが創業以来守り続けているコンセプト-

それは、「美しいこと」「くつろげること」「品質の良いこと」です。

 

 

 

「3本足はダメで1本足ならOK。な~んだ?」

-古き良き時代のなぞなぞから見えるソファの本質-

 

私が幼かった頃は、今に比べて娯楽が少なく、将棋や野球盤のようなボードゲームといった単純な遊びを繰り返ししていたような気がします。なかでも友達と盛り上がったのが、〝なぞなぞ〟です。

 

 

朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物は な~んだ?

 

このような他愛のない単純なクイズを出し合っては笑っていた記憶があります。

参考までに、答えは人間。人生を一日に例えているのです(晩年は杖をつくので3本足という訳です)。

 

今から30年ほど前、イタリアを代表する家具メーカー、ブズネリ社とライセンス契約を結ぶプロジェクトを任された時、同社の副社長であり創業者の息子でもある人物と知り合いました。割腹が良くロン毛でフェラーリやポルシェなどのスポーツカーやBMWのバイクをこよなく愛する、同性の私から見てもとても格好良く聡明な方で、年齢が近いこともありとても気が合いました。

 

彼はサッカーにも造詣が深く、当時のTOYOTA CUP(欧州と南米のクラブチャンピオン対決)にタイミングを合わせて来日した際、東京モーターショーで再会し、世界的カーデザイナーであるジョルジオ・ジュジアーロの御曹司を紹介してくれました。まるで王子様のように美女を引き連れた御曹司を前に、私は唯々、こういう世界もあるのだなと感心するばかりでした。

 

 

このように、彼は私にさまざまな新しい世界を見せてくれました。

その中の一つがソファです。彼はとても親切にソファについて持っている知識を惜しげもなく教えてくれました。

 

今でも印象に残っているのは、いいソファの見分け方を質問した時の答えです。

 

「3本はダメ。でも1本なら大丈夫」。

 

昔なつかしい、なぞなぞを思い出しました。

 

真意はこうです。

 

ソファの脚を1本持ち上げてみる。

3本の脚が浮いて、残りの1本で立つことができればいいソファの証拠。というのです。

 

「それと、いいソファは重いから、脚を1本持ち上げるだけでもかなり力がいるよ」。

とも教えてくれました。

 

イタリアの恩人からのなぞなぞ。

その答えは、ソファの4隅の1カ所を持ち上げるだけで、かなりのことが分かるというとても貴重な教示であり、先述したフレームの剛性やソファの密度にこだわる原点となりました。

 

 

それからというもの、方々のショップでソファを持ち上げてきました。

国産のソファはたわんで3本脚で接地するものばかり。結局、いまだ1本脚で立つ国産ソファは見つけることができていません。

TRESソファ以外では。

 

 

 

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